野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

バラの黄葉

2007-11-30 19:07:12 | 庭のバラ春
久しぶりに明るい日がさしてうれしい一日でした。


マレッテイ?の葉が黄葉しています。ハマナスも同じように葉が黄色くなりますね。
バラの葉には赤くなるものと黄色くなるものがあります。紅葉もいいですがこの黄色の葉も大好きです。


これはバス停のところに、ヒマワリの種と混ぜて蒔いてあったコブトリソウです。
ヒマワリが終わってから伸びてきて、それからずっと、すでに3ヶ月くらい咲き続けています。ながく咲くものですね。まだまだ咲きそうなのですが、これだけ長く咲くとさすがに飽きてきました。
茎を刈り取って堆肥に積んでおいてもいいのですが、今回は種の部分だけとって(すずなりにぶら下がっているさやの中に種が入っています)、バキバキっとトラクターで踏んでから、畑にすき込んでもらいました。
コブトリソウはセンチュウを忌避してくれるし、すき込んでしばらくすれば堆肥になってくれるのでありがたい植物ですね。おまけに花も長いこと楽しませてもらいました。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コウシンバラ

2007-11-29 17:28:12 | 庭のバラ春

ぽつりぽつりとコウシンバラが咲き始めました。
これは背の高くなるタイプです。まったく剪定をしなかったらどうなるかと様子を見ています。
今は2メートルくらい直立して、それから弓なりに曲がって隣の木にもたれています。


花は株元にも、枝先にも咲きますね。これはごく根元から出たわき芽に咲いた花です。実も、しだいに黄色くなってきました。

今年は夏からまったく庭の手入れをしなかったので、荒れ放題。特にバラはとても見られないようなありさまです。
もともと過保護にはしてないつもりだったのですが、さすがにこれほどほったらかしだと、枯れたり虫にかじられたり、病気がでたりと壊滅状態になりますね。まっそのおかげでバラの手入れを全然しなかったらどうなるか、ということは分かりました。
一般にバラは世話がやけると言われますが、コウシンバラは平気ですね。脳行くをしなくても黒点にもかからず葉が青々としています。それに肥料をやらなくても適当に花が咲きますね。
昔から生き残ってきたバラだけあるなぁと感心しました。

いままで手当たりしだい興味わくままバラを植えてきましたが、だんだんライフサイクルにあうバラが見えてきました。これからはなにかと忙しくなるので、庭のバラも思い切って整理して、作業もシンプルにしていきたいと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シマカンギク

2007-11-28 18:37:52 | 庭の植物
曇り空からときおり雨がばらばらと落ちてくる一日でした。
締め切りを延ばしてもらって、がんばって新聞の絵を描いていたのですが、気持ちが落ち込んでなかなか筆が進みません。ひとりで居るとどうしても父のことを考えてしまいます。


種から育てているシマカンギクが咲き始めました。
これも花びらの短い丸いタイプのものから、細長い繊細なものまでいろいろタイプがありますね。葉の様子も、ヨモギに近いようなものから小菊のようなものまであって、コレクションも楽しいものです。
これはナカガワノギクより遅れて咲きますね。これで野菊の類が咲きそろいました。明るい黄色がこころをほっと暖めてくれます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラの発芽が始まりました

2007-11-27 18:58:34 | 庭のバラ春

バラの発芽が始まりました。これは9月のはじめに蒔いたもので、チャイナ系のものです。もうひとつ、刺梨(ルクスブルギー・ノルマリス)も発芽しました。
バラの発芽の時期は系統によって違います。季節に関係ないものや、いくら早く蒔いても春になるまで発芽しないものなどがあります。どういう仕組みになっているのか興味津々です。

庭ではバラの実がますます赤くなっています。


ロサ・フォリオロサの実です。ずいぶん赤くなりました。


フォーチュンス・ダブル・イエローの実です。ここまで赤くなってきました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

取り残された柿の木

2007-11-26 19:39:11 | 暮らし
父の十日祭のために帰省していました。
今回は少し時間があったので、家のまわりに花でも植えようかと用意をして行きました。父が入院してからは花どころではなかったので、家のまわりが荒れて寂しくなっていたのです。


道路に取り越されて、小さくなってしまった柿の木です。この木の下に簡易花壇を作ってみました。
子供の頃はこの木の枝にブランコを作ったり、よじ登ったりして遊んだ思い出の木です。それが通行の邪魔になるからと枝を切られて、痛々しいことになっています。
根本を踏まれていると、木は大きくなれないのでしょうかね。


ここは昔ちいさな田舎道が通っていて柿の木までは畑だったのですが、いつのまにか道路は舗装され、コンクリートで水路をつくられたりして、とうとう柿の木はアスファルトで根元まで覆われてしまいました。
このまま車が横を通り続けたら、枯れてしまうかもしれませんね。それでアスファルトをはがして石で囲み、簡易花壇を作って保護しようかと思ったのです。
近くで集めた石で囲んで、中には山の土を入れ、水仙の球根を埋めてからプリムラやビオラなどを植えました。マルチ材には落ち葉や栗のイガを踏んで使いました。なんだか柿の木がほっとして、喜んでいるような気がしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『未来を守るとくしま森林づくり』

2007-11-23 20:46:28 | 暮らし
今日は二十四節季の小雪ですね。
暦のとおり朝はぐんと冷え込みました。
風も強くて震え上がるほどでしたが、神山森林公園で開催された「未来を守るとくしま森林づくり」県民のつどい、というのに出席してきました。寒かったです。
これは末っ子が緑化運動ポスター・標語コンクールで入賞していたらしく、授賞式に招待されたのです。つきそいとして私も一緒に出席しました。


式典のオープニングにバルーンリリースというのがあり、袋に入ったどんぐりを結びつけたふうせんが、子供達の手で空に放たれました。
空にいっせいに浮かび上がったふうせんたちは、並んで南の空に消えていきました。
結び付けられたどんぐりを拾った方は、どうぞ未来の森林づくりのために袋から出して、土に埋めてあげてくださいね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロサ・モスカータの実

2007-11-22 19:54:06 | 庭のバラ春
今日は北風がビュービュー吹いて、バラも寒そうに揺られていました。
こんな日は庭仕事をする気力は湧きませんね。まだまだ冬まで時間があると思ってゆっくりしていたので困っています。それに今年はラニーニャ現象のせいとかで、寒くなりそうですね。


アーチに絡んだモスカータの実です。
遠いのと風に揺られているのとでピンボケです。モスカータもいろいろタイプがあるらしいですね。これはノイバラのように幹が太く、背が高くなるタイプです。今では楽に3mは越しています。実はノイバラよりかなり大きく、色もマットなオレンジ赤で、やや細長いのが特徴ですね。
とにかく鈴なりになります。これからは野鳥がついばんでいる様子が見られるので、それかまた楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シナワスレナグサ

2007-11-21 18:45:41 | 庭の植物

シノグロッサム(シナワスレナグサ・支那勿忘草)の花が咲き続けています。
これは5月に種を蒔いて、初夏からずっと咲いてくれているものです。
シナワスレナグサは、春から夏にかけて咲く花となっていますね。それなのにどうしたわけか、ずっと咲き続けています。
秋になってからはいっそうもりもりと新芽が出て、とてもきれいに咲いています。春の花よりもきれいかもしれません。もしこのまま霜よけ程度で冬越ししてくれるとしたら、すごい植物ですね。一年中切花にできるということになります。

中国からチベット原産で、ワスレナグサに似ているためこの名がついています。
西洋のワスレナグサよりもしっかりした花ですね。あちらは春に咲くだけなので、こちらのように咲き続けてくれるのはすごくありがたいです。
咲き終わった枝にトゲトゲのある実がついていたので、ためしに蒔いてみました。うまく発芽してくれるとうれしいです。こんなに長くきれいな咲いてくれる花はなかなかないので、これからは庭の定番ですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノジギク

2007-11-20 11:12:10 | 暮らし
しばらくお休みをしてしまいました。
明日はフリマと楽しみながら、いろいろと用意をしていたところに、父急変の知らせが入って予定はキャンセル、あわてて帰省していました。
そんなわけで出店できませんでした。フリマに来てくださった方には申し訳なかったですね。また次回お願いします。


これは実家近くの道に咲いている、ノジギクです。
葉の形は菊で、葉の質感は白い毛に覆われているのでやわらかく、乾燥に耐えるようにでしょうか少し厚みがある気がします。
ここにノジギクがあることを、今回初めて知りました。でも考えてみれば、通学路なので子供の頃から、知らず知らずに見ていたことでしょうね。
野菊が白いという私のイメージは、このノジギクを見たからかなぁと思いました。かわいい花ですね。なつかしくて胸に染み入るようでした。



並んで咲いていた小さな白い花と一緒に、ごまラー油の空き瓶に入れてみました。
小さな花は、山でよく見るヤマシロキク?と思う花の、半分くらいの大きさです。シロヨメナでしょうか、葉の形はヨメナです。花びらが短くてとてもかわいいですね。
ごまラー油の空き瓶も、包装をはずして見るとなかなか面白いものですね。

お通夜や告別式には子供時代に世話になったご近所の方達や、父と暮らしていた頃の懐かしい人たちが大勢来てくださって、話していると昔に戻ったような気がしました。こんな形なのが残念ですが実家で何泊もすることになり、長い時間を過ごすことができました。
これでもう父とは会えなくなりましたが、ノジギクに再会し、懐かしい顔と再会できて、うれしさも湧いてきます。これから寂しくなりますが、山の自然はそのままにやさしく季節を語りかけてくれています。父も、苦しかった病院のベッドから開放されて、これからは自由に野山をめぐることができますね。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野バラの実

2007-11-16 19:11:22 | 庭のバラ春
明日は生協まつりのフリーマーケットに出店します。北島のお店です。
開店11周年の記念イベントもあるようです。お近くの方はあそびに来てくださいね。
今日はその準備をしていました。余っている苗とか、たくさんあるハーブの切り枝とか、リースもちょっと作って出します。


庭のツクシイバラの実です。
赤く色づいてきました。ちくちくとちいさな毛が生えていますね。


こちらは、川原で採取してきたノイバラの実です。白いのはナンキンハゼの実、ピンクのはセロシアシャロンのドライです。
明日のフリマに出すアレンジに使えないかなと思って、集めてみました。
このノイバラの実は、初めて見る小さくてかわいいものです。
このタイプは、私が観察していたときにはなかったです。環境の変化か、違うタイプが流れ着いたのか、興味しんしんです。
しばらく行ってないうちに、川原の植物の様子もすっかり変わっていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サツマノギク

2007-11-15 16:58:23 | 庭の植物

サツマノギクの花が咲き始めました。
海岸に自生する野菊なので、葉が厚くて白い毛に覆われています。
これは園芸店で買ったものです。野生のものは白花のようですね。
サツマノギクは野生菊の中では比較的大きな花を咲かせるといわれていますが、わが家ではナカガワノギクのほうが大きいです。どちらも園芸種と思うくらい大きな花で、かわいいものです。

今日は油絵教室でした。ナカガワノギクが描きたくなって、今度から教えてもらうことにしました。油絵で小花を描く方法をこれから習おうと思っています。
岩場に咲くナカガワノギクの花がきれいに描けたらいいなと、夢がふくらんでいます。(すぐ挫折するかも・・)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サトウキビ畑

2007-11-14 19:33:00 | 散策
穏やかで気持ちのよい一日でしたね。
週末から寒くなるという予報なので、少し足を伸ばして山道を散策してきました。


和三盆糖になるサトウキビです。収穫が始まるのは12月に入ってからということで、まだ畑に残っていました。
沖縄などで栽培されている品種と較べると、かなり繊細な感じがしますね。
手前のドラム缶は比較のために構図の中に入れました。どうしてここにあるのかは不明です。


これはホソキビと呼ばれるているものです。たしかに細いですね。
山間地で栽培するのに適している品種だそうです。
甘さが凝縮されているのは根元の部分なので、沖縄などのように鎌で刈り取るのでなく、根っこから引き抜くのだと聞きました。重労働でしょうね。そのうえ細いから収量も少ないし、作業のほとんどがいまでも手作業だそうです。それに、和三盆の味の決め手、とぎの作業がいちばん熟練の技が必要ですよね。

かつてはこのあたり一帯にサトウキビ畑が広がっていたそうですが、いまではほんのわずか、数えられるくらいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナカガワノギクとワジキギク

2007-11-13 19:25:04 | ホームページ
今日の昼間は風がやんで、ほっとしました。夕べは寒かったですね。それで今朝はストーブのタイマーを入れてありました。急激に寒くなると慌てますね。


塀にかけてあるナカガワノギクです。これは花びらの長いタイプで、ちょっとマーガレットみたいですね。
ナカガワノギクにはいろいろなタイプがあります。種を蒔けば簡単に咲かせられるのと、乾燥に強いので壁掛けプランターに重宝しています。
真夏の暑さにも耐えてくれるのと、鉢植えで小さく育てられるので、ほんとにありがたい花です。

秋だけ出していたなカガワノギクとワジキギクの頁を、再編しなおしてアップしました。
何度も自生地に通って、そのたびにアップした頁を、今回はひとまとめにしましまた。なにしろホームページの容量枠ぎりぎりなので、出したり引っ込めたり忙しいです。
久しぶりに当時の写真を見て、今年も咲いているかしらと懐かしく思い出しました。特定の場所にしか分布しない特殊な植物の、野生の様子を見られるのはうれしいことですね。地元にそんな珍しい自生地があって幸せです。

この菊も絶滅危惧種に指定されていて、今の環境が無くなれば絶滅してしまう運命です。
ナカガワギクはまだあちこちに見られましたが、ワジキギクらしきものを探すのはとても難しかったです。なにしろ地元の人がどれがそれかを知らなかったくらいです。保護するという雰囲気は感じられませんでした。
結局はっきりとは分からなかったので、いつか詳しい方に教えてもらって、知っておきたいと思う幻の菊です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さざんかの花

2007-11-12 19:40:54 | 庭の植物
急に寒くなりました。剣山では今朝は一面の霧氷だったそうです。
昼間もあまり気温が上がらす、時には曇り空からパラパラとつめたい雨が落ちてきて、冬が近づいていることを感じます。


日陰になっているので気がつきませんでしたが、いつの間にかサザンカの花が咲いていました。
これは山道で拾ってきた(崖が崩れて道路に落ちていたらしい)のを、庭の隅に植えているものです。
ちいさくて地味な花ですが、かわいいので気に入っています。野生のサザンカなのかなぁ、
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄山金菊

2007-11-11 16:50:31 | 庭の植物
日が暮れるのが早くなりましたね。秋の夕暮れは風も寒く感じます。


黄山金菊が咲いていたので写してみました。ちょっと暗いので色が悪いですがほんとうはきれいな黄色の菊です。
菊花茶にする品種のひとつで、三種セットで買ったものです。白菊に少し遅れて咲き始めました。
菊花茶は中国・台湾などでは気軽に飲まれて親しまれているそうですね。花茶のひとつで、お湯の中で開いていく花のようすがきれいなのだそうです。そのお茶のもとはどんな植物なのか、興味があって植えてみました。
花だけ見ていると、小菊の一種と思いますね。特に変わったところはありません。きっと味がいいのでしょうね。
白菊のほうも咲いたものから順番に、摘んでざるに広げて乾燥させています。味見する日が楽しみです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする