まだ岡山です。長い連休を家族と一緒です。
設計士さんとの実家改装の打ち合わせは、黄金週間の大きな仕事でした。
耐震仕様などない明治時代の家です。
思いついたのは、新潟地震の旧家の倒壊がきっかけでした。
地震発生確率の低いエリアですが、不安の解消です。
雨漏り、建付けの悪さ、シロアリの発生、設備の老朽化。
住みにくい家の課題の解消もあります。
岡山県北では、8畳の床の間のある「奥の間」と6畳以上の仏壇のある
「中の間」がある家が標準です。
この続きの和室の部屋のない家の当主は、半人前といわれるそうです。
そう設計士さんに指摘され、びっくりしました。
その上、母親の住む8畳以上の部屋を考えると増築以外にありません。
広いだけの実家の床面積を狭めたい私の想いと逆です。
慣例に従うか、押し通すか悩みます。
決断が迫られます。
実家にいる間に、タケノコ掘りに裏山に登りました。
50年以上前に行って以来です。弟と一緒です。
帰省の多い弟の馴れた作業に、ついていけません。
5本を掘り家路です。柔らかくておいしいタケノコです。
田舎暮らしの醍醐味です。
画像 実家の白い藤の花(母親の好きな花です。この下で食事もするとか)
タケノコ(掘り出す力は要りません。てこの原理ですから)