元ベース弾きの田舎暮らしは

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「88歳のカタール戦」

2011年01月23日 | ふるさとの母親
サッカーテレビ観戦は私の楽しみ。
スポーツ音痴でも、あのスピード感にはしびれます。
日本・韓国同時開催のワールドカップ以来の「にわかファン」ですが。

昨晩のカタール戦は、ドキドキでした。
後半早々、吉田の二枚目のイエローカードで退場直後の失点はショック。
もう寝ようか思ったほど。(2点差になるとテレビを消すと決めていました)

でも横で観ていた母親は動じません。得点のたびに拍手するのです。
88歳の母親はルールを知りません。でもサッカー大好き。
好きな選手は長谷部。テクニックより顔に惹かれている様子。
最近 岡崎にもご執心。ジュビロの「ゴン」に似ていると何回も言うのです。
また 遠藤の髪の分け方が可愛いとも。

サウジ戦の大量リードより、ハラハラドキドキのカタール戦に感動したそうです。
一人退場で10人になった後、ガンバレガンバレと声援。
シュートを打たれると「危ないなあ」と心配。
ザッケローニ監督のガッツポーズ、シャツを被って頭を抱えるカタール選手に大笑いの母親。

勝ち越しの伊野波の名前を知らないため、あれは誰か?としつこく聞きます。
私もよく知らない選手。でもヒーローが彼だとわかるようです。
歳をとっても、ルールを知らなくてもサッカーが楽しめると知りました。

次はいつか?と確認後、母親は寝ました。
今朝は、どのチャンネルでもカタール戦のニュース。
母親は何回も観たそうです。私は朝寝をして観てませんが。

これだけ好奇心の強い「大正生まれ」。ボケることはないと確信しました。

画像  ガッツポーズをとるザッケローニ監督(感情表現が増えてきました)
コメント (2)
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