元ベース弾きの田舎暮らしは

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19584歩

2009年05月25日 | 農業
携帯電話内臓の万歩計の、昨日の歩行数19584歩。
万歩計カウント開始以来の最高歩数です。

これは、田植えと草刈りによるもの。
妹夫婦、弟とかみさんも一緒の作業です。

田植えといっても、専門職の近隣の人が植えてくれます。
大型田植え機によって、あっという間に完了。
われわれの作業は、苗運びと植え損じの補埴がわずか。

幼いころの、すべて手作業時代の記憶が蘇ります。
大勢の助っ人によって、植えていた時代。
耕地面積も今の倍以上、休耕などない時代です。

トラクターによる耕し、代掻き、田植え機の田植え。苗は農協から。
自分で米を作る実感は少ないものです。
経費を計算すると市価の数倍の米の価格。
まして、農機具を自前調達すると償却も莫大です。

     

一番気を遣うのが、水調整。
多からず少なからずが難しい。
大きな田んぼは、水を入れる、減らす時間が数時間単位。
その量と時間の長さの感覚が掴めません。経験が必要な作業。

一日中、田んぼを眺める農業初心者の私です。
見かねて、近所の農業の「熟練者」がアドバイス。
他人の田んぼの状況をよく知っています。
給水口、排水口の位置、田んぼの高低も。持ち主の私以上に。

田んぼ3枚が連なっていて、順々に給水する仕組み。
この3枚に平均の水量調整が必要。
多すぎると苗が水没、少なすぎると雑草の繁殖があるとか。
大きさの異なる田んぼゆえに、水量調整は、連立方程式を解く数学?以上。

はたして、「米作り」の成果は?
農業一年生のスタートです。

画像 代掻き(しろかき、田植え前の田んぼの準備作業、運転者は専門職)
    田植え機(この価格、高級国産車なみ?)
コメント (2)
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