元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「残日録」

2011年01月26日 | 日常
今日は、勤務先の広域エリアの責任者と面談。
年間契約の私たち相談員の来年度の意向をヒアリングです。
私は契約継続を希望しました。結果はどうなるか?

還暦を過ぎてから、就職口がそうそうあるものではありません。
天職と思われる仕事内容・短い通勤時間・田舎としては恵まれたペイ、それが今の仕事。
できたらこのまま働けると嬉しいのですが。本局からのポスト指示次第です。
昔に比べて、働く意欲の旺盛なシニアが多い時代。
世の中、定年も65歳に延長指導が行われています。

今の私の心境を端的に表現してしている「日残りて昏るるに未だ遠し」の言葉。
日没前はまだ明るく「晩年のお役立ち」ができる今の年齢。
年金の満額支給の64歳まであと2年。自分がその歳に近づいたとは思えません。

藤沢周平の「三屋清左衛門残日録」の時代小説に、この言葉を見つけました。
昔 テレビドラマ化で放映された仲代達也の藩の用人役の主人公に惹かれた私です。
老いを感じながらも、主君のため藩のため奔走する姿は私の理想。
気の強いそして賢い息子の嫁との軽妙なやり取りは記憶に残る面白さ。

相談窓口を訪れる人たち、同世代でも肉体年齢はばらつきます。
同じ歳でも元気溌剌な人と気力の萎えた人。実年齢プラスマイナス10歳。
面接で、採否の分かれるキーポイントになるでしょう。

4月から東京でデザインを学ぶ四女。あと4年間は元気で支援しなくては・・・。

画像  千屋温泉 雪の露天風呂(新見市北部の温泉)

追伸  サッカー 日韓戦 日本勝利 !! (ただ今25時 PK戦を制しました)
コメント (2)
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