元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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見るだけだった露天風呂(湯原温泉)

2009年03月31日 | ふるさと
所用で湯原温泉に。ホテルで打ち合わせだけ。
二時間の滞在のため露天風呂に入れません。残念。

気持ち良さそうに露天風呂に入っている人たち。
ダム下の河原で、陽光を浴びながら入る風呂は天国でしょう。
スーツ姿の私は「浮いて」います。
風呂に入っている人は、もちろんすっぽんぽん。こちらを眺めています。
服を着ている私が、目を伏せます。

     

美作三湯のひとつ、湯原温泉は西日本温泉ランク一位。
人気スポットです。でも少し雑然としています。
河原の駐車場の車のナンバーは、関西・四国のものが結構あります。
シニアに交じって。若い女性グループ、家族連れ。そういえば今春休み。

打ち合わせ前のわずかな時間に、ホテル周辺を散策。
隣の真庭市ながら、来たのは初めて。
新見市から車で一時間半。岡山は温泉王国。
昔の映画で有名な「奥津温泉」「湯郷温泉」などなど。

帰りに近くの「ハンザキセンター」へ。
「ハンザキ」とは天然記念物の「オオサンショウウオ(大山椒魚)」。
このセンターは無料開放ですが、私のほかには家族連れが一組だけ。

     

なんともグロテスクな生き物。最大の両生類。
一番大きなのは、体調1メートル数十センチ。西日本の限られた川の上流に生息。
餌になるマスと一緒の水槽に。昼間ですから、ほとんど動きません。
太古から生き延びてきたすがたそのまま。寿命は人間と同じくらいだとか。

次回は、時間をとってゆっくり露天風呂を味わいたいもの。
何といっても究極の風呂だから。

観光資源や生産物により「元気な真庭」。
このエネルギーを新見も見習わなければ。
過疎化ストップのヒントもありそうです。
もちろん「音楽村」構想もその中のひとつですが。

画像  湯原温泉(ダム下の温泉街で有名)
     河原の露天風呂(本来は混浴ですが、女性は勇気がいるでしょう)
     水槽の中の大山椒魚の頭(どこが目かわかりません)
コメント
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