東京に単身の私の留守を浜松で守るかみさん。
今年の忙しさは今までの比ではありません。
岡山への四女の受験と引越しは、心身とも大変です。
そのうえ、予想外の出費の工面の心配。粗大ゴミの処分。
住み慣れた土地を離れて、私のふるさとに転居です。
しかし、その前にワンクッションがあります。
1年半の間は、岡山で四女の世話です。岡山・新見間を行ったり来たり。
そのあと、完成した新見の実家に。
四女が高校生活に慣れ、自活できるまで娘と一緒です。
十五歳の娘を独りではおけないのです。
合格した私立には、寮がありましたが、公立には当然ありません。
その上、ピアノを弾きたいと言う娘の強い要望を聞きました。
このピアノの弾ける家探しが、難航しました。
「ピアノ命」の四女を理解することは、父親の私でも時間がかかりました。
そのうえ県を超えての受験が、こんなに難しいとは。
私立はともかく、公立受験には、教育委員会のルールがあります。
なぜ浜松から岡山受験か、なぜ新見以外か。この説明が教育委員会に理解されません。
中学校の先生も、岡山の事情がわかりません。
かみさんは、今までも何度浜松・岡山間を往復したことか。
娘の受験の相談のため、岡山県の教育委員会、私立高校訪問、公立高校の下見。
家探しのため、延べ1週間近い不動産屋めぐり、候補の家を訪問。
そのうえ、浜松でも今やっている仕事の後継者つくり。
事業主としての、初めての確定申告。私の確定申告もかみさん任せ。
ジュニアオケの世話役を後任役員に渡したあとも、そのお手伝い。
毎回練習への付き添い。チェロのレッスンに送り迎え。大きな楽器は車が要ります。
仕事が大変と思う私でも、ため息が出るくらいハードです。
友人やブログ仲間の「かみさんに感謝しなければ」の忠告に素直に納得です。
かみさんが倒れると、すべてがアウトです。
いつも「行動力がない」と自己嫌悪におちいるかみさんです
今回、あてにならない父親の役目も果たしてくれました。
大変さがわかりました。感謝です。
粗大ゴミの処理に自信を持ったかみさんに、「処分?」されないようにしなければ。
画像 かみさんの生まれた広島の駅(電車を見ながら、育ったのです)
浜松の家の玄関(7年間住みました)
B'z(かみさんがファンクラブに入ってます。気持ちは若いのです)
また、奥様に素直な感謝の気持ちを言葉にできる元ベース弾きさんも素敵です。
お子様が多く、また旦那様の単身赴任で何かとご苦労もあるでしょうに…。
なんだかとても信頼し合っているご夫婦だからこそだと思います。憧れます
お子様の希望も叶い、新しい岡山での生活も始まりますね。お父様合流のその日まで、奥様には頑張っていただかないとですね
いざとなれば、女性の方が底力があるのです。
私もかつて、夫がくも膜下出血でたおれたときに
店を続けながら朝晩病院へ通って子供達を育てていました。
熱があっても、お腹が痛くてもたいがいの事は我慢して、家族のために頑張れるものなのですよ。
だからこそ、家族には「幸せ」であって欲しいと願うのもまた主婦だと思うのです。
家族の犠牲ではなくて、みんなの幸せな顔を見ていることが自分も幸せなのです。
奥様に、その感謝と尊敬をいつまでも伝えてあげてくださいね。
素敵なかみさんとか信頼している夫婦とかおほめにあずかり恐縮です。自分たちのことでないような、面映ゆい気がします。かみさんのことを書くとき、どうも無意識に持ち上げ過ぎかもしれません。かみさんからも、美化しすぎだと言われています。その「心」は、かみさんに頭の上がらない「恐妻家」の悲しい「性(さが)」でしょう。(笑)
アンコールバルーンの存在を初めて知りました。しかし高所恐怖症の私はだめですが。
ふたばさん
大変な時期があったのですね。しかしよく頑張りましたね。わが家も年齢差から考えると、私が先に、病に倒れる確率が高いのですが、はたして、ふたばさんのように、面倒を見てくれる保証はありません。(笑)生物学的にも女性が、たくましいことは証明されています。子供を産み、育てるための神の配剤でしょう。
「石橋」を渡らないタイプとのことですが、いざというときは、「橋がなくてもわたる」ふたばさんかも知れません。
僕も嫁さんのありがたみをしみじみ感じると気があります 男一人では全てが出来るわけじゃないので
あと一息頑張ってください
おられますのでウダウダ同じ事は申しません。
行動力のある素晴しい奥様ですね本当に脱帽です
真似の出来ない私です。うらやましい奥様ですね
大切にしてあげて久ださい
単身赴任すると本当にそう思います。
少し過去記事から読ませていただきましたが、僕など比にならぬほどの環境の変化、本当に尊敬してしまいます。
これから、まだ暫くは大変でしょうが、奥様、そして元ベース弾きさんも、どうかお体をご自愛くださいませ。
本当に女性は、すごいと思います。
B'zの稲葉の母親の実家が、新見と聞いています。祖母の葬儀の際、ファンが押しかけ大変だったそうです。事実確認をしていませんが。いずれにしてもかみさんは、大ファンです。その前は米米クラブのファンクラブにも入って、追っかけをしていたようです。
kakoさん
かみさんは、最後までやりきれない自分の性格の弱さを知っています。今回は、どうしてもやらなければならないことであり、時間もなかったためやむを得ずやりきったようです。田舎の生活や将来への不安を抱えています。子供のために二人で頑張ります。
りんたろうさん
家を離れている男は、能書きだけで、家のことは任せっきりです。何と無力でしょう。かみさんがいないと受験や引っ越しが不可能でした。助かっています。
horigonさん
四人の娘を嫁にやることは、想像できません。今はまだ「娘は やらん!」の心境です。
定年退職を迎えられる人が、今後は少なくなるでしょう。キャリアアップのための転職、早期退職は、日常茶飯事になる時代です。
これから第2の人生を、どう生きるかが私のテーマです。家族の協力が必要です。
ずっと大変で待ったなし、代わりもいません。
でも家族の笑顔を見るためなら頑張れるのです。
元ベース弾きさんのような謙虚な男性なら
奥様も頑張り甲斐があることでしょう。
新生活が落ち着くまでは大変でしょうが
家族の絆も更に強まるでしょうね。
お子さん達も夫々がんばっているようですね。一人ひとりが自分の道を見つけて歩んでいく、頼もしいですね。うちの娘はまだ自分が何が好きで何をしたいかわからないと言います。
目の前のことを片付けるだけで精一杯みたい。じっくりと自分を見つめて欲しいものです。