元ベース弾きの田舎暮らしは

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癒される曲「ラピュタ、トトロ」 久石譲の世界

2007年11月25日 | 音楽


休日 必ず聴く曲があります。
久石譲作曲のアニメのテーマ曲をピアノで聴くのです。

宮崎駿アニメ作品集です。演奏は奥戸巴寿のピアノです。
何か懐かしいメロディを、弾き方も淡々とあまりテンポを揺らさず、
まるで昔の音楽の授業風ですがこれが飽きないのです。

20年近く前、出向で山口に住みました。
ちょうどこのころ、宮崎駿の「となりのトトロ」のアニメを観たのです。
緑の多い山口の風景がこのアニメと曲を印象付けたのです。

驚きました。
田舎の景色の描き方が丁寧で、緑の森や林や田園風景がきれいなのです。
アニメを見下していた私の価値観が壊れました。
それから 多くの経営者にこのトトロを薦めました。
「何 アニメ!」みなさん怪訝な顔です。でもあとで喜ばれました。

子供が多かったせいもありますが、それからほとんどの宮崎作品を観たのです。
左翼思想から歴史観が大きく変わった宮崎作品のメッセージはともかく、絵と音楽がいいのです。

一番好きな曲は「天空の城 ラピュタ」の「君を 乗せて」です。
久石自ら指揮している「ワールドドリーム」のCDも素晴らしいのです。
このバージョンでは、トランペットのソロが沁みます。
また両親の「残したもの」を切々と歌い上げるCDのバージョンもあります。

定年間際のシニアの聴く曲としてではなく、多くの人に聴いてほしいものです。

画像は  新見市の球場と多目的広場
http://www.city.niimi.okayama.jp/usr/kokutai/pione.html

コメント (14)
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