映画の話でコーヒーブレイク

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靴職人と魔法のミシン

2015-09-06 | 映画 か行
横浜に出て用事が思いの外早く片付いたので、久々にジャック&ベティで2本立て決行。
1作目が本作、もう1本はフランソワ・オゾン監督の「彼は秘密の女ともだち」です。

チャップリンやキートンなどの世代は日本も含め世界的に人気が高いですが、
今の世代、ジム・キャリーやベン・スティラーは日本でも人気ですが、
アメリカでは人気があるのに、日本では認知度が低いアメリカのコメディ俳優さんって
結構いらっしゃいますよね。
チェビー・チェイスにスティーブ・マーティン。ウィル・ファレルに本作主演のアダム・サンドラ―など。
        
    チェイス       マーティン     ファレル      カレル
スティーブ・カレルもそうかも?ですが、彼は個人的に好きなので独断と偏見で外します。
これは日本の笑いとアメリカの笑いが違うからなのでしょうか?
斯く言う私も、チェイス、ファレル、サンドラ―は苦手です。
チェイスやファレルはふざけ過ぎ。
サンドラ―は「ウェディング・シンガー」「50回目のファースト・キス」の頃はよかったの
ですが…久しぶりに出演作を見て、やっぱり苦手でした(サンドラ―ファンの皆さま、すみません)。
 
             
                  「ウォーリーを探せ」みたいな縞々のマフラーがトレードマーク。
                   このマフラーをしていれば、変身後でもマックスだとわかります。

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        靴 職 人 と 魔 法 の ミ シ ン
                 THE COBBLER

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 < ストーリー >
ニューヨークの下町で、小さな靴修理店を営むマックスは4代目。
独身で母と実家でふたり暮らし。ある日電動ミシンが故障したので、昔から物置に置いてあった
旧式のミシンで靴を修理することに。足のサイズが同じだったので試しに履いてみると鏡に映る自分の
姿が靴の持ち主に変身していることを発見。以来、同じサイズの靴を魔法のミシンで修理して、
リッチな2枚目、女装の男、太った少年、死人、ギャングにと変身するが、思わぬトラブルに
巻き込まれ・・・。

「大人のファンタジックコメディー」という触れ込みで面白そうだったのですが…。
アダム・サンドラ―のくたびれたというか、気力のない緩~い中年オヤジぶりに
私は乗ることができませんでした。
出奔した父を演じるのはダスティン・ホフマン。
          
そして魔法のミシンに隠された大きな秘密…とは。
               
                これが魔法のミシンです。 

原題は「THE COBBLER」。
「靴修理屋」のほかに「不器用な人」、「ナンセンス!」なんて意味もあるのですね。
そして私の好きなデザート「アップルコブラー」のコブラーは深鍋で焼いたフルーツパイのこと
だったのですね!美味しい!…でも間違いなく高カロリーです。あかん、あか~ん。
          熱々のパイの上にアイスクリーム!美味しいんだ、これが。

変身前と変身後を演じる役者さんたちが上手い。
特にギャングのボスを演じる強面のメソッド・マンの演じ分けが面白い。
                
そして、靴修理の店の隣のマンションに住む美男美女のカップルの夫役は…!
「ダウントン・アビー」のマシューことダン・スティーブンスじゃないですか!
             →「ザ・ゲスト」「ナイト・ミュージアム
これはうれしい驚きでした。でもハリウッド映画ではまだまだちょい役。ガンバ!

何かとマックスの世話を焼く隣りの床屋のオヤジを演じるのはスティーヴ・ブシェミが
いい感じ…実は○○でした。
  


DVDの発売を待てばよかったかな~。




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 ***** 見た 映画 *****

 9月2日 「彼は秘密の女ともだち」@横浜ジャック&ベティ

      「靴職人と魔法のミシン」@横浜ジャック&ベティ


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