熊本から発信です

好きなように楽しく前向きにGO!

背振山系 稜線歩きにチャレンジ

2008年05月09日 | 里山あるき隊

「里山あるき隊」5月例会は佐賀県と福岡県にまたがる
“背振山系:鬼が鼻岩~猟師岩山稜線歩き”


自分ではとても自信がなく不参加と決めていたがメンバーの人たちから
「大丈夫よ、楽な歩きよ」と云われ挑戦する事に・・・

高速で2時間ほど行って佐賀県に入る。歩きの起点地に到着。

P1030258 バスを降りて先ずストレッチ体操。

早この段階でフ~ッ!

日頃のグータラがこんなところでバレバレ。


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緑の木立の中でひと際ピンクの花が鮮やかな「ミツバツツジ」のトンネルを
歩くのはとても気持ちよかった。
足元には枯落ち葉が絨毯のように敷かれ踏むたびに「カサカサ」と音が
して「今私は山の中を歩いている~!」と思った。

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落ち葉の敷物でお弁当開き。

森林浴をしながらのオニギリは又格別の
味がした。



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出会った珍しい草花

Photoつくししゃくなげ(筑紫石楠花)


P1030289 今回のメーンはこの「つくししゃくなげ」の
群生地だったけどまだ開花時が遅れて
見れないとの事で諦めていたのに
歩く途中に一ヶ所だけ開いているのが
見つかり隊長もひと安心。
これは高地の湿気の多い急斜面の
木の下などに生えるそうでピンクの
大型の群花がとても華やかだ。
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Photo_2 銀竜草(ギンリョウソウ)

P1030285落ち葉が溜まる薄暗く湿っぽい林床に生える
腐生植物で葉緑素を持ってないので葉っぱが
なく全体が白っぽくてキノコに見えることから
「幽霊茸
の別名もあるという。






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Photo_3 アケビの花

P1030272 アケビの実は知っていたけど花は初めて!
紫系のきれいな色が雌花で白っぽい花が
雄花だそうだ。

春の新芽は山菜として、秋の実は果実として
蔓は籠などに利用されている。



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Photo_4 ミツバツツジ(三葉躑躅)

P1030280 今回のメーンの花。紫がかった紅色の花が
とてもきれい!

花が咲いてから枝先に三枚葉を出すので
この名前がついたそうだ。


ミツバツツジのトンネルを歩いていると
みんな美男美女に見えたのが不思議

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熊本弁でひとこと

ちっとそっと、きつかったっちゃ、こやん気持ちのよかなら、又行かにゃん!


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フラワーヒル菊池高原の花々々

2008年05月06日 | おでかけ

フラワーヒル菊池高原は菊池渓谷に隣接する標高650mの高原
50万平方メートルにわたってひろがる日本最大級のスケールを誇る
木と花の楽園とパンフに書いてあった。

そのとおり、自然を生かした造園設計で圧倒されるような花の饗宴だった。
四季折々にいろんな花が出迎えてくれそうだ。
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熊本弁でひとこと

当たり前ばってん、あくしゃうつごて
花、花、花、だったたい!

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細川コレクション「永青文庫」

2008年05月04日 | おでかけ

Img 県立美術館で開催されている「永青文庫」
「細川歴代の文と武と美」を観覧にいく。

県立美術館本館に
「細川コレクション永青文庫」の常設館が
オープンしてその開館記念展として
常設館だけでなく本館の展示室も使った
大規模な展覧会となっている。

「永青文庫」は中世から近代にかけて
約700年、細川家に伝わる美術品や
古文書を保存公開」する為に設立された。

その所蔵品の一部を細川家の故郷
熊本県立美術館で常時観覧できるように
なった事はとても嬉しい!

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P1030248今回は第一部として細川家歴代の当主や
女性達の事跡を国宝2点を含む約160点もの
美術品や古文書で紹介されていた。

展示品の中で藩主夫人の化粧道具があり
刷毛類や化粧用の筆るいが大小様々に
かなりの数があって昔の人はお化粧も大変な
時間がかかったのかな?なんて変なところで
感心した。

第二部は7月15日から開催され由緒ある茶道具、能面、能装束などが
展示されるとのことでこれも楽しみだ。
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この時季、お城は楠若葉がとてもきれいで目に優しい景色が楽しめた。

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熊本弁でひとこと

お城中の美術館に、お殿さんの宝もん、ほんなこて、よか取り合わせたい!



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玉三郎丈、熊本城で艶やかに舞う

2008年05月01日 | 観劇、ライブ

熊本城築城四百年祭のイベントの一環として何とあの坂東玉三郎丈
舞いが二の丸広場で行われる事に。

演目は「君が代松竹梅」「藤娘」

観劇料は無料との報道にびっくり! 
2千席の指定椅子席は応募して当選したらチケットが発券されるという。
椅子席に当選しなくてもすべての人が無料で観覧できるとの大盤振る舞い。


勿論即応募!嬉しい事に当選してこの日の観覧となった。
この日の観衆は何と12000人だったそうだ。

↓まず当選ハガキと指定席券の交換にこの行列、右は舞台設営の模様

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開演は午後7時、夜空にくっきりとライトアップされた大天守閣小天守閣
そして宇土櫓を背景に舞う艶やかな玉三郎丈の姿は「きれい!」とか「美しい」
とかの言葉ではとても表現できない。
お城と玉三郎丈のコラボがこんなに凄いものになるなんて、感動!
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勿論撮影は禁止なので
手持ちの画像で合成してみた。

野外でお城を背景にした
舞台は八千代座の舞台とは
また違った雰囲気を醸し出し
藤の精の幻想的な踊りが
一段と映えた。



11月の八千代座を
楽しみに待とう。



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熊本弁でひとこと

玉三郎さんば、ただで観るなんてこつぁ、申し訳のうして罰のあたるごたる。

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