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「The Brass 2020」

2020年02月12日 | 音楽

日曜日 市内の吹奏楽団「新見 ウィンドアンサンブル」の演奏会に。

かみさんと一緒の演奏会は、久しぶりです。

今回は結成30周年の記念の演奏会です。

 

市内唯一のウィンドアンサンブルは、市民との距離感が近いグループ。

県内でも出前演奏の多さで有名。あちこちのイベントに参加。

中核の団友の死や水害による楽器や楽譜の水没を乗り越えての30年。

 

市内の社会人や大学生、新見市ゆかりの人たちがメンバー。

見知った人たちが、ステージで演奏する姿に拍手や手拍子が。

 

私も個人的に、病院での慰問の待合室コンサートや障がい者イベントも依頼。

我が家に団長や団員も立ち寄っていただいたことも。

音楽を身近に感じさせてくれる彼ら・彼女たちに感謝です。

 

前半は、演奏水準を感じさせる「セドナ」「吹奏楽のための民謡」など。

後半は、企画ステージで「創立 30年の歴史」にちなんだ曲が・・。

 

     

 

数年前、音楽の師 保科洋先生に新見ウィンドの指揮を依頼。

忙しいにもかかわらず、遠い新見市の指揮を引き受けていただきました。

先生作曲の「風紋」の演奏です。「作曲者自ら指揮」の貴重な演奏会。

県南や隣県から、多くの吹奏楽愛好者が聴きに来てくれました。

 

数回の事前の練習も依頼し、奥様も新見に。

我が家にもお誘いし、私の母親を紹介。以来 母は、優しい先生ご夫妻の大ファン。

97歳の母親は、いまだに保科先生ご夫妻の話をします。記念写真は母親の宝物。

 

     

 

三女がトランペット大好きで、専門の道に。高音より、柔らかな低音が得意でした。

娘は、クラシックよりは吹奏楽曲を好み、高校生の頃から市民ウィンドに参加。

そのため、私もあちこちのウィンドの演奏会の「はしご」を。

 

アマチュアでは、演奏メンバーが、毎年結構交代します。仕事や家庭の事情から。

学生メンバーも卒業すると、地元以外の人は就職のため生まれ故郷へ。

練習もフルメンバー参加は難しく、ゲネプロでようやく揃うことも。

 

音楽は一生の友、楽器は体の一部、こんな吹奏楽メンバーは幸せ。

自分が楽しめ、なおかつ 人に感動を与えることができるから。

私は、もう演奏することはありませんが、生涯 聴き続けるつもりです。

 

画像  ロビーで演奏するメンバー   この楽団の恒例のお見送り方法

    ウィンドの練習風景      「風紋」演奏の指揮の保科先生

    当日のプログラム          


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