徳島植物園で開催されたリース作り教室に行ってきました。
講師先生はイギリスに留学してフラワーアレンジの勉強をされたというフローリストさんです。
今日はイギリスのお花屋さんが実際に作っているというやり方を教えてもらいました。
ワイヤーを使った外用のしっかりしたリースです。
最初に出来上がりのイメージを見せてもらって、、
まずベースを作ります。
リースフレームに濡らした水苔を詰めて、麻ひもでぐるぐる巻いていきます。
かために巻くと水苔がバラけませんね。
グリーンはオレゴンから届いたというアメリカ産のモミの小枝。
柔らかくて立体感があってかわいいですね。色が素敵です。
10㎝くらいに切り分けて、ワイヤーをかけます。
ここがポイントですね。抜けないようにしっかり巻きつけます。
根元の葉を落としているといい香りが立ち上ります。
向こうの人達にはクリスマスの香りなんでしょうかね。
モミの枝をぐるりと留めつけたら、姫リンゴ、サンキライの実、松ぼっくりなどを飾りつけます。
すべてワイヤーがけしています。
裏側の様子です。
このままではワイヤーが当たってドアが傷むので、バブルラップ(プチプチシート)で覆います。
短めにカットしたワイヤーを曲げてUピンをつくり、差し込んで留めていきます。
お花に水やりをするように水苔に水やりをしていれば、何カ月も保つそうです。
水苔のリースがそんなに長持ちするなんて知らなかったです。
ちょっとした寄せ植え感覚ですね、他にも応用できそうです。
持って帰って、玄関のドアに飾ってみたらなんだか立派過ぎたので、
のんのん流で、ナンキンハゼの白い実をプラスしてみました。
堅めのワイヤーがけや、水苔の中を通して留めつけたりするところが難しかったですが、
きちとんしたリース作りはすごく新鮮で楽しくて、いい勉強になりました。