秋晴れの昨日。
地元 新見市で開催された新しい祭り「FAN2023」。
昨年に続き2回目です。
「Food(食べ物)」「Fruits(果物)」
「Fireworks(花火)」
「A級グルメ」「Niimi(新見市)」の頭文字のネーミング。
新見市の魅力を発信し、ファンを増やし、活性化を図るイベントです。
開場直後から駐車場は、ほぼ満車状態。
この祭りで昨年に続き、購入したのは「鯖寿司」。
かみさんも私も大好物。1600円は少し高いかなと思いながらも。
昔 秋祭りには母親が手作り。調理に数日、手間のかかる食べ物。
各家庭それぞれの味がある「ソールフード」です。
わが家は、「尾」と「頭」をそのまま残した「姿寿司」。
「バッテラ」を想像する人は、初めて見て、必ず驚く鯖寿司です。
鯖寿司を購入したかみさんに、老舗の店主が一言。
「絶対に冷蔵庫に入れないでください。数日は大丈夫ですから。」
老夫婦が食べ残して、冷蔵庫で保存しようとすることへのアドバイス?
酢飯が冷え過ぎて硬くなることことを心配してくれたようです。
この店主の一言のような親切なやり取りがありました。
先週 かみさんと手続きに訪問した法務局での出来事。
南に位置する高梁市。人口は新見市とほぼ同じ規模の町。
そこで出会った法務局の「相談員」さんの対応が素晴らしかった。
法律用語が難しく、説明書やネットでも意味の分からない専門用語。
記入内容に不安を持ちながら相談。
完璧な記入ではないのに、掛けられた言葉が「印象的」でした。
「よく書けていますよ!」 まず安堵感を与える一声。
その後 訂正加筆の指導です。自ら訂正し、押印を求められます。
「法務局は記入しません」とホームページには明示。
誤記入の誤りを指摘し、申請者が訂正したのが、昔の法務局の窓口。
申請受付終了後、その相談員にお礼を言いながら、つい「職業病」が。
「失礼ですが、何年相談員を?」「今何歳ですか?」
驚く相談員さん、個人的な質問を想定しなかったのでしょう。
「実は、私も相談員です、」と打ち明けると納得の様子。
シーンと静まりかえる法務局の室内に「場違い」な私の「放言?」。
法務局の職員やほかの申請者や相談者は、全員「ロバの耳」風の様子。
「鯖寿司」の店主の声掛けや、法務局の相談員の応対に感動です、
相談員の自分の明日からの相談の在り方を考えさせられました。
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