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映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

おフラ~ンス2日目 モン・サン・ミッシェルの後はルーブルへ・・・⑪

2012-09-12 | ヨーロッパ旅行
モンサンミッシェルツアーから戻って、パリのパレロワイアル広場に着いたのは20:20頃。
同じツアーの方から水曜日と金曜日、ルーブル美術館が21:30まで開いていて、
学生は無料、大人は10ユーロと聞き、行ってみることに。
ルーブル美術館はパレロワイアル広場のすぐお隣なんです。

時間がないので絶対見たいものだけを目指してダッシュ
  
                     20: 30でも明るいし、大勢の人が押し寄せてます。

3つのエリアに分かれていて、広すぎてわかり難~い
1階と書いてあるのに・・・階段がある。昇ったら2階じゃないの?と不平を言いつつ・・・。
 
                                 「目には目を、歯には歯を」のハムラビ法典! 
     
        ミロのヴィーナス             サモトラケのニケ…勝利の女神
    
  ダ・ビンチの岩窟の聖母子とヨハネ 他3点

そしてやっぱり!これは外せません。モナ・リザは別のお部屋で、密やかに微笑んでおりました。
           
昔、京都市立美術館で見たのですが…凄い人で良く見えなかった記憶があります。
今回は真ん前でご対面~。

ルーブルって写真禁止のマークがあったのですが、皆さんバシャバシャ撮り放題。
あちこちにいる職員の方も注意する様子は全く無く、
「モナ・リザ」の場所を聞くと、ひょうきんな職員さんが気さくに教えてくださいました。
「後15分で閉館です」のアナウンスの中、見たい作品をダッシュで回りました。


  ドラクロアの「民衆を導く自由の女神」。 大きい作品なのに驚きました。

しかしながら、もっとドデカイのがこちら。
世界史の教科書に出ていた「ナポレオン1世の戴冠式」です。 どど~~ん!
           これ、何号ですかね?
 
    
以前、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで見た、だまし絵4点。

朝5:30起きでホテルに戻ったら22時過ぎ。
何とも長~い、充実した1日でした。



***** 見た映画 *****

 9月11日 「 プロメテウス 」 @TOHOシネマズ海老名




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おフラ~ンス 2日目「モン・サン・ミッシェルツアー」・・・⑩

2012-09-10 | ヨーロッパ旅行
早朝集合、遅れては大変と、昨夜遅かったにもかかわらず目覚ましが鳴る前に起床。
ホテルから集合場所が近いので、このツアーを選択。歩いて15分ほどでした。

パレロワイアル広場はルーブル美術館の隣です。
集合時間が過ぎても2グループが現れず。待つのかしら?と思ったのですが・・・。
長い行程をこなすギリギリのスケジュールってことで、注意書き通り10分過ぎたところで出発です

パリからモン・サン・ミッシェルまでは東京ー名古屋位の距離があるとか
そ、そんなに遠いのね・・・。 バスで往復するんだよね・・・。ふぅ~。
個人で行くのは大変だろうと、今回の旅で唯一ツアーに参加です。

ノルマンディー地方はパリに比べて寒く、天気が変わりやすく雨もよく降るそうです。
知らなかった
傘も合羽もホテルに置いて、上着も持たず薄い7分袖で来た私。
「今日の天気予報は雨です」という添乗員さんの言葉に青くなりました。
幸い、パラパラ程度で傘無し、上着無しでのりきれました

行きには途中でノルマンディー地方の小さな村「ラブイユ」でトイレ休憩です。
    
  バイキングが住み着いたとか、時計台の風見鶏は鶏じゃなくて船です。

5時間かけて昼頃、モン・サン・ミッシェル到着!
              
   手前のドライブイン?からバスに乗って島の近くまで、そこからは歩きです。

島に行く前に、レストランでモン・サン・ミッシェル名物のオムレツを食しました。
       
ニンジンとビーツのサラダ    ふわふわオムレツ   アイスをのせたアップルパイ  
 
いよいよ、モン・サン・ミッシェルへ。
よくもまぁこんなところに、こんな凄いものを造りましたねぇ~!
 
    製作過程の模型が置いてありました。

世界遺産である「モン・サン・ミッシュエル」は「聖ミカエルの山」の意味で湾に浮かぶ小島です。

708年、司教オベールが夢の中で「この岩山に聖堂を建てよ」という大天使ミカエルもお告げを聞き
3度目のお告げで「早う建てんかい!」と、おでこに指を突っ込まれ、礼拝堂を造ったのが始まりだとか。
  
  大天使ミカエル       ミカエルがオベールのおでこに指を突っ込んでいるレリーフ 
                   大天使、無茶すんなぁ~。このレリーフもデカイです。

修道院から始まって、100年戦争では英国軍を撃退する要塞となり、フランス革命後は監獄に。
その後再び修道院となり、現在観光地ではありますが修道士さんがいらっしゃるようです。
        
             ガラガラと下りてくる要塞っぽい門
   
  狭い参道の両脇にはお店がビッシリ       各お店の看板がレトロで個性的  
   
 下から修道院を仰ぐ。鐘が鳴りました。   60㎝ほどの狭い通路を通って修道院を目指す。

 
   修道院付属協会                  回廊と庭園
 
      食堂                   騎士の間

潮によって孤島となるこの地に、迷路のような通路と上へ上へと建てられた修道院。
天井高く、柱も太く、想像以上に各部屋が広いのです。
一体、何処からあれだけの資材を運び揚げ、あれだけの建物を造ったんでしょう?
信仰の力は凄いです。
 
 帰りは参道を下ったのですが、参道の下り口に教会があり、ジャンヌ・ダルクの像がありました。
      100年戦争の救世主ですもんね。

現地で3時間半ほど過ごし、一気にパリまで戻りました
トイレ休憩のサービスエリアでこんなものを見つけました。
  
分かりますか? ポケモンとキティちゃんのガチャポンです。フランスでも人気?
そして・・・見事な虹を見ました。虹なんて見たの、何年振りでしょう?
    

バスからフランスの田舎の風景を堪能しました。
パリの郊外は畑や牧草地が広がり、至る所で牛や馬に羊がの~んびりと座って草を食んでました。
流石、食料自給率100%越えだな~と実感。 

パリのパレロワイアル広場に着いたのは20:20頃。
予定より10分早い到着でした

まだまだこの日は終わりではありません。
この後、ルーブル美術館へ



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ドーバー渡って、おフラ~ンスへ ・・・⑨

2012-09-03 | ヨーロッパ旅行
パリへは、今回もユーロースターを使いました。
朝早く出たのに、一部地下鉄がまだ動いておらず、出発30分前のギリギリでSt.パンクラス駅に到着
チェックインの列が長くて間に合うか気を揉みました
様々な国から来ている人たち、日本人のように順番を守って譲り合うなんてありません。
ちょっとの隙間でもグイグイ入ってきます 
遠慮なんてしていたら間に合わないので、日頃の慎み?は捨てました

ユーロスターの料金は新幹線のように距離で一律の料金ではなく、日にちと時間によって変わります。
同じ区間でも同じ日でも、時間によって違うんです。
そして25歳以下はユース(youths)で少しお安いです。

今回は「スタンダード・プレミア」チケットを取ったので朝食がでました。
チケット購入時、ユダヤ教徒のコーシャ、イスラム教徒のハラール、ベジタリアンなど食事の希望を聞く
欄があり、へぇ~っと感心しました。
       
         普通の食事はこんな感じ。 ヨーグルトがアイスのようで美味しかったです。

パリ北駅に到着です。
  

地下鉄に乗ってピラミッド駅近くのホテルまで行く途中、地下鉄通路でこんなパフォーマンスを見ました。
      
     パリの路上演奏はクラシック系が多かったです もっと聞いていたかった。

  
ロンドンと比べてパリはだだっ広いな~という感想です。道幅が広く、なんたら広場もばかデカい!
予備知識もないし、建物もよく似ている(ように見えました)、これでは地下鉄・徒歩観光は無理っと、
現地バスツアーに乗ることに。観光スポットをぐるっと回ってイヤホン解説を聞くことができます。
これで何とか状況を把握して、エッフェル塔で下車。
      
                               真下でパチリ

この日は「ムーラン・ルージュ」のディナーショウを予約しておいたので早めに戻って準備です。
「ムーラン・ルージュ」は「赤い風車」という意味で、1889年(日本は明治時代)にできたそうです。
「ジーンズやTシャツはご遠慮ください」ってことなのでワンピースに着替えました。
でも…中国人団体観光の皆さんは全く意に介してないご様子でした。

1日2回公演で、7時からのディナー付きと11時からショウのみのもの。
11時からだとホテルに戻るのは午前2時ということなのでディナー付きを選択。
7時から前菜・メイン・デザートに2人に1本シャンパン付きです。お味はガイドさんから期待するな
と言われましたがそこそこ美味しかったですよ。ただ食事に2時間は長~い。
800席満席状態で食事をサーブし片付けるにはこの位の時間は必要なのかもしれませんが・・・。
中での撮影は禁止なので、ショウの前と後の様子を。
  
    6:40頃到着。すでに列ができてました。       11:30 帰る人とこれから見る人でごった返す   

席は舞台に向かって左側、ダンサーさんの通る通路(張り出しというのかな?)の前で、
衣装の長い羽根が頭に当たるようなところでした
2時間のショウは期待通り見応えのあるものでした。
次々着替えて登場し、歌って踊るスタイル抜群のダンサーさんたち。
水槽で蛇を掴むは、男性二人のアクロバットあり、観客を巻き込んでのコミックショーあり。
勿論フレンチカンカンもありましたよ。
トップレスでも全然いやらしさはなく、鍛え上げた身体と踊りは美しかったです。
  
   パンフレットを買いまいした。          パンフより
       
                 店の内部…パンフより                      
      
        パンフより 美人だ~!             パンフより   

ニコール・キッドマン主演の「ムーラン・ルージュ」未見なので、見てみようと思います。

ホテルに戻ったのは0時をまわっておりました。
翌日は6:50パレ・ロワイアル広場集合で「モンサンミッシェル1日観光ツアー」なので、即就寝 






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ロンドン観光・・・⑧

2012-08-30 | ヨーロッパ旅行
ウインザーから戻って、15時からの観光です。
ロンドンはこの日が最後なので、気合が入ります。

ロンドンは夏でも寒いと言われていたので長袖も準備したのですが、1日の間にころころ変わります。
午前中は曇り。気温も低く着込んで出ると午後2時頃から陽射しが強く暑くなります。
夕方はまた気温が下がり上着が必要です。
厚めに着ると暑くて汗だく、薄めで出かけると寒くて震えることもありました。
陽射しや気温に合わせて段階的に脱ぎ着できるような重ね着がよいようです。
強い日差しで、首回りが日焼けしくっきり型がついてしまいました

夏は夜9時まで明るいってことは、冬は夜が長いってことですね。
夏の夜長を楽しむってのはうなずけます。
 
基本は黒ですが、カラフルなタクシーも多いです。     通りにはオリンピックを意識した万国旗   
   
   ユニクロ@ロンドン              案内版があちこちのあるので安心です。
         


私にとって初めてのロンドン。
ロンドンで私が思い出す映画は「メリー・ポピンズ」と「マイ・フェア・レディ」です。
「メリー・ポピンズ」の歌で今も記憶に残るのは「Feed the Birds」と「Jolly Holiday」。


セントポール寺院の階段で「2ペンスで鳩に餌を」と鳩に餌を売るおばあさんの歌です。
ストーリーは、おこずかいの2ペンスを貯金するか鳩の餌を買うかで銀行の取り付け騒ぎにまで発展する
のですが、記憶に残るこの切ないメロディーを思い出し、セントポール寺院へ。
「Jolly Holiday」はYouTubeの画像が無いのが残念ですが、ハイドパークでアニメ画像と歌い踊る曲です。

まずはバスでセントポール寺院へ。
 
  
階段には鳩おばさんではなく、観光客が座っていました。    ビルの隙間からのぞくセントポール。

次はやっぱりロンドン橋に行きた~いと言ったら、ガッカリするよって・・・どういうこと?
   
えっ、これ??? 誰もが知る歌でつとに有名なので古い橋を期待したのですが・・・。
テムズ川の向こう側のビル、ザ・シャードの方が印象的です。

  そして、ロンドンアイ。乗りたかったなぁ。

 
   ビッグベンと議事堂。
通りを隔ててウエストミンスター寺院。
  
                    ウエストミンスター寺院前の広場にあった像。オリンピックを意識? 

  
  通りで見つけた古いパブ           別のパブでは仕事帰りにの人が道に溢れて
 
      
           ウエストミンスター大聖堂
ウエストミンスターって寺院(Abbey)と大聖堂(Cathedral)があるのですね。  

これは外せない、バッキンガム宮殿へ。
 
空電の写真を撮った所でiphoneの電源が無くなりました この時点で8時を過ぎてました。明る~い!


最後にハイドパークへ。
芝の上で寛ぐ人、ジョギング中の人、犬の散歩をしている人など、ゆったりとした時間が流れていました。
リンゴをかじって歩いていたらリスにじっと見つめられ、芯を投げたら抱えて木の上にダッシュしました。

久しぶりに、ジュリー・アンドリューズの「メリー・ポピンズ」が見たくなりました。
翌日は早朝からユーロスターでドーバーを渡りいよいよパリへ。
 



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やっと、ウィンザー城へ・・・⑦

2012-08-30 | ヨーロッパ旅行
8/22はコッツウォルズからウィンザーへのはずが・・・
フラウ駅で線を乗り換える前にリーディング駅で各停に乗り換えなくてはならないことに気付かず、
特急はノンストップでパディントン駅に到着
駅で事情を話したら「今すぐ14番線に行けば大丈夫!」と、超過料も請求せず改札を開けて
行かせてくれました。ありがとう!
ホームを走り出発1分前に滑り込み

パディントン駅から一度乗り換えて約50分、ウィンザーに到着です。
そして災い転じて・・・衛兵の交代に遭遇~!
間違わずに着いていたら、見られなかったです。
 

ウィンザー城は女王様のお気に入りの城だとか。
外見はイメージ通りの中世の城。
メアリー王妃のドールハウス(とんでもなく大きなドールハウスです。調度品も、人形のお召し物も素晴らしい~)、
女王の在位60年を祝したパネル展、
その後の各お部屋の閲覧・・・只々、豪華絢爛~です。
ルーベンス、レンブラントなどの手になる名画もこれでもかーと飾ってありました。
残念ながら、すべて写真撮影禁止です。


  駅に飾ってありました。女王様の御用列車?              ヴィクトリア女王の銅像   
                                     衛兵の交代はここを通ってお城へ

「パーパッパー」とラッパが聞こえてきそうな趣
    
          
                    手入れされたお庭

    ノルマン門
強者どもが夢の跡
    


ウィンザーにはパブリックスクール:イートン校もあります。
イートン校へ続く道

オックスフォードも、ウィンザー城もロンドンに非常に近く、おそらく通勤圏かと思われます。
乗り換えを間違えた特急にはスーツを着たビジネスマンも多く、パソコンを広げ携帯で話している人も。
これまで二回「テクニカル・ブロブレム」で別の電車に移動•遅延で、すっかり英国の電車に不信感を
抱いていたのですが、特急電車の設備は凄いです。
コンセントがあり充電可能、飛行機の座席のようなモニターで電車のルート地図が見れるほか、
ニュースにTVドラマ、映画、コメディ、オーディオブックも聞け、子供向け番組も充実してます。
モニターで選択し、自前のイヤホンを差し込めばオッケーです。
    
    ルート地図。スラウを通過していてビックリ!     
 アメリカのTVドラマ「NCIS」や「The Office」(スティーブ・カレル主演) も見れました。
 

日本ではこの季節、夕方6時を回れば暗くなりますが、ロンドンもパリもバルセロナも
夏は夜9時まで明るいんです。
夜は長~い。ウインザーから15時にロンドンに戻り、ロンドン観光開始です。
こちらは次回、します。




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無事、帰ってきました。

2012-08-29 | ヨーロッパ旅行
24日にアップした「コッツウォルズ編」からアップが途切れてしまってすみません。
昨夜、無事に帰ってきました。

今回iphoneで写真と動画を撮り、gooのブログアプリを使って現地から毎日アップするつもりが、
バッテリー不足とWi-Fi環境が思うようにならず、1日歩き回ってホテルに戻ると疲れてしまって
翌日の準備と洗濯で、ベッドに入ると5秒で眠りにおちてました。

今回はツアーではなく、個人旅行。
ホテルの予約、電車、夜行列車、飛行機のチケットなどすべて日本からネットで予約し日程を組みました。
荷物も自分で持って移動ということで極力少なくし、小型スーツケースとリュックです。
地下鉄、電車、バスを使って、各地を歩きまわりました。

16日に出発し、ロンドン泊
1泊2日でブリュッセル→ブリュージュを回って、
2泊3日でオックスフォード・コッツウォルズ・ウインザー→ロンドン
海を渡って2泊3日でパリ、夜行列車で移動しバルセロナで1泊2日、
バルセロナ空港からヒースロー空港経由で28日成田着の4ヶ国13日間の旅でした。
アップが終わっているのは最初の5日分、続きはこれからアップしていきます。


行きの飛行機では、全く眠らず5本の映画を次々鑑賞。
帰りは1本だけ見て、後はずっと眠ってました。
 ・「白雪姫と鏡の女王」   ジュリア・ロバーツが鏡の女王です。       9/14から公開
 ・「デンジャラス・ラン」  デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ主演 9/7から公開
 ・「1枚のめぐり逢い」   ザック・エフロン主演
 ・「THE BEST EXOTIC MARIGOLD HOTEL」ジュディ・デンチ他英国俳優出演
 ・「21 Jump Street」    ジョナ・ヒル、チャニング・テイタム主演
 ・「The Dirty Picture」  インド映画 実在女優の栄光と転落人生 

「THE BEST EXOTIC MARIGOLD HOTEL」は7人の英国人シニアが老後をインドのマリーゴールド・ホテルで過ごすストーリーで、インドのホテル支配人を「スラムドッグ・ミリオネア」の青年が演じてます。

          

「21 Jump Street」は潜入捜査で高校生になる警官2人のコメディーですが、ジョニー・デップが
ちょこっと登場したのには驚きました。特別出演?友情出演?
この2本は公開なしのDVD発売でしょうか?

こちらも落ち着いたらアップします。

英国の田舎町 コッツウォルズ・・・⑥

2012-08-24 | ヨーロッパ旅行
すっかり書くことがたまってしまいました😥
ホテルのwi-fiがなかなかうまく拾えずネットに繋げなかったり、一日歩き回って疲れてしまったり、バッテリーが切れたりで、思うようにいきません。

コッツウォルズはロンドンから電車で1時間30分。
コッツウォルズというくくりの中に、いくつかの村があります。
観光地なのにバスの本数が少なく、車があれば簡単に回れるのですが、車なしではいかんともし難く、タクシーを呼んでチッピング•カムデン、ブロードウェイ、ストウ•オン•ザ•ウォルズの3つを散策。

   チッピング•カムデンのマーケットホール          見所を教えてくれた優しいピーターさん
ピーターさんお勧めのヒドコット・マナー・ガーデン

     
              

 
   丘の上にポツンと建つブロードウェイタワー              塔の上から見た風景
もとはコヴェントリー伯爵の城を守るための塔だったようですが、戦争中は敵機の見張りにも使われたようです。
      

どの村も、思わず写真を撮りたくなるような建物ばかり。
  
                                

アンティークのお店の内部は食器やテーブルウェアがギッシリ

帰りがけ、タクシーのゲイリーさんに「コッツウォルズで一番綺麗な村はどこですか?」と聞いたところ
「ボートン・オン・ザ・ウォーター」だと仰いました。早めに聞いておくべきだった・・・。
村が点在しているのでレンタカーを借りればすべての村を回ることも問題ないようですが、
バスが少なく村から村の移動にタクシーを使う場合、いくつかをチョイスするしかありません。
次の機会があれば・・・行けるといいなぁ。


英国の食事は不味いというイメージがありますが、コッツウォルズで頂いた食事はどれも美味しかったです。
マナーハウスの朝食


ソーセージが美味し~い          レモンがガーゼに包まれて
パブで食べたランチ

左:豚肉でアプリコットとブラックプリン(豚の血を固めたもの)を巻いてグレービーソース?をかけたものにマッシュポテトを添えて
右:ジェノベーゼとチーズのフェトチーネ
見た目はいまひとつですが、味はとても美味しかったです。

マナーハウスのバーで食べた二品
 
盛り付けもお味も
泊まったマナーハウスはどうもお食事自慢のホテルだったようです。





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思いがけずオックスフォードへ・・・⑤

2012-08-21 | ヨーロッパ旅行
昨日は予定を変更してオックスフォードへ行くことに。

  パディントン駅                 駅でパディントンベアのグッズを販売する優しいおじさん
ナショナルレイルでパディントン駅からコッツウォルズを目指してモートン•イン•マーシュ駅に行くはずが、一駅前ねオックスフォード駅で、またまた「電車に技術的な問題発生!」
「この電車は動かないので降りて次の電車を待って下さい」のアナウンス😔
そこで急遽予定を変更し、二日後の予定を前倒しすることに。
オックスフォード駅前にあるオックスの銅像
学生さんの解説で街を一周するバスツアー
オックスフォードって、とんでもなく沢山あるカレッジの集合体なんですね。
 
          

まずはクライストチャーチカレッジへ。

   ここは大学と教会がが合体してます。
 
 ハリー•ポッターのほうきの授業の撮影があった中庭です。                 教会内部


  美しいステンドグラス       ハリー•ポッターの撮影があった学生の食堂 こんな所でお食事が
                      できたら緊張します。
壁には本校に貢献した方々の肖像画やステンドグラスが掛かってます。
     
      ど真ん中は創設者ヘンリー8世。  すぐ左隣は娘のクイーンエリザベス1世。

そして、「不思議の国のアリス」の作者ルイス•キャロルはクライストチャーチカレッジの教授です。
  
                     アリスのステンドグラスです。この写真ではわからないかなぁ~。
クライストチャーチカレッジの一角にはアリスのグッズを売るアリスショップもあります。
 
                            ハリー•ポッターに登場するマルフォイのコスプレーヤー?

聖メアリー教会の塔の上から臨む景色
 
                                     こんな階段を登ります。
街全体か落ち着いたアカデミックな雰囲気に包まれていますが各国からの観光客も多く、名古屋から海外研修でホームステイ中の高校生の一団に遭遇しました。

日本からネットで予約したコッツウォルズのマナーハウスにむかいます。
モートン•イン•マーシュの小さな駅前にこんな看板がありました。

駅からバスで、ストウ・オン・ザ・ウォルズへ。「丘の上の天国」という意味だとか。
そこから歩いて、30分。マナーハウスに到着です。こんなに遠くにあるとは知らず、グーグルマップを使って辿り着きました
          
 
      
お部屋も食事も非常によろし
お値段もリーゾナブル
「マナーハウス」の「マナー」は「作法」じゃなくて封建時代の「荘園」なんですね。
知らなかった~。




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ゴールデンツリーページェント@ ブリュージュ・・・④

2012-08-20 | ヨーロッパ旅行
フラワーカーペット祭りの翌日、ブリュッセル市内観光のあと電車で1時間、水の都ブリュージュへ。
ブリュージュの駅
フランス語の案内はちんぷんかんぷん😔
旅を共にしているMちゃんは感が鋭く、地図もバッチリなので、頼りっぱなしです。
ブリュッセル行きも、ブリュージュに足をのばすのも彼女の提案です。
ブリュッセルから1時間、折角ここまで来たのだからというだけで、地図もガイドブックも持たずに行ったのですが、何と!この日は5年に一度のパレードの日だったのです🎉
フラワーカーペット祭り+ブリュージュのパレードが重なるのは•••10年に一度ってことじゃないですか!?
一気にテンションが上がりました👯
パレードの始まり、始まり~。
本物の馬です


このパレードは15:30、広場の中央からからスタート。
街の人総出?のヨーロッパ一大歴史絵巻です。
1468年ブルゴーニュ公シャルル豪胆公と英国王エドワード4世の妹マーガレットの結婚を基にしたものってことなのですが、バイキングが攻め入ったり、十字軍やペストの流行などなど•••。




先頭が私たちが陣取った所まで来るのに1時間。17:45まで見てもパレードの半分。ロンドンに戻るユーロスターの時間があるので、残念ながら途中で駅へ。
クライマックスの婚礼シーンを見逃しました。

こんな感じ(パンフレットより)
5ユーロで買った解説本
次回は2017年かぁ~😭
ベルギーの国鉄からユーロスターに乗り換えのため、出国手続きを済ませ、座席に座りラッキーだったね~👍と盛り上がっていたら車内アナウンスが!
「技術的な問題が発生した為、この電車は動きません。別の電車の準備が整い次第移動して下さい」って、マジですか~?!😱
全員荷物を持って、別のホームへぞろぞろ。
結局1時間の遅延です😣
こちらに来て思うのは、日本の交通機関の正確さ、丁寧さです。
新幹線でこんなことが起こったら、大失態~として、「何万人の足に影響」な~んて報道されますよね?
「アイム ソーリー」で、何もなかったかのように、乗客も騒がず平然と。
よくあることってこと?!

ブリュージュの地ビール


ユーロスターの冊子にあったオリンピックのポスターが、かわいい!




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フラワーカーペット祭り@ブリュッセル・・・③

2012-08-20 | ヨーロッパ旅行
ネットがなかなか繋がらなくて••••
18日ユーロスターでドーバー海峡を渡り、ブリュッセルで2年に一回開催されるフラワーカーペット祭りへ。
 
世界中から来た観光客で色んな言葉が飛び交ってました。

今年のテーマはアフリカです。
 
二階のバルコニーから
夜10時からはライトアップしてショーがありましたが••ほんの数分でした。


ここのすぐそばに小便小僧の銅像が。

お祭りのコスチュームで。        翌日には通常の姿でした。

当地の地ビールがベストテイスト賞を取ったとかで、ピンクのゾウをメインキャラにしたパレードも。

この日は気温35℃!うだる暑さでした。
続きは次回に。





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強者どもが...夢のあと @ ロンドン・・・②

2012-08-17 | ヨーロッパ旅行
こちら現場の、いえ現地ロンドンのryokoです。
女王様の在位60周年祭やオリンピック開催中の状況がわからないので何ともいえませんが、オリンピック後のロンドンも見たところ観光客が多いです。
今日は一人リュックを背負ってで地下鉄(チューブというよりアンダーグラウンドと言ってます)と徒歩でロンドンの街を散策しました。
何はともあれ「大英博物館」!
 
        
                オリンピックを意識して撮りました。

      世界史の教科書に載ってたなぁ~。               このレリーフ、好きなんです。
           生々しいミイラ

次に地下鉄バンク駅で下車。 テムズ川に向って歩く、歩く歩く。
  
    旧王立証券取引所                 すっかりお馴染み、タワーブリッジ。
        
                       すぐ近くにはロンドン塔。

またまた地下鉄でトラファルガー広場。
     
                           トラファルガー広場を背に、ビッグベンが見えました。
            
                         派手なお兄さん発見。

ピカデリー サーカスから地下鉄でノッティングヒルへ。
 
                                  ここからジュリア•ロバーツが登場?
近くの通りにはお店が軒を連ねます。

ロンドンのアンダーグラウンドは非常に便利で、良くできています。
スイカのようなオイスターというカードでスイスイ。
行き先案内が分かりやすく、初めての私でも間違わずに目的地に辿りつけました。
    案内が丁寧。
難点はエアコンがなくムッとする暑さです。
最後にダブルデッカーで宿まで。
           
快晴で日差しが強く、30℃で汗だくの一日でした。首もとが陽に焼けヒリヒリ(ーー;)




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突然ですが...@ ロンドン・・・①

2012-08-17 | ヨーロッパ旅行
iPhoneで現地からお届けします。

7月半ばから計画したヨーロッパ旅行で、16日夕方ロンドンに到着しました。
天気が良く、ヒースロー空港上空から写真を撮りました。

テムズ川がくっきり。
上空から見た英国は、 山が無くフラットで、まるでジグソーパズルの様。

オリンピックスタジアムが見えます。

空港からエクスプレスで20分、パディントン駅へ。
出発遅延の上、二度ほど停車。「理由はわからないけど、信号停止で止まってます。遅れてごめんなさい」のアナウンスが何度もありました。日本じゃ考えられないけど、空港から市内へのアクセスはイイ~!

ダブルデッカー!






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