2月末 山門の建設が完了しました。
住職と責任総代が検収、引き渡しを。
あとは 4月の「落慶法要」で檀信徒にお披露目です。
昨年春 護持会総会で、懸案の山門建設を緊急提案。
地区総代の承認後、慌ただしいスケジュールで進捗。
総予算の決定と建築会社選定も決議。
秋着工で春完成のスピード感。
短期間で完成できたのは、まず建設資金の確保。
以前の護持会事業の「残金」活用と大口寄付の申し入れ。
技術的には、山門に使用の「良質な資材」確保がスムースだったこと。
多くの檀信徒の協力と「運」にも恵まれました。
役員の任期最終年度に「山門」を建設することには、迷いが。
時間をかけた丁寧な計画立案とスケジュールも検討しました。
次期の新役員に引継ぎ、建設依頼の案も浮上。
しかし 資材・賃金の高騰で、建設資金が枯渇する可能性が。
建設会社の見積もり有効期間が一ヶ月の異常事態に。
契約をしないまま時間が経つと檀信徒の負担が大幅増の可能性。
「見切り発車」部分もありながら護持会として決断。
檀家への「割り当て寄付」はしないが、「任意の寄付」は受付。
難しい説明が必要だったがスタートしました。
任期内に「落慶法要」運営まで漕ぎつけたことに安堵。
最後の事業実施で私の任期は終わります。
画像 完成の山門
山門設置前の石段
建築中の山門