元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

長女から「彼」の紹介がありました!父親の悲哀・・・。

2008年04月27日 | 娘達・家族

初めての体験です。

親とは、何なのか。
そんなことを考えさせられる夜でした。

もう数ヶ月で東京を離れる私がやるべきことは多いのです。
そのうちの一つが、気になっていた長女の「彼」に会うことでした。

前回会いたいと言う二人に、理由をこじつけ会わなかった私。
あとでわかったのですが、長女は怒っていたようです。

新宿の私の行きつけの店は、サラリーマン相手のため土日は開いていません。
結局 勤務先のとなりのビルの「ステーキハウス」を予約です。
昼食時に、肉を食べたいときに利用する馴染みの店です。

緊張している娘たちの様子がありありとわかります。
まあ当然でしょう。「頑固おやじ」の私に会うのですから。
二人とも、会話の中に普段使わない敬語がみてとれます。

それをほぐしてやるため、こちらが結構しゃべります。
営業出身の私の「サービス精神」が頭を持ち上げます。

   

私の知らない娘の日常がわかります。
料理が得意らしいのです。
父親は一度も食べさせてもらってないのですが。
娘は仕事にも熱心だそうです。
給料も安く、忙しいけど充実しているらしい。

短い時間の会話でしたから、相手のことがわかったわけではありません。
ただ第一印象は悪くありません。又今風でいうイケメンです。
今後の展開はわかりませんが、娘を大切に思ってくれることだけが望みです。

長女の幼いころは、家庭を顧みなかった私です。
四人の娘たちの入学式、卒業式に一回も出たことはありません。

子供の成長はうれしいものですが、寂しさがあります。
自分の若いころのことは棚に上げ、相手への要求が強くなる「頑固親父」になりました。

画像  行きつけのステーキハウス(ここで娘たちと食事、おいしい肉でした)
     相模大野の駅前(この街で長女が働いています)

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17 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちお)
2008-04-27 16:11:27
こんにちは昨日、私も…。ベース弾きのお父さんとは状況とか色々…違いますが彼のお父さんに会いました。彼からは「ガンコ」だと聞いていましたがとっても優しくてあったかいお父さんでした。ベース弾きのお父さんのブログを読んでお父さん側のキモチがチョッピリ分かったような…そんな五女です。
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ついに! (grazia)
2008-04-27 19:04:25
おお、ついに会われたんですね!
長女さんとは同じ職場の方なのかな?
良さそうな方でよかったですね

> 父親は一度も食べさせてもらってないのですが。

うふふ、ひがまない、ひがまない。
そのうちチャンスが来ますよ。
一度断られただけに、
若いお二人は相当緊張されたでしょうが、
無事にクリアできたようで私もホッとしました。
返信する
お疲れ様でした (ふたば)
2008-04-28 00:27:25
父上に会う、という大きなハードルを一つ越えたお嬢さんと彼。
次のステップに進むはずみになったかもしれませんよ。
一度、会うことを断られてもあきらめずにチャンスを待った、
そんな男性もお嬢さんも筋の通ったステキな若者ですね。
お父様にとっては、非の打ち所もない・・と、いうのはかえっておもしろくないものなのかもしれないですね(笑)
たとえ家庭を顧みていなかったとしても、まずお父様に・・と、考えたお嬢さん。
大丈夫、ちゃんと父親の役割、果たしてきたと思います。
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大切な人 (元ベース弾き)
2008-04-28 06:28:02
ちおさん

父親は、子供に何が与えられるのか。難問です。
娘しかいない私は、子供たちと少し距離感を感じます。小さい頃と違い、大人の娘たちが、父親に何を期待しているのかわかりません。私は、ただじっと見守るしかないのです。ちおさんの大切だった人のお父さんの気持ちを考えると・・・、健康で生きていてくれるだけで感謝しなくては。娘たちからもらったものの方が多いのかもしれません。思い出がたくさんありますから。

graziaさん

いろいろありましたが、東京を去る前に会いました。
長女の彼は、同じ職場ではありません。学生時代、彼の大学祭に行き知り合ったようです。緊張しながら、話す若者でした。娘もその緊張が伝染したようで、いつもの感じではありません。娘が4人いると、あと3回も同じことを繰り返すのかと考えると、たまりません。嫁にやるときはもっと寂しい気持ちになるのでしょう。

ふたばさん

会う前の私も実は少し緊張していました。でも緊張しまくっている娘たちをみていると、それをほぐさなくてはとこちらから、私のことを話しました。昨日長女からメールが来ました。質問攻めにしなかったことに、二人ともホッとしたそうです。聞きたいことは山ほどありましたが、あえてそうしませんでした。娘に悲しい思いをさせたくなかったからです。
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いずれ我が身 (horigon)
2008-04-28 07:20:54
うちも年頃の娘が二人いますから、そちらの気持ち、何となく分かります。
それと、私など仕事柄、離婚関係の相談がとても多く、特に複雑な心境になりますよ。
とはいえ、成人して親から自立した子供のこと、父親が口を挟めることはあまりありませんから、ここは温かく見守って…と、頭の中では覚悟は決めているんですが、いざ本番となるとどうなることやら。(笑)
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おはようございます。 (こばちゃん)
2008-04-28 08:08:11
先輩おはようございます。

お疲れさまです。

今回のお話、男親として考えさせられます。

このとき親としてのしつけが気にかかります。

さて今の嫁はんのご両親に正式に挨拶をさせてもらった日

僕にはお嬢さんを持つ親御さんのお気持ちの想像が

まったくつきません。



僕には娘がないので一生そのお気持ちはわかりませんが、

嫁はんのところに僕の両親ともども挨拶に伺ったあの日。

数年もすると僕が親としてよそのお嬢さんのとこへ伺うことに年になりました。

先輩はあと3回お嬢さんからのお話を聞かれるんですね。

楽しみでもあり寂しさもあるんではないでしょうか

僕の中ではやはりサントリーオールドのCMとダブります。

オールドのCM・・・この先のストーリー。。

先輩と同じ流れになりそうな気がします。
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いずれは (元ベース弾き)
2008-04-29 06:04:24
horigonさん

二人の娘さんとのいい関係をお築きのようですね。娘さん達も仲がいいようですし、安心ですね。私は、理解ある親を「演じて」きましたが、こと伴侶選びは、娘たちの生涯を決める大きな要素です。会う前は、聞きたいことがいっぱいありましたが、止めました。仕事の内容を聞いただけです。仕事を懸命にする姿勢があれば、あとは・・・。けれど親として複雑な気持ちは残りました。

こばちゃん

息子を持つ方が、心配は少ないと思いますよ。と言いながら、私に男の子がいないので、実際比較ができませんが。かみさんと娘たちの関係力には、及びませんが、娘が父親無視でないことはわかりました。一応気を遣っているのです。単身の私の机に、娘たちの写真があり、毎日見ています。お互いを思いやるサントリーのCMは、心に沁みます。
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お久し振りです、 (mount)
2008-04-29 10:44:22
新見での「音楽村」と大きな目標に向われ多忙な中blogで父親、男、息子としての、きめ細かな率直な気持の表現を読ませて頂き…心に沁みて居ります。
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花嫁の父! (yaka-kin)
2008-04-29 13:28:14
タイトル・・少し、拙速かな? 
ただ、私は、花嫁の父になれなから、ふと羨ましく感じました。幸せに歩んで欲しいですね。 すこし前のブログに岡響の案内を書いています。
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Unknown (Ree)
2008-04-29 13:39:17
第一印象が良かったのなら、まずは合格なんじゃないですか?
なんたって「自称・頑固親父」のお父さんにちゃんと会わせようとしたくらいなんですから。(笑)
こちらにいるうちに、今度彼氏と2人でゆっくり飲んでみてはいかがでしょう?
案外気が楽になるかもしれませんよ。(⌒▽⌒)
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