元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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「ネオンサイン」

2009年10月23日 | ふるさと

夕暮れどき、車が集まってくる場所が新見に。

コンビニだけではありません。「無人精米所」にも。
その混雑ぶりは想像以上です。
繁華街ではなく、いなかならではの郊外の「ネオン」。

稲の刈り入れが済んだ新見地方。
新米の季節です。この新米の精米が大繁盛なのです。

車のドアを開け放ち、米袋を抱えて、順番待ち。
仕事帰りの人たちが家路につく前に集ります。
以前は各家庭で精米したものですが。

精米料 10キロ100円、30キロ300円。
米袋は30キロ入り、昔の米俵は60キロでしたが。

古米はそのまま残し、我が家も新米を食べ始めました。
そのおいしさは格別です。
炊きたての温かいご飯は、白菜の漬けものがあるだけで十分です。

新米を職場の全員に配ります。三日間に分け、毎日運びました。
電車通勤の人には少なめに、車の人にはそれなりに。
豊作の我が家の米のおすそ分け。兼業農家は私だけだから。

友人・知人が喜んでくれることが嬉しい収穫の秋です。



画像 夕方の無人精米所(順番待ちの車が何台も。会釈をしながら交代します。)
    朝霧の中の太陽(午前8時ころ、勤務先の屋上にまるで月のように)


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