goo

目の不自由な人が、さっそうと腕時計を見たのだ。

 渡利の七社宮神社だ。子供の頃、広い境内だなぁと思っていたのだが、案外狭いのだ。由緒ある神社かどうかは不明だ。

 話をしたいのは近所に住む「視力が不自由?な人」(とりあえず、Xさんとする)のことだ。この人は、白い杖を持っている。その白い杖を大雑把に左右に振りながら、歩くのだ。何となく、
 「目~見えね、なんて嘘でねえべが」と前々から思っていたのだ。それが今回、Xさんのある行動を見てしまったのだ。このことについて家族との会話。

  私 「Xさんが、むごうがら来て、立ち止まって、腕時計を見で、直ぐにまだ歩いで行ったんだぁ。」
  家族「あの人は、目ぇ見えんだ。こないだなんか、道に落ぢでだお金かなんかを拾ってだんだ。」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )