野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

スーヴニール・ドゥ・セントアンズ

2009-07-16 22:56:05 | バラの観察


このバラの香りはおしべから出ているという話を聞きました。
バラのおしべが香るという話は、ムスクローズを調べているうちに何度か読んだことがあります。
たしかにノイバラの香りで確認できましたが、こんな園芸種のバラにもそんなことがあるのでしょうか、考えたことが無かったのでうれしくてわくわくしながら観察してみました。


開きかけた花

セントアンズは見た感じチャイナ系の印象ですね。
花びらの裏側のピンクが濃くて、白い筋がはいっています。
これはブルボンローズの系統の元になったバラの片親、四季咲き性のチャイナの血筋でしょうか、それともその後交配されたバラのもの?

おしべが香ることについてトーマスさんはROSE BOOKの中で、モスカータの遺伝によるものだと書いています。
モスカータがどこでかかわっていたのか、オータムダマスクの中に入ってたモスカータのことでしょうか。



つぼみ
ガク片の形と色からはノイバラ系を連想しますね。
花柄には腺毛があって触ると緑の香りがします。
見るたびに思うのですが、このバラってオールドローズなのに葉も茎もしっかりとしていて、まるでモダンローズのようですね。
どのあたりが西洋のバラの遺伝なのかなぁ、、。

では観察してみます。

まず、花をおしべと花びらの部分に分けてみました。


おしべです。
ワイングラスに入れたので香りが確認しやすいです。
・・・・・・・・・あれ??
予想外でした。
ノイバラのようなむんむんする香りも、花粉の香りもしません。
バラを連想する香りは全然しませんね。
どちらかというとクローブのようなスパイシーな香りです。


花びらはどうでしょう。
・・・・・・あ、これならバラの香りです。
ティー系ですね。
おなじみのお花屋さんのバラの香り、しずかでひっそりした感じの香りです。
う~ん、どういうこと??



改めて花全体の香りを確認。
ふむふむ、顔に近づける時につい触ってしまう茎の香り、おしべのスパイシーな香りに、花びらのティー系の香りなどが入り混じっています。
春に咲いた時には、離れていても呼び止められてしまうようなダマスクの香りがあったのですが、今日は感じません。
バラの香りは時と場合で変化するので、今日の気分は片親のチャイナだったりして・・。

しかし、バラの香りにはおしべも関係しているなんて意外でした。
それもノイバラの香りだけでなくて、クローブの香りがするなんて!
今までスパイシーと思っていたバラの香りって、もしかしたらおしべから出ていたのでしょうか。
来年はその点も確認してみたいと思います。またひとつ観察する項目が増えたので楽しいです。
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四季咲きのバラ

2009-07-15 17:39:16 | バラの観察

祖母のバラ〈戦前からあったもので品種名は不明〉
繰り返しよく咲くバラです。
花びらが薄くてやさしい色合いで、とても気に入っています。
これで香りがもっとはっきり感じられたら最高なのですが、、。



ヒュームズ・ブラッシュ
これもよく咲きますが、夏の花はとてもちいさいです。
たとえちいさくても香りは感じますね。


スーヴニール・ドゥ・セントアンズ
いつでも咲いているという感じのバラです。
マルメゾンの枝代わりだということで、『オールド・ローズ花図譜』には、グレイアム・S・トーマスが発見したものだと書いてあります。
〈グラハムでおなじみですが、グレイアムが発音に近い表記だそうです〉
あのオールドローズの救世主とも呼ばれるグラハムトーマス氏の発見したバラだということなら、詳しいことが書かれてないか彼の本を見てみました。
〈英語なのでよくわかりませんが〉
そしたらなんと、香りは花びらでなくておしべからするなんて書いてあるような・・?
なにやらモスカータの名前も出てきますね。むむむ・・そう聞くとむくむくと興味が湧いてきました。
明日もっとよく観察してみます。
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実生バラの香り

2009-07-14 20:23:48 | バラの実生

実生キャスリーンHMusk
手前のピンクの花です。向こうは実生ローズエンジェル〈ミニバラ〉
同じくらいのミニサイズで咲いているので、比較のために並べてみました。

今までミニバラの香りを気にしたことがなかったのですが、
ハイブリッドムスクの系統は、ムスクローズの香りがするものでしょうか。
キネンシスと分類されているミニバラはチャイナの香りでしょうか・・


まずはキャスリーン、
息を止めて近づいて、そっと吸い込む。
〈香りの確認の仕方だそうですね〉
うわぁ、むんむんするノイバラの香りがします。意外です。
こんなチャイナ系?と思えるピンクの八重の花から、強いノイバラの香りがするなんて、わからないものですね。

ではでは次に、実生ローズエンジェル〈ミニバラ〉はというと、、、

え??、
あんまりよくわかりませんが、・・チャイナの香りではありません。
どちらかというと、ミントさんからいただいた東北のノイバラの香りに近いような、やさしい香りがします。

バラの香りもみかけによりませんね。
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トマト・ローズ

2009-07-13 22:24:34 | 庭の植物夏

ハマナス八重〈品種名は不明〉の実が赤く色づいてきました。


ロズレー・ドゥ・ライ
実つきはあまりよくないと聞いていましたが、意外に残ってくれました。
緑が茂った庭にハマナスの赤い実がころころ見えるのも、なかなかいいものです。

ハマナスって浜の茄子?、、いえハマナシが正しい、浜の梨の意味ですよ、・・・でもどちらの色とも違いますね、
なんて名前について盛り上がったこともありました。
江戸時代につけられた名前なので、いまではちょっとぴんときませんが、昔の人はトマトのこともなすと呼んでいたようですね。
西洋の人はストレートに'Sea Tomato' とか'Tomato Rose'などと呼んでいるようです。
よほど赤くて丸い実の印象が強かったのでしょうね。
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スタンウェル・パーペチュアル

2009-07-12 20:34:29 | 庭の植物夏

'Stanwell Perpetual'

暑いのにがんばって咲いています。
このバラは繰り返しよく咲いてくれるので、バラの季節が終わってバラの香りを忘れた頃にまた、ふわっと甘い香り楽しめるのがうれしいです。

この名前になっているスタンウェルというのは、ロンドン郊外の地名だそうです。(地図で見るとヒースロー空港のすぐ近くみたいですね)
1838年にジェームズ・リーによって売り出されたようですが、それは偶然に生まれた実生苗だったようですね。
スタンウェルのあるコテージガーデンで見つかったものだそうです。
パーペチュアルというのは四季咲きのという意味ですね。
つまりスタンウェルで見つかった四季咲きのバラという意味だったんですね。


ガク筒はくびれが少なくてころんとしていて、ちくちくトゲが生えています。

このバラは、スピノシッシマと四季咲き性のあるダマスクとが交配してできたと考えられているようですね。
ヨーロッパに古くからあった四季咲きのダマスクのことにも興味を持っています。
新芽の灰緑の葉や赤いトゲ、枝振りなどを見ていると、ロサ・フェドチェンコアナを思い出します。
遺伝子の研究で、四季咲き性のあるオータムダマスクの起源を調べると、ロサ・モスカータとロサ・ガリカ、それにロサ・フェドチェンコアナが関係しているという話を聞きました。
オータムダマスクの遺伝子の中にあるフェドチェンコアナが、ちょっと顔をのぞかせているのかな、なんて思うこの頃です。
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畑の綿の木

2009-07-11 11:21:53 | 散策
昨日は小学校に草取りに行って、今日は畑の手入れに行きました。
この時期ちょっと目を離すと雑草がすごいですよね。
それと、楽しみは綿の木です、少しは大きくなったかな。


タンジーがいちめんに咲いていました。
これだけたくさん咲いてくれるのはじめてです。
贅沢に刈り取ってドライフラワーにして楽しめます。


ひまわりは種をつけています。
(後ろは土手です、きれいに刈り取られていますね)
まだ熟していないのに、種がなくなっているでしょう?
これはすずめの仕業です。すずめはひまわりも食べるんですね。


緑肥ひまわりを蒔いている場所です。
休ませている間、雑草が生えるよりもいいかなと思って蒔いてあります。
何か植えていないと雑草が生えてしかたがないのですが、ここにはうれしいことにセイパンモロコシが生えてくれました。
刈り取ってマルチ材に使えますね。今はまだやわらかいからサクサク切れます。


綿です。
虫にもかまれずにすくすく育っています。
ここに刈り取った雑草を敷きました。
防草効果と根元を乾燥と暑さから守ってくれるマルチ材も、現地で調達できるのがうれしいところです。

綿は今年、いろいろな色のを育てています。
オープンガーデンのお客様からいただいたもので、緑、茶色、白の綿の実から種を取り出して蒔いたものです。

白い綿の葉


茶色の綿の葉


緑色の綿の葉

白と茶色の葉の様子はそっくりですね。
緑の綿の株の葉だけ様子が違います。
茎にも新芽にも赤みがあってすぐ分かります。
これからどうなるか楽しみです。


汗だくになって帰る途中、川原なでしこが咲いているのを見つけました。
うれしくなってちょっと疲れを忘れますね。
しかし、本当に川原に咲いているものなんですね。
私はわざわざ種を蒔いて育ているというのに、、

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スレイターズ・クリムソン・チャイナ

2009-07-10 20:36:36 | 庭の植物夏

夏の花は花芯を見せてちいさくかわいく咲きます。

このバラの名前になっているギルバート・スレイターという人は、東インド会社の理事だったようですね。
バラが好きだったのでしょうか、
カルカッタのある庭で咲いていたものを東インド会社社員が彼のために持ち帰ったのだと聞きます。

1791年頃に彼の温室で花を咲かせ、
「スレイターは貴重な収穫物を自分と同じようにバラの増殖に努めている人々にすぐさま分け与えたので、このバラはすぐに近くの町の種苗商が多く扱うようになった」と1794年のボタニカル・マガジンは伝えているようです。


ボタニカルマガジンに描かれた"EVER-BLOWING ROSE"
最初は四季咲き性のバラというのが注目点だったのですね。

このわい性で濃い赤色の半八重の花をつけるバラは、リンネの標本とは異なるので、センペルフローレンス種という学名がつけられたのだそうです。
導入さたれ最初は半八重だったんですね。
次第に八重で大きな花へと園芸化が進んだのでしょうか。
改めて私の持っているバラを見ると、いまこそ半八重ですが春の花はふっくらとして花びらも多く咲いて、花芯は見えませんでした。
調子がよいと花びらが多く咲いて、本調子でないと少ないものでしょうか。

ちなみに日本での四季咲きの紅いバラは、『花壇地錦抄』(1695 江戸の伊兵衛三之丞)に「猩猩長春 くれない一重四季に花咲く」が紹介されています。
そのあと八重に改良されていったのか興味のわくところです。
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ワイルドタイム

2009-07-09 18:46:38 | 庭の植物夏
遅咲きのワイルドタイムが咲いています。


玄関のステップの下です。
これはハーブの種まきに熱心だった頃に種から育てたものです。
もうかれこれ15年はたちますが、まだ生き残っています。
この場所が気に入ったのかもしれませんね。


テラスの踏み段のところのも同じタイプです。
こんな日照りの場所が好きなんでしょうかね。



こちらは市販のもので、花も葉もひとまわりちいさくて繊細なものです。
つり鉢仕立てで売られていました。
たしかに蒸れるのが嫌いで這うように広がるタイムにはいい考えだと思いましたが、高いところにあると乾燥するのも速くて、葉がちりちりになることしばし、仕方なく地面に下ろしました。
少し高くしておけばいいですよね。

タイムも春早くから咲き始めるものから、夏に咲いてまた秋に咲くものまで、いろいろあります。
ちいさな花ですが、咲いているとうれしいものですね。
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緑を楽しむ庭

2009-07-08 14:52:32 | 庭の植物夏
季節は梅雨、じめじめしてうっとうしい毎日ですが、植物達は新芽がぐんぐん伸びる季節ですね。
葉の緑にもいろいろ違いがあって、それを見るのも楽しいものです。


ペパーミントゼラニューム


ローズマリー・東京


フェンネル、後ろは月桂樹


オレガノ・ディクタムナス


ユーカリ シルバーダラー


サルビア・レウカンサ斑入り


ラムズイヤー


ブルーキャットミント



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プラティフィラのうぶ毛

2009-07-07 19:17:44 | バラの観察
最近バラの葉の手触りに興味を持っています。
ハーブが好きな私としては、バラの葉もついつい触ってしまうのですが、触ったときにさらっとしたりふわっとしたりするのは毛が生えています。
どんなバラに毛が生えていて、どんなバラがつるつるなのか、そこに興味をもって見ています。

でもまぁ、そういう興味をさておいて、やっぱり白いうぶ毛が生えていて、ふわふわ、さらさらした葉を触ったときが楽しいですね。
今日の一押しは、このプラティフィラの新葉です。


ロサ・ムルチフローラ・プラティフィラ


葉の裏も表も、茎も、ビロードのような細かい毛に覆われています。
触るとふわっとしていて厚みがあって、さらさらしていて気持ちがいいです。


新芽を光にすかすときらきらと白い毛が光って見えます。
こんなところはガリカやケンティフォリアの葉を連想します。

このバラがどういうバラなのかよくわかりませんが、ノイバラも好きだしガリカもたまらなく好きなので、その好きなところが合わさったようなこのバラが、元気でいてくれるのがうれしいです。

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ミルラの香りのバラ

2009-07-06 19:49:44 | 庭のバラ夏
バラの香りを7つに分類するという記事を読みました。
私がバラのことを調べ始めた頃には5つに分類されていたのですが、最近は7つに分類するのですね。
その7つとは1ダマスク・クラシック、2ダマスク・モダン、3ティー、4フルーティ、5ブルー、6スパイシー、7ミルラです。
・・むむむ、ムスクが入っていません。どうなったのでしょう、、、。
バラの香りの研究もどんどん進んでいるようですが、古いパラの香りはどうなっていくのでしょう、ちょっと寂しい気がします。


セントセシリアが咲いています。
このバラはミルラの香りのところに紹介されていました。

ミルラ〈没薬〉といってもどちらかというとアニスに似た香りといわれますね。
たしかにそういわれればそうかなと思いますが、やっぱりバラですからスパイスのアニスよりもいい香りです。
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ゲーテという名のモスローズ

2009-07-05 20:22:16 | バラの観察
ゲーテの小枝をいただきました。
このバラは、「おそらくムルチフローラ・ランブラーと、モスローズの一種の交配ではないかと言われている」という詳細不明の、ちょっとミステリーローズです。
ムルチフローラ・ランブラーといわれるとすごく気になる私です。
ルーペを出して観察してみました。


'Goethe'
Moss Rose
Lambert, Germany,1911


反り返ったガクのあたりから実になる部分に、肌が見えないくらいふわふわのモスがいっぱいです。
なんども何度も触ってしまいました。手触りが楽しいです。


正面から見たところです。
花は終わったばかりですね、ピンクの花びらがまだ残っていました。
一季咲きなのにまだ咲いているなんて、ずいぶん遅咲きですね。


葉の形は先がとがっています。
ちいさな葉です。そんなところは確かにノイバラに似ているような気もします。
薄くて平たくて、やや光沢がありますね。


葉の裏は白いです。見えにくいですがうぶ毛はありません。
葉脈に沿って、とにかく一面に紅い腺がびっしりとついています。
てんてんてんてん・・・すごい数ですね。


新芽の様子です。
びっしりついた大小のトゲ〈これは硬いです、持つのに一苦労〉に混じって、間にも紅い腺がいっぱいついています。

モスローズは腺から香りの液が出ているので、触るとねとっとします。
それがモスの香りの元ですが、このバラはちょっと違う香りがしますね。
森の香りや青りんごのような香りではなくて、甘くてちょっと苦い薬っぽいような香りです。
う~んこの香り、どこかでかいだような気がするのですが、、。

このバラが作られたのは1911年、いったいどんなムルチフローラ・ランブラーが使われたのでしょうね。

観察したあと挿し木してみました。うまくついてくれたら、大きくなったところ、花のようすなどつぎつぎと観察できますね、すごく楽しみです。
すみごんさん、ありがとう。
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7月の白いバラ

2009-07-04 22:01:15 | 庭のバラ夏

淡雪


白黄


アイスバーグ


カカヤンバラ
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ひまわりとタンジー

2009-07-03 18:24:49 | バラの観察
今日はわりとすごしやすい天気でした。
曇りがちで蒸し暑さも和らいでいます。
こんな日はなかなかできない畑仕事をしなくっちゃね。
色づき始めたトマトにカラス対策ネットを張って、ひまわりの下の草を刈りました。
その草はインゲン豆の下に敷いてみました。
雨で泥が跳ね上がるのを防ぐのと同時に雑草が伸びるのも抑えてくれるので一石二鳥ですね。


緑肥ひまわりが咲いていたので少し持って帰りました。
これは去年の種が落ちて自然に咲いているもので、大きな一輪咲きのものもありますが、スプレー咲き?の小輪のものを選んで切っています。
隣で咲いていたとタンジーとあわせてみると・・いけますね。
明るい色は気持ちも明るくさせてくれます。
畑の堆肥にするだけでなくて、緑肥ひまわりの切花も意外といいなと思いました。


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バラみたいな花

2009-07-02 20:18:56 | 庭の植物

トルコ桔梗
夏のバラの切花はすぐしおれてしまうので、代わりにトルコ桔梗で雰囲気を味わうと聞いて、ためしに種を蒔いて育ててみました。
こんなお花屋さんのような花を育てるなんて思ってもみませんでしたが、わりと簡単に育ちました。
思った以上にきれいな花が咲いたのでうれしく思っています。


オレガノ・ディクタムナス
緑のバラの花みたいで気に入っています。



ツクシイバラの花のあと
開いたガク片がきれいに残っています。
この下には緑の実が丸くふくらんでいるのですが、正面から見ると花のようですね。
ツクシイバラは花のあとも面白いですね。


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