元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
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手作り産品(頂き物)

2015年02月11日 | 食べ物、飲み物
昨晩 遅くに宅配が。
ずっしりと重い荷物。
知り合いのブドウ生産農家から送られたもの。

中味は、手作りの品々が一杯。
味噌と甘酒、そして「ゆず」を絞った飲み物。
いずれもこの農園の奥さんの心のこもった手作り。
添加物を入れてない自然の味。

味噌は昔風な「田舎味噌」。
少し辛目の味付け。懐かしい味です。
我が家も離れに、「みそ部屋」と呼び慣れた一部屋があります。
小さいころに、味噌や醤油を作っていた記憶がかすかに。
その部屋に入ると、少しひんやり。気のせいか醤油の匂いが残っているような・・・。

甘酒は市販のものに比べさっぱりとしているが、見た目は濃厚です。
かみさんは牛乳で割ると美味しいというが、私はお湯で薄めてオーソドックスに。
おろし生姜をたっぷり入れると風味が増します。

ゆずはすでに砂糖が入っており、容器を傾けるととろみがわかります。
これだけの量を絞りだすには相当な数のゆずが必要でしょう。
酸味と甘みのバランスが最高。体が健康になる気がします。

この農園は、皮ごと食べるマスカット「桃太郎」の生産では有名なところ。
岡山県下でも先駆けとなる生産者。土作りに力を入れるため「渋み」がないのが自慢。
ブドウが終わったシーズンオフに作る味噌・甘酒・ゆず飲料。
こだわりが感じられる逸品。

この農園名は「みとまファーム」岡山県北西部に位置し、標高の高さは驚きの場所。
立地と技術力、熱意が顧客を魅了します。

     

少し前に知人の医師から頂いたのが新酒。
立春の日に絞った吟醸の生原酒。2月4日の日付がラベルに印刷されています。
歩留まりが半分くらいに磨いて造った縁起もののお酒。当然要冷蔵。
もったいなくてまだ封を開けていません。

多くの人の好意により、美味しいものがいただけるのは嬉しいことです。

昨日帰宅後、かみさんが造った料理が数種冷蔵庫にあるのに気付きました。
聞けば、出産した長女に宅急便で送った残りもの。
育児のため炊事のままならない東京の娘に送ったらしい。
ロールキャベツ、ポテトサラダ、きんぴら、肉じゃが、黒豆などなど。
初孫出産の娘の体力回復を気遣っての「母親の味」。(送料の方が高いのでは?)

娘を想う母親の愛情に気付かされました。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
名産 (凧?)
2015-03-16 14:45:13
舌舐めずりしそうな一品ですね
お付き合いの広さに驚嘆です
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田舎は美味しいものが多いのです (元ベース弾き)
2015-03-22 15:45:25
凧?さん

田舎は「物々交換の世界」です。
通貨の代わりに「米」が有効です。
喜んでもらえる生産物を作り続けます。
大幅な赤字ですが・・・。
返信する

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