県立美術館で開催されている「永青文庫」の
「細川歴代の文と武と美」を観覧にいく。
県立美術館本館に
「細川コレクション永青文庫」の常設館が
オープンしてその開館記念展として
常設館だけでなく本館の展示室も使った
大規模な展覧会となっている。
「永青文庫」は中世から近代にかけて
約700年、細川家に伝わる美術品や
古文書を保存公開」する為に設立された。
その所蔵品の一部を細川家の故郷
熊本県立美術館で常時観覧できるように
なった事はとても嬉しい!
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今回は第一部として細川家歴代の当主や
女性達の事跡を国宝2点を含む約160点もの
美術品や古文書で紹介されていた。
展示品の中で藩主夫人の化粧道具があり
刷毛類や化粧用の筆るいが大小様々に
かなりの数があって昔の人はお化粧も大変な
時間がかかったのかな?なんて変なところで
感心した。
第二部は7月15日から開催され由緒ある茶道具、能面、能装束などが
展示されるとのことでこれも楽しみだ。
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この時季、お城は楠若葉がとてもきれいで目に優しい景色が楽しめた。
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熊本弁でひとこと
お城ん中の美術館に、お殿さんの宝もん、ほんなこて、よか取り合わせたい!
ポスターの写真、蒔き絵(螺でん?)が見事ですね!
馬の鞍でしようか?
お城の中に、こんな素晴らしい美術館があるのですか!
やはり文化的な遺産が、たくさん遺されているのですね。
楠若葉、ほんとうに鮮やかですね
「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」の季節です~[E:fish]
そうです、「国宝 時雨螺鈿鞍(しぐれらでんくら)」です。
昔の品は細工が細かくて精巧ですね。
これまでは時々展覧会があっていましたが今回常設館が
できて展示品は入れ替えがありますがいつでも観覧できます。
新緑の季節もすぐに梅雨と変わりますね。