スイートマジョラムの２番花

今日も涼しくてうれしい一日でした。
さすがに日差しは痛いですが、木陰にはいると風もさらっとしているし、きもちがいいです。涼しいってほんとにうれしいことですね。

このところ毎日油絵を描いています。じつは、東京で展示会がある作品展に応募しようと思って、ひそかにがんばっています。その締め切りがすぐそこに迫っているので、頭がパンク状態です。なにしろ習い始めて一年足らずです。応募できる程度の絵に仕上がるかどうか、それもわからないのですが、とりあえずギリギリまでがんばってみます。


これはスイートマジョラムの２番花です。
最初の花は、梅雨の前に刈り取りました。そしたら新芽が伸びて、また花が咲きました。
春の枝は硬くがっしりとしていましたが、こんどはやわらかくて繊細です。
スイートマジョラムは一年中咲いている気がしますね。それをそのままにしていると茶色くなって見苦しくなりますね。いちどさっぱりと刈り取ってみたら、あたらしい枝のやわらかい緑がきれいなので、感心しています。

ミント類の花

今日すごく涼しくて、朝などは半そででは寒いくらいでした。
珍しいですね。土用の丑の日にこんなに涼しいなんて・・でも連日の熱帯夜から開放されて、ほっと一息つきました。元気が湧いて、小学校の手入れに行ってきました。

ミントや薄荷と呼ばれるメンタ属（ハッカ属）の花が気になって、しげしげと見ています。
今日はミントさんに頂いた「野生のハッカ」の花が咲いたので、見てみました。

４本のおしべが長く突き出ているのが分かりますね。おしべの先がポチッと丸くなっていてかわいいです。
（画像をクリックすると、少し離れた全体の様子が見れます。）

面白くなったので、他のミントも見てみました。
これはグレープフルーツミントです。

めしべが長いようですが、花の中でぽちっと点のようなものが見えますね。もしかしたらおしべでしょうか、これ以上よく見えないのでじれったいです。

こちらはピンボケですが、レモンミントです。

ほとんどしべが目立ちませんね。
こうして一つ一つ見ていくと、めしべとおしべが両方あるような派手なものから、ほとんど目立たないものまでいろいろあるのがわかりました。
それに花の形も少しずつ違って、かわいいです。

いままで葉の香りや質感を楽しんでいましたが、よく見ると、花もそれぞれに違っていてかわいいことがわかりました。

思い出せない名前

今日は参院選の日でしたね。投票にはいかれましたか？
私は結局いきませんでした。急に足が痛み始めて、夕飯を作るのもやっとでした。なんて、足のせいにしていますが、そんなことではダメですね。でも痛いところがあるとよけい気が進みません。足のほうはシップを貼って気を紛らわしています。ほんとにどうしたんでしょう。どうか一晩寝たら直っていますように。。


これはなんでしょう、種を頂いたときにも、それからこのブログで紹介したときにも、名前も教えてもらったのに忘れて、どうしても思い出せません。
多年草だったのでしょうか、今年の冬に地上部が枯れたのを刈り取って、根をそのままにしてあったら、また伸びてきて花か咲きました。あきらめていたのでうれしいです。これからたくさん花がさいてくれそうです。

じつは去年は咲いた花の種はうまく取れなくて、わずかに発芽したものはナメクジになめられて、がっかりしていました。なんにも無かったところから葉が出てきてくれて、もう一度チャンスをくれたようです。こんどこそ上手に種を採って、来年はナメクジに気をつけて、増やしたいです。

薄荷の花

暑いですね～～、、、今日も猛暑日の一歩手前、３４度まであがったようです。
日陰にいても暑くて汗だくになります。

今日は岡山の方にいただいた「野生の薄荷」咲いたので、アップにしてみました。

この薄荷は白いうぶげに覆われていて、全体に大型です。葉は丸みを帯びていて花も大きいので、観賞用にもいいですね。
それで花をアップにしてみて気がつきましたが、この花は４本のおしべが長く突き出ています。
薄荷は花によってめしべが長いものと、おしべが長いものとがあるようです。
いままではめしべが長いものが普通と思っていたので、こんな感じなんだぁ、と感動しています。
ミント類の花はちいさいので、めしべが長いか、あるいはおしべが長いかなんて気になりませんでしたが、いちど気になるとしげしげと見てしまいます。

これはオーデコロンミントです。

ちいさいのでわかりにくいですが、どうやらめしべが長いようです。
本数が少ないですね。それに先が分かれているようです。


こちらは岡山の栽培品種で博美（はくび）です。暖地向けの品種だそうです。
花が咲く頃になると、葉がとがってすらりと細長くなるのが特徴的です。葉の形も素敵ですが、日本薄荷にしては香りもソフトです。北見薄荷のような強い薄荷の香りはしません。どこかペパーミントのような、芳香成分をふくんでいる気がします。

戦前の日本の薄荷生産は、メントールの含有量が多いことが優先されたようです。
一方で、一番高級なミントオイルは、イギリスのペパーミントオイルだとされていたようで、その成分を調べるとジャスミンに含まれる芳香成分が見つかったということです。
これはどうなんでしょうね。もしかしたら、メントールだけの薄荷ではない芳香成分も意識して、栽培されたものでしょうか、ちょっと興味が湧いてきました。

ルドベキア・タカオ

今日も真夏日でしたが、からっとしていたのでましでした。朝はやくに畑に行って、草取りをしたり、夏野菜を収穫したりしました。
夏休みなので、朝食がゆっくりでいいので助かります。まだ朝露が降りていて裾がぬれましたが、気持ちがよいものですね。


庭のルドベキア・タカオです。ちいさなヒマワリといったかんじの花で、日持ちもよいので夏花壇の定番です。切花にもできますね。

バス停前のひまわり

今日は油絵の日でした。毎週木曜にはバスに乗って駅前に行くのですが、そのときにバスを待つバス停です。行って見るとヒマワリがきれいに咲いていました。
田舎のことなので、バスは時間通りには来ません。どうかすると１０分くらい待つこともあります。そのときに見るものがあったらいいなと思って、目の前の畑にヒマワリを植えさせてもらいました。ここにはもう何も植えないから、使ってくださいと言われていたのです。


これは緑肥ヒマワリ サンダンスというものです。
つぼみがついたところで、台風でべたっと全部倒れてしまいました。でも花の部分が持ち上がって、それなりに咲いています。緑肥用とはいえ、なかなかかわいい花ですね。
「やっぱり夏にひまわりはいいですね」などと、バスを待っている方も言ってくれて、花を見ながら楽しい時間が過ごせました。
こんなにたくさんのヒマワリを育てるのははじめてです。どうなるのかどきどきしました。今年はタネを蒔いただけだったので、こんなに倒れてしまいました。来年はきちんと間引きして、倒れないようにしてみたいものです。

マルメゾンと日本ハッカ

スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンの花が咲いています。
花びらの裏の色が濃いのですね。春の花はほとんど白に近いような淡い色でしたが、今はオールドブラッシュか、ラフランスかというような色具合です。咲くたびに変わるので楽しいです。



これは北見ハッカのひとつで、白い毛がふわふわしているものです。
今日は来月のハーブの絵に日本ハッカを描いてみました。畑からたくさんモデルさんを連れてきたのですが、どれにしようかすごく悩みました。とれも曲がっていて、なかなか適当なものが見つかりません。それに描いているうちにすぐしおれてくるので、なかなかうまくかけません。うまくいかないし、すごく暑いし、頭が痛くなりそうでした。

調べてみると、「頭痛にはこめかみにすり込む」という文があったので、ためしにやってみました。こめかみがじんじんしびれて、たしかに気がまぎれました。

ファンタンラトール

今日も２輪咲いてくれました。よく咲いてくれるバラですね。
庭仕事が終わってほっとしたところで、写してみました。
暑いのに気の毒ですが、ダマスクの感じのバラが咲いてくれるとうれしいです。香りは春よりもスッキリしていますね。気難しいバラかなと思っていましたが、わりと強いバラなんですね。

今日はカラッと晴れて、風が涼しかったです。一番暑い時期なのに、めずらしいです。こんな日はいくらでも作業ができます。日陰を追いながら、どんどん草取りや剪定作業をしました。
梅雨のあいだ茂りに茂って、うっそうとしていた庭が、やっとすっきりと風通しよくなりました。不思議なことに庭がスッキリすると、気持ちも晴れ晴れとしますね。

デッキのあたりに並べてあった鉢は、庭の中に移動させました。乾きが早くて水遣りが追いつきません。土の上に置いておくと根が下りて、水切れ対策になるかなと思っています。それに大きなバラが少しは影を作ってくれるでしょう。
掃除ができたので、明日は根元にたっぷりマルチをして日照り対策です。それで梅雨明けの庭仕事は一段落です。暑い夏をなんとか乗り切ってもらいたいものです。

ハナタバコと日本薄荷

今日は大暑ですね、四国地方はあわせたように今日梅雨が明けました。日差しがちりちりと焼けるように痛いです。気温もぐんぐん上がりました。それでも梅雨が明けてほっとしました。


いくらか涼しくなった夕方の庭に、ハナタバコの花が咲いています。
これはずいぶん前にミックスのタネを蒔いてから、あちこち勝手に生えてくるものです。いろいろな色が出るので、花が咲くまで抜けません。白は残して赤は抜いています。それでもいろいろな花色が出ます。繁殖力の強い花ですね。
これは意外と面白い色具合なので、このまま咲かせてみようかと思っています。


ホームセンターで売られていた「日本薄荷」です。
どこかで採取された野生のものか、栽培品種なのか、詳しいことは分かりません。全体に小ぶりで、葉が細長いです。野生の薄荷でしょうか。
野草の本に出てくるものと似ているなぁと思いながら見ています。北海道の商業品種のホクトと葉の形がいくらか似ていますが、こちらはずっと繊細です。日本薄荷も、全国でいろいろタイプがあるのでしょうね。

ラジオタイムスとアンジェラ

雑草が伸び放題で困っている庭ですが、今朝はERのラジオタイムスが咲いてくれました。


（虫にかじられた穴が気になります・・）
この花は花びらがとても多いバラですが、今の花はしべが見えています。めしべの先が紅色なんですね。いままで知りませんでした。豪華な春の花と違って、こんな咲き方もかわいいものですね。


アンジェラです。
新しくのびたシュートの先に、花がたくさん咲きました。すごく大きな花房で、長さは５０センチくらいあります。
花の感じは春とあまり変わりませんが、つき方はずいぶん違いますね。咲かせていいものかよくわかりませんが、きれいなのでそのままにしています。

フェドチェンコアナの実

いよいよ今日から長い長い夏休みです。
いろいろ普段と違う用事が増えますね。暑いし、片付かないしで、キャッキャがきそうです。
（あたまがどうにかなりそう、という意味です）


フェドチェンコアナです。実が赤く色づいてきました。暑さのせいか葉が茶色くなって落ち始めました。これからどうしたものか、悩んでいます。


春にタネ播きしたシノグロッサムが咲き始めました。
ほんとは秋に蒔いて大きくしたほうが見ごたえがあるのでしょうね。開花時期が春から夏となっているので、もう間に合わないかなと心配したのですが、咲いてくれてうれしいです。
暑いときに見ると涼しげでいいものですね。
シナワスレナグサの和名からもわかるように、中国原産です。

イポメア・バステルスター

丸葉アサガオのパステルスターです。
今朝初めて花が開きました。どんな花が咲くか楽しみにしていました。名前どおりのかわいい花ですね。
高いところで咲いたので腕を伸ばして、カメラ任せで写したので横に寄っています。アサガオと同じような咲き方ですね。お昼にはしぼんでしまいました。

久しぶりに畑に行ってみると、トウモロコシがカラスにつつかれていました。皮をむいてみるとぎっしり実が入っています。でもまだ少し早くてやわらかいです。
今年蒔いたのはそのまま生でかじれるという品種なので、ためしに食べてみました。ジューシーでとってもおいしかったです。カラスはもう食べられることがよく分かりますね。
急いで周りに杭を立てて防鳥ネットを張りました。あちこち隙間があるし、直接トウモロコシに触れているところもあります。なかなかうまく張れません。これでうまく防げるか、ちょっと心配です。カラスは賢いから知恵比べですね。

バラの実のいろいろ

晴れて暑くなりました。そろそろ梅雨明けでしょうか、この時期は一年で一番蒸し暑いときで、さすがの私でもクーラーなしではいられないそんな時期です。それが、今年はめずらしく風がさらっとしています。温暖化といっても、前線がどこにいるかでこんなにも違うものなのですね。


そろそろハマナスの実が色づき始めています。
これは実生のハマナスで、ピンクの花の実を蒔いたら白が咲きました。そしていままた実がついています。これを蒔いたら次はどうなるでしょう。



このトゲトゲの実はモスローズのアンリマルタンです。たくさん実がついたので試しにそのままにしてありました。さすがにモスローズですから、刺の形がいくらか複雑な感じもします。


これはフォーチュンスダブルイエローの実です。大きな実です。形も洋ナシ形とでもいうのでしょうかいびつに膨らんでいます。たくさん実がつきますがなかなか種が取れなくて、去年も蒔きましたがうまくいきませんでした。今年はどうなるか見守っているところです。

シフォンケーキのお店

今日は父の手術の日だったので、そのお見舞いに高知に行っていました。
手術のほうは無事終わって、麻酔からさめた父とも話もして、とりあえずほっとして帰ってきました。
少し時間があったので、手作りケーキのお店にも寄りました。


ここは私が高知にいた頃の職場のすぐ近くで、開店当時から知っています。いつの間にか、シフォンケーキではかなり有名なお店になっています。
久しぶりに寄れたので、近況を尋ねたり報告したり、「お互い年には勝てないね」などと体調の話などして、お土産には子供達の大好きなチョコレートのシフォンケーキを買って、帰ってきました。
シフォンケーキおいしいものですが、ここのは特にしっとりしていて、口のなかで解けるようで、本当においしいですね。お取り寄せもできるようです。

手作りケーキの店　ジョエル

ジャコウソウとタイム

今日はくぬぎの木に登って、ナニワイバラの整理をしていました。
倒れた支柱に沿わせている部分は下で済ませたのですが、木に登っている部分はそうもいかず、このさい枝も一緒に剪定して風通しよくしました。
これから先、何度も台風が来るかもしれませんね。そのときのためになるべく軽くしてやりました。木ごと倒れても大変です。よくぞ持ちこたえてくれたと思うくらい重くなっていました。


イブキジャコウソウの花が咲き始めました。
名前から想像すると、伊吹山で見つかったのでしょうか、いわば日本のタイムです。ずいぶん遅咲きですね。香りはごく普通のタイムです。
ほかにもイブキジャコウソウというものがあるのでしょうかね、以前育てていたものと香りのタイプが違う気がします。


こちらは花色の濃いワイルドタイムです。
ほかにもワイルドタイムという名前のもので、よくわからないものがあります。その中ではこれが一番遅咲きです。
これが一番遅いと思っていたのに、イブキジャコウソウまだ遅かったので驚きました。調子がでなかったのか、すごく遅咲きなのか、来年はもっと注意してみることにします。