元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

悲しい知らせ&コンサート

2016年11月28日 | 友人たち
11月中旬から次々と届く喪中欠礼のはがき。

今年は例年と異なり、年賀はがきのやり取りの本人や配偶者の訃報が多いのです。
父母や義父母の逝去の知らせが多いなか、思いがけない人たちの知らせも。
老いていく実感と虚しさを感じます。

同年代の友人・知人が亡くなったとの知らせには、胸の痛みが。
元気だったころの笑顔を思い出します。
前職をリタイアーしてからもうすぐ10年。
この間友人たちの健康状態は大きく変わったようです。

66歳の配偶者の急逝のショックを感じる先輩の手紙も。
それを見て、かみさんに「私より長生きして欲しい」と言葉にしたのは初めて。
ずっと先の、それも自分が先とは「男の思い込み」かもしれません。

医師の見立てや検査指示は必ずしも的確ではないこと。
健康診断や人間ドックの検査結果は、必ずしも早期発見に繋がらないことも。

40年間以上お付き合いした販売店の社長の訃報も。7歳年上でした
社会人1年生の時から、働く意味合いや生き方を教えてもらった人。
結婚式で祝辞を頂戴して嬉しかった付き合い。
出張時に、社長宅に泊まり、食事を一緒にして家族同様に可愛がってもらった人。

企画会社の社長も亡くなりました。
前職の企画部時代、販売促進策を一緒に練り、キャンペーンを盛り上げてくれた人。
退職後も新宿のバーの楽しみ方を家族に教えてくれた人。

残された家族は、きっと悔しさや悲しみを堪えての喪中欠礼のあて名書きを・・・。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。     合掌。

年末コンサートの鑑賞予定二つ。



12月3日土曜日14時 ミネハハコンサート。於総社 山手公民館 多目的ホール。
3000曲を超えるCMソングを歌ってきたミネハハ。誰でも一度は聴いたことのある声。
先日「マツコの知らない世界」出演。マツコによく似た体形。



12月4日日曜日14時 岡山交響楽団  於 岡山シンフォニーホール
ショスタコーヴィッチの交響曲5番「革命」
昔 レニングラードフィルで感激した曲。
指揮者、演奏者が元岡大オケの友人たち多数。

いずれもかみさんと一緒に聴きに行く予定。
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職場の同窓会と母の一時帰宅

2015年05月06日 | 友人たち
今年のゴールデンウィークもスケジュールが一杯。
農作業に法事、職場の同窓会や母の一時帰宅、そして四女の帰省。
天候にも恵まれ、気持ちのいい連休。

かつて一緒に仕事をしたメンバーが県南や市内から我が家に集合。
お子さん連れの夫婦も参加し、楽しい時間。
かみさん手作りの田舎料理で「もてなし」。裏山のタケノコも好評。

近況報告を交え、楽しさや愚痴も。何をしゃべっても最後は笑い声。
利害や世代ギャップのない集まりは楽しいもの、秋の再会を約して散会。

     

久しぶりの母親の一時帰宅も、晴天のもと無事実現。
入院中でも、意気軒昂の92歳の母。脳内出血のためマヒは残ったものの、頭脳は明晰。

庭の藤やエビネ・スズラン・サツキを観るための帰宅です。
車いすながら、同行の弟や妹との会話を楽しみ、母親専用の部屋で休憩。
介護タクシーの運転手さんも親切で気配り十分、お世話になりました。

     

たまたま帰省していた四女。
就職決定が遅れたものの、念願のデザイナーに決まり、報告のため帰ってきました。
一ヶ月間、四次に亘り、さまざまな能力を試されたとか。

美大出身の必須要件のデザイン力や趣味?のカメラの力量、文章作成力・手先の器用さも。
即戦力としての企画立案や広報担当も視野に入れての採用らしい。
苦しかった就活を、見せてくれた提出用「ポートフォリオ」が証明していました。

四女も就職は終着でなく、出発点だと自覚していることに安心しました。
四人の娘が卒業し、社会に出たことで親の務めは終わったかもしれません。
でも孫の初節句の写真に自分自身の新しいステージにも気付きました。

     

月末には田植えも始まります。6月には次女の結婚式も。
まだ老いるわけにはいきません。

     

画像   夕暮れの飛行機雲  この雲のみが夕日を浴び幻想的な風景
      群棲するエビネ    野草。母親が山から移植したものが増えました。
      庭のサツキ        白が清楚にひっそりと。足元は昔の家の鬼がわらも。
      スズラン         わが町の花に指定
      落ちた藤の花      庭の藤棚の下の石段が白くなるほど散ります。
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郷土の誉れ「哲っちゃん」

2015年01月31日 | 友人たち
先日 30人ほどが集まり岡山駅近くで「祝賀会」を開催。
中学校時代の同級生の受賞を祝っての集まりです。

中学校時代、いつも図抜けて勉強できる友人がいました。
いつも沈着冷静、おまけにスポーツマン。
この友人が、昨年大きな賞を受けました。

医学部に進み、外科医になって、癌の手術では岡山県下では第一人者。
その手術数1700を超えるとか。岡山の大病院の副医院長。
癌の克服に貢献した功績で受賞したのです。

同級生や地元の多くの人が手術してもらい、感謝しています。
私の母親も、検診時には、彼の世話になりました。
忙しいのに検診時には志願して、故郷の老人達の健康維持にも貢献。
同級生のためか母親は、当時の幼名「哲っちゃん」と呼びます。

私と同じ大学なのに、学部が異なるため一回も会えなかった「哲っちゃん」。
彼は南の高校に進学したため、同級生だったのは中学校時代のたった3年間。
でもなぜか印象に残っていた幼な友達。

新見市の地元の数人が準備係。
手分けして、電話とハガキで連絡を取り、主旨を説明し参加を促しました。
会場の都合で30人で満杯のため、近場の人を優先。
地元の書道家にお願いをし、彼のために額を作ってもらい贈呈。

会場で発起人から、お祝いの言葉と額の贈呈。
「哲っちゃん」もあいさつの言葉が感激で詰まり気味。
「ふる里はいい。そのおかげで人間として育ててもらった」と。

中学校卒業から私は50年ぶりの再会。
お互い面影が残っていると話が弾みました。
ふるさとの同級生の活躍は、私たちの誇りです。

彼の名前は「三村哲重」、岡山済生会病院の医師です。


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「約束のりんどうの花が届きました」

2014年07月07日 | 友人たち
雨の日曜日、嬉しいことがありました。

昼前一本の電話。
「以前 お世話になった者です。お約束の花を持ってお伺いしたいのですが?」
一瞬戸惑いましたが、電話の途中でその人のことを思い出しました。

2年前、就職相談をしていた人。
「再就職でなく、起業して花作りを目指したい。」
退職金を「りんどうの花作り」の準備に投資したいと相談を受けました。

花を作ることは難しいもの。天候や土など自然条件に左右されるから。
その上、市場の価格変動で収支が読めないから。
でも決意が固く、「心構え」くらいしかアドバイスできなかった私です。

その夢が実現し、今年少量ながら初出荷したらしい。
自分で作った花をぜひ見てほしいと届けてくれたのです。
私は、当時自分の携帯の番号を教えたのです。「咲いたら見たいですね」と。

昼下がり花を持って、我が家の玄関先に。
「上がってコーヒーでも」と誘いましたが、固辞され、花だけ置いて帰ったひと。
鮮やかな色、丹精込めて作った花をどうしても見て欲しかったと言い残して・・・。

私と同年輩の彼に「頑張ってほしい」と伝えた記憶があります。
その言葉を覚えていて、自宅まで来てくれたことが嬉しかった私。
一日に多くの人と話す仕事ながら、いい加減なことは言えないと再認識。
また就職相談とは人生相談だとも。

今の仕事の「やりがい」を感じて、少し涙腺の緩んだ日曜日でした。
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「笑い転げた」職場同窓会

2013年11月07日 | 友人たち
週末 職場の仲間と、かつて一緒に働いた仲間が集まり、「同窓会」開催。
会場は我が家。県南から3人と新見の3人です。

黄金週間に藤の開花時期に開催以来の「職場イベント」。
車の運転があるためアルコール抜きの食事会。でも5時間のロングラン。
メインディッシュは、新米のおにぎり。

参加者は気を遣って、中華のオードブルやお土産の山。
私の好きなパン・ジャムそして、「モカ」系のコーヒーをどっさり。
我が家で準備したのは、コーヒー・紅茶・チーズケーキ、ヨーグルトとフルーツソース。

みんなよくしゃべります。
職場であったエピソードをデフォルメして話します。
一番笑ったのは「お尻丸出し」忠告事件。
職場の清掃に来てくれる中年の女性が、熱心さのあまり、かがんで作業中にお尻が出た話。
スラックスがずり落ちているのに本人は気付いてないのです。目のやり場のない男性陣。
誰がその人に、「お尻が出ているよ」と教えてあげるかで、その役をたらい回しにしたこと。

職場の女性が、恥ずかしさと気の毒な気持ちがないまぜで、でも勇気を出して言ったそうです。
その顛末は、何度聞いても抱腹絶倒。

(職場の出来事は、「守秘義務」があるため、残念ながら省略)

緊張度の高い仕事場のため、笑い声や冗談、食べ物・飲み物の匂いはオフリミット。
職場で起きるハプニングでも、笑いを抑えることが「ミッション」。

同じ職場で一緒に苦労した仲間は、最高です。
私のみんなへのお土産は、新米と大根。
再会を約して夕方解散。田舎の「お・も・て・な・し」は満足してもらえたでしょうか?

画像  庭のイチョウ越しに見る近隣の山(色づき始めました)
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「黄金週間 ① 来客」

2013年05月06日 | 友人たち
黄金週間 中ほど、5人のお客様を招きました。

庭の白い藤を見てほしかったから。藤は今が真っ盛り。
白い藤の独特の匂いが庭に充満。
今年初めて吊るした南部鉄の風鈴が涼しい音色を奏でます。
全員我が家は初めて、ここまでの田舎の道はわかりにくかったかも。

午前に2人、午後3人。
遠くは米子、岡山・倉敷からおいで頂きました。
藤の花の観賞は名目、実はゆっくり話したかったから。



友達とはいいもの。
気を使わなくて、なんでも話せます。
久しぶりの再会は、お互い話すことが山ほど。
近況報告に始まり、初めて聞く生い立ちや、苦労話、トラウマなどなど。

私が準備したお土産は、米とタケノコ。
両方とも所有する田んぼと山で採れたもの。
米は収穫後半年を過ぎているため、古米になりかけ。おいしくないかもしれません。
タケノコは、近隣の人がついでの掘ってきてくれたもの。私は汗をかいていません。
精米所から持って帰った米ぬかと一緒に渡しました。

この日、4回もコーヒーを淹れました。紅茶、ヨーグルトも。
まるで喫茶店のマスター。BGMの音楽はピアノ曲。話の邪魔にならないよう小音量で。
かみさんが作ってくれた、チーズケーキは好評でした。

かみさんは、横浜の港祭りに出演の三女、ほかの娘との食事会で東京に。
「おさんどん」は大変ですが、少し感じる「解放感」。(叱られるかな?)

天気にも恵まれ、最高の黄金週間でした。



画像    新緑の庭や山を望む(リビングから)
       今年の藤
       いただきもの(パン、コーヒー、バームクーヘン)
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「田舎暮らしを望んだ友人」

2012年12月17日 | 友人たち
昨日 県内の美咲町に住む友人が我が家を訪問。
母親の見舞いに来てくれました。顔を見るのは、久しぶりです。

定年退職後、岡山県北部の山頂近くに移り住んだ友。
畑付きの中古物件をリフォームし、田舎暮らしを始めて5年。
意外に長続きしています。近隣との付き合いもしている様子。
敢えて縁もゆかりもない場所を選んで、「しがらみを断ち切った?」友人です。

彼の手土産が、岡山では有名な「大手饅頭」。
私の好きな和菓子です。
以前住んでいた岡山の家の近くに工場があり、出来たてをよく買いに行きました。
甘酒を発酵させた薄皮でくるんだ、上品なこしあんの小ぶりな饅頭。
甘さも適度で、飽きない味です。

     

数年前この友人を母親と一緒に訪問したこともありました。
棚田が広がり、秋には「野焼き」のけむりがたなびく「日本の原風景」。
農業に全く縁のない友人が、良く決意して住みついたと感心。
季節により、雲海が目の前に広がる絶景のロケーション。
友人と近隣の人が歓待してくれました。
その時の印象が強かったのか、しばしば母親が話題に。

友人の訪問に母親が目を潤ませました。
懐かしさがこみ上げたのでしょう。
「もう一度行ってみたい」とつぶやきました。

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「朋 遠方より来るあり」

2012年04月12日 | 友人たち

勤務の休憩中、女性から「お友達から電話がありましたよ。メモを見てください」
学生時代の友達の名前と電話番号が書いてあります。

さっそく携帯に電話。聞き覚えのある声。40年ぶりに聞く声なのに、すぐわかりました。
「今度 米子に行くのでその途中新見で会いたいのだけど・・・」
彼は四国の愛媛県宇和島に住む医者。

昔 オーケストラで一緒に演奏した仲間です。
バイオリンを弾く彼は、優しい気持ちを持つ仲間。
パートリーダーとして、初心者たちの面倒をよく見ていました。

日曜日 駅に迎えに行くと一目でわかりました。
印象が少しも変わっていません。昔のまんま。
経済学部を卒業後、あらためて他大学の医学部を受けなおした変わり種。
優秀なやつは何をやらしてもできるものだと思った仲間の一人。

珈琲屋「あるれ」で話した後、「更地」にした我が家の建築予定地につれていきました。
私の生まれ育った田舎を見せたかったから。
母親に紹介し、「梅と桜の咲く私の好きな景色」を彼もいいところと気に行ってくれた様子。

駅前の店で新見名物の「さば寿司」を「美味しい。美味しい」と食べてくれます。
あまりに褒めるので、お土産に一本持って帰ってもらうことに。
再会を約して別れました。

宇和島に帰って、丁寧なお礼のメールが。
奥さんもさば寿司が好きなようです。
心も体も温かな日曜日の出来事でした。

画像 岡山シンフォニーホール
    昔はここでなく市民会館が定期演奏会の会場でした。
    市民会館は収容人数も少なく、音響設備もプアーでした
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「カナダから一時帰国の友人」&チャリティーコンサート

2011年12月17日 | 友人たち
先日 職場に、市内の事業主から電話。高校の同級生の女性役員です。
求人などの仕事の話かと思いきや、「今晩空いている?」
「カナダから帰った友達と食事しない?」
緊急ミニ同窓会の案内です。

カナダから法事のために一時帰国した女性。
高校卒業以来一度同窓会であったきり。もう十数年経っています。
現地でご主人を交通事故で亡くした直後、傷心の彼女に会った記憶が。
食事会も、数日の日本滞在のスケジュールの合間を縫ってのピンポイント設定。

幹事役に頼んだ私のリクエストのにぎり寿司や太巻きがずらり。
メインディッシュは、この時期やっぱり鍋。
デザートで出てきた鴨梨(ヤーリー)、上品な香り高い梨。
亡くなった彼女の父親が贈答によく遣っていたものとか。味も抜群。
蜜の入ったリンゴや、極甘のみかんも。

話はグローバルな話題も。
アメリカ・カナダやアジアの各国の国民性分析(大げさかな)。
参加者の中には、経営者もいたため、「仕事観」や社員のモラルについても。

偶然この食事会に同席したアメリカ人の教師。
箸をうまく使い、日本食大好きな32歳の好青年。ハンサムです。
アメリカ人の考え方もよくわかりました。
参加者はカナダ・アメリカ・ベトナム在住者などまるで国際会議のようです。

久しぶりにアカデミック&懐かしい雰囲気の夜でした。

     

今からかみさんと岡山へ。
今夜は、東日本震災チャリティーコンサート。
志賀律子さんの「癒しのソプラノコンサート」です。
日ごろお世話になっているさとう医院の院長のご紹介。

場所がなんと、岡山福音ルーテル岡山教会。北区の広瀬町。
結婚式出席以外入ったことのない教会が会場。
普段の悪行の「懺悔」の機会かも?(笑)
18時開場、18時30分開演です。

画像  12月のわが集落
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「県議会議員」

2011年09月01日 | 友人たち
週初め、市内のホテルで勉強会。
今回の講師は、県議会議員の小林義明さん。この春当選の新人議員さん。

立候補のいきさつから、当選後の議員生活の在り様までが語られました。
私学の学校長から政治の世界に「華麗なる?」転身。
面白おかしい話しぶりながら、厳しい世界の一端が垣間見えます。
オフレコの話の方が、私には興味がありました。

若いころ会った中央政治を動かす大物の話も・・・。
もともとお持ちだった政治感覚が生きているのかも知れません。
新人ながら、委員会の副委員長であり、同期当選組のリーダーでも。

議会の政党模様、会派の親分の言動に好奇心が湧きます。
要した資金(公表されているらしい)や経費明細にうなづく出席者たち。
地域のイベントへの顔だしのスケジュール調整の大変さも。

     

小林議員に初めて会ったのが、珈琲屋「あるれ」。
紹介され挨拶したのはもう2年ほど前。
喫茶店仲間が今や政治家、忙しくてこの喫茶店にも顔を出せなくなったとか。

小林議員のわかりやすい話しぶりは、政治を身近にしてくれます。
過疎化進行中の新見市の活性化のためにも頑張ってほしいものです。
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「開院12周年の食事会」

2011年08月06日 | 友人たち
週後半 岡山で食事会。
知人の医師の開院12周年のイベントに招待されました。

職場を早退し、高速道を走ります。
会食の場所は、「びすとろjiji」。私は二度目の訪問。
脱サラで開業した、住宅街の中の「隠れ家的」なお店。

招待されたそうそうたるメンバー。
医師・建築家・印刷・新聞社・労務士・会計士・管理栄養士・美容師などの面々。
メンバー表の私の紹介は、なぜか「夢追い人」。

不思議がる私にかみさんのきつい一言。
「夢を語るだけで実行力がないからじゃない?」

       

開院12年目で、多くの患者に慕われる医師は佐藤医院長。
北房に位置しながら、新見市からも多くの患者が通院。
私の母もお世話になっています。病院名はさとう医院。

佐藤先生の医師としての腕前は知りません。(失礼)
しかし患者との信頼関係は強いものを感じます。
母親は絶賛。シニアの心をつかんでいます。

声の大きさは多分医師の中ではトップクラス?
耳の遠くなりかけたシニアには安心感が生まれるのでしょう。

佐藤先生ご夫妻にお会いするたびに私が言うセリフ。
「先生はワンマンでしょう?」 
奥さんへの言葉が「きつい」と思うから。
しかしご夫妻から返る言葉「あなたには負けるよ!」
私の「やさしさ」をご存じないようです。

食事会の参加メンバーのように、人柄に惹かれる人は多いはず。
私も心酔している一人です。

画像 岡山市内西川(私の好きな景色、水量も多くゆったり流れています)
    あいさつ中の佐藤先生(了解なしの掲載お許しあれ)
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「OB会」(広島)

2011年05月24日 | 友人たち
ひさしぶりの広島。
前職の会社のOB会に出席のため。

前の会社は三十数年お世話になったところ。
広島在住の仲間に会いたくて出席です。

場所は広島駅に隣接するホテル。
シティホテルとしてそこそこの知名度。
30分前に会場に着くと、もう大半の人たちは到着済み。
歳をとるとせっかちになるのか、暇なのか?

他部門の人は顔見知りながら、あまり話したことがない人も。
今回女性二人の初参加のため、華やかな雰囲気。
本部から3人の来賓もあり、オフィシャルな部分も。

立場や役職を離れて、さん付けで呼び合う定年後の世界。
他エリアでは101歳の会員もいるとか。歴史を感じさせます。

近況報告で多くの人が家庭菜園の野菜作り。
しかし 私のように米作りに苦闘する人はいません。
「孫と仕事」の話をしない自己紹介は気持ちのいいもの。
個人としての生きざまのみが語られます。

会場に一番遠い岡山県在住の私が乾杯の音頭を。
断わりたかったのですが、みんなの好意と受取り、簡単なスピーチを。
音楽好きながら一度も音楽関係の仕事に就けなかった愚痴を少しと農業の話を・・・。

誤解を招きかねないのですが、前の会社のことは関心がなくなりつつあります。
人事や業績にも疎くなり、現役のころ全力で取り組んだ?と思っていた時が夢のよう。
ただ当時の仲間に支えてもらったことには感謝していますが。
そして教育・研修が今の自分を作ってくれたことには、ありがたさも感じます。

そして何より社内結婚したかみさんに巡り合ったこと。
結果 四人の娘たちを授かったのですから。
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「病魔」

2011年02月01日 | 友人たち
週末 倉敷の病院にお見舞い。
小学校以来の友人が入院している病院。

昨年秋に脳内出血で倒れて、半身が不自由に。
現在リハビリ中。この病院はそういう患者さんが多いとか。
1階のリハビリ室には、大勢の患者さんが機能訓練中。

不自由だった友人の手も、握手してみると結構力があります。
この回復ぶりなら、足も早くに治るかも知れません。
血圧は高めだったが、倒れる前に予兆はなかったらしい。

私も若干血圧は高め、高脂血症の傾向にあります。
友人の医者に軽い薬の必要性を説かれ、現在服薬中。
でも時には、錠剤を飲むのを忘れたり、切らしたり。

通院していても薬を飲まなければ、無意味と看護師さんに言われます。
薬を数日飲まないで、血圧を測ったらかなりの高血圧になり、慌てたことも。
わが身のことなのに、自覚が足りないと反省。

四女がようやく大学入学。
あと四年間は、元気でいなくてはなりません。
生命保険はこの歳でも結構掛けています。
時には、もったいないと思いながら万が一のことを考え継続中。

小学校から高校まで、忌引きを除き皆勤賞だった私。
病気での入院は経験ありません。まだ盲腸も持っているし・・・。
病気に強い体に産んでもらった親にも感謝です。

生活習慣病の恐ろしさと自分を律する難しさを痛感した日でした。
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「友人・知人の近況 (年賀状から)」

2011年01月13日 | 友人たち
今年も年賀状がたくさん届きました。
(年末には30通もの喪中欠礼が、今年は例年以上に多い感じです)

先輩からは、悠々自適の生活のご案内。
後輩たちからは、転居案内と市況の悪化による厳しさの訴え。

年賀状に見る友人知人の1年はバラエティに富んでいます。。
前職を退社後、3年目ともなると儀礼的年賀状は姿を消しました。
昔のお得意先でも、個人的な付き合いの人のみが残りました。

私も属する「アラ還」の行動は様々。

趣味の世界も幅広いものです。
ゴルフ・ソフトボール・テニスからマラソン・ウォーキング・登山。
絵に没頭する芸術家肌の人が多いのに驚きです。印刷された絵に感動。
楽器・コンサートの世界は想定していました。初心者で大人の音楽教室に通う熱心さも。
囲碁・読書・酒のインドア派もぽつぽつ。

政治を憂う社会派。地域の役職をこなす人。念願の選挙出馬のエネルギーを持つ人も。
法学部出身らしく、数十年ぶりに知識を生かして住民代表として行政と闘う人も。
議員の人たちは公選法を避けるため奥さん名義やメールで。

現実的に親の介護に忙殺される年代。長男として義務を全うする世代。
自らの病気や手術の体験もちらほら。体調不良から毎年恒例だった旅行を取りやめる人。
店じまいをする人。子供が巣立ち老夫婦のみの生活の寂寥感を感じる人。
「万事 塞翁が馬」の言葉ですべてを表現した人も。

16000通もの手紙やファックスで社会貢献をした人には脱帽です。
NPOや合弁会社設立で海外を視野に入れるグローバル派の存在には勇気をもらいました。

後輩たちの、ガンバリズムには応援歌を送りたいもの。
「転勤・昇格は、人生の通過点だよ。」今人間としての充電も必要。
自分が出来なかったことを後輩に要求することはすでに老害?かも・・・。(笑)

年賀状や寒中見舞いの短いメッセージに癒される正月明けです。

画像   朝日(初日の出ではありませんが、正月 岡山の家から見た太陽)
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「先輩・後輩」

2010年12月23日 | 友人たち
大学入学が決まった四女との会話。

「先輩がいい会社に就職が決まったと言っていた。」
「どこの先輩」と私。「塾の先輩で、大学で同じ学科の人」と娘。
「インターンシップでいい会社に行き、声がかかったらしい」
 私「その人凄いの?」娘「優秀で、教授に可愛がられているらしいよ」

娘の頭にあるのは、すでに就職。まだ大学に入ってもないのに。
不況、不況と大合唱のこの時代。
落ち着いて勉強させない この風潮は「学問の大学」の存在を危うくします。

ただ 入学と同時に遊び始めるよりは、現実社会に目を向けることは悪いことではありません。
就職の厳しい美大ならではの、特殊性かもしれませんが。

先輩・後輩の関係は、学生時代・会社生活において存在します。
自分を振り返るとき、リタイアー後も付き合いたい先輩は数少ないもの。
年賀状を書くこの季節に痛感します。

先輩面されることを嫌がりながらも、自分が後輩に接する態度はどうなのかに想いが・・・。
上司でなくなっても、昔のまんまの物言い、まして生き方がどうのこうのは多分迷惑そのもの。
相手の健康を気遣い、対等な付き合いをすべき歳になりました。

それに比べて、学生時代の先輩・後輩は今でも絶対的関係。
幼いころから、学生時代まで、年齢は永遠に超えられない感覚です。
今でも 先輩に会うと、無条件に敬語になります。
20歳のころの1歳の年齢差は、60歳の今の数倍の成長差だったのでしょう。
そして壮年以降の会社人生の先輩・後輩は多少利害関係が絡むのかも知れません。
ポストや経済的格差があるからでしょう。

オーケストラの先輩後輩の関係はいまだに確固たる存在。刷り込まれた潜在意識?
アマチュアの演奏力は、経験の長さがテクニックの優劣とイコールだったから。
また純粋ゆえに起きていた課題も。音楽性を追求する集団か?音楽を楽しむクラブか?
数10年経って、その答えを師である保科先生から聞きました。
「うまく演奏できれば、もっともっと楽しいはず」とばっさり。

先輩は後輩を指導し、進化のための環境作りを・・・。 
後輩は先輩の伝統を受け継ぎ、追い越し、進化・発展させること。

そのように務めたか、振り返ってみます。「老害」を撒き散らさなかったか? と。

画像 保科洋先生とコントラバス(岡山大学交響楽団の合宿、独り曲想を練る先生)
 
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