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「医療・介護はどうなる?」

2011年01月20日 | ふるさと
昨晩、勉強会「新見ふるさと塾21」の例会に出席。
「地域医療・介護の在り方」の講話を聴きました。
講師は,TI経営システム(岡山市)の板野敏久氏。
コーディネーターは医業経営コンサルタントの村田善政氏。

過疎が進行中でシニア構成比の高い新見に住んでいると、一番の関心事です。

昭和62年 中曽根内閣時、検討され発表された「国民医療対策」から話が始まりました。
現在進行中の政府の政策の根幹はこのとき、スタートしたようです。
今回のテーマは、医療・介護が同時に改定される2012年度の内容の予測。

今回のレクチャーの基本的な考え方は「地域包括ケアシステム」の実現。
※ニーズに応じた住宅が提供されることを前提に、おおむね30分以内の日常生活圏域内において
 介護のみならず、福祉・生活支援サービスが一定的・連続的かつ適切に利用・相談できる体制のこと
                                (外部資料より)

成功事例として挙げられたのが、広島県の御調町。
一人の医師の提唱によりはじまり、行政の改革的組織再編で実現したようです。
副次的な効果?として、地域経済の活性化があるそうです。
地元の雇用増、昼間人口の増加、ビビッドな消費活動など。家族ぐるみの転入もみられるとか。

課題(問題点)も数多くあります。
でもやれる方法から始める、柔軟な発想が要求されています。

今朝 メールの到着発見。講師の板野さんからです。
なんと彼と私は同じ会社に勤めていたのです。
優秀な板野さんは資格を取って退社、独立しコンサルタント会社設立。今や代表者。
いまでも作曲したり、親父バンドで活躍しているそうです。

不思議な縁を感じた、「地域活性化」の勉強会でした。

画像  コンサルタント 板野 敏久氏(講師席でパソコン操作中)
コメント (2)
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