元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
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東京 徒歩通勤事情 「都庁を突きぬけます。」

2007年11月11日 | 日常


会社へは、徒歩で通勤です。

最寄駅は、丸ノ内線の中野坂上で会社は西新宿です。2駅です。
地下鉄通勤が、ドアツードアで25分ですが、歩くと20分です。
直線距離では実質1駅ですので、健康のためにも歩きます。

最近西新宿も再開発で新しいビルができてきます。
窓から見るビルが成長しています。
雨の日は上層階が、煙ってかすみます。



地元の商店街を抜けて、新宿中央公園を横切ります。
ホームレスの青いテントを横目に緑のトンネルが気持ちのいい空間です。



そして最後に整然とした都庁の中庭を通ると、会社のあるビルにたどり着きます。
行政のシンボル「都庁」は、金をかけた設計に思えます。
この都庁の1階のオープンスペースが、夜になるとテントがわりの段ボールで埋まるのです。



このアンバランスな風景が日本の縮図を印象付けます。
金持なのか発展途上なのかよくわかりません。
観光で都庁を訪れる外国の人の目にどう映るのでしょうか。
声高に福祉を語る日本のそれも東京の現状です。

この東京に住むのもあとわずかです。1年を切りました。
西新宿の行政の中心から岡山の新見の「八つ墓村」へのUターンです。
この極端な環境の変化に慣れるのには時間がかかりそうです。


画像 マンションの窓から見た西新宿のビル群
   地元の商店街
   新宿中央公園
   東京都庁
   いづれも通勤途中の風景
コメント (14)
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