野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

野鳥のお客様

2008-10-31 17:30:40 | 暮らし
今日は曇りで薄暗くて、肌寒いようなお天気でした。
冬になったらこんな暗い日が始まるなぁと沈む気持ちで庭を見ていました。
そしたら、


ジョウビタキの♂
毎年わが庭に来てくれる冬のお客様ジョー君です。
いつの間にか来てくれてたんですね。
いつもなら聞こえるあのヒッヒッという高い声が聞こえないので、今年はまだなのかなぁと待ちわびていました。


今度は塀の上にとまっています。
このあと地面におりて虫をつついたりしてあちこち飛び回っています。

ジョウビタキは家のすぐ近くまで寄ってきますね。
以前は窓を開けていたら中に入ってきたこともあるし、車の中に入っていたこともあります。
今日もこちらをちらちら見ながらも、すぐ近くに寄ってきました。


玄関横の鉢に止まってこちらを見ています。
何を探しているのかな、
どんな虫が好きなのでしょう、どうぞ遠慮なくどんどん食べてね。

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バラの実の観察

2008-10-30 20:06:03 | 庭のバラ秋冬
すみごんさんから「このバラはなんでしょう」と謎かけバラの実が届きました。
真ん中の実がそうです。


似たような実を捜して並べてみました。
上はロサ・フォリオロサ、下はタカネバラとして売られていたというものです。
茎の様子、トゲの付き方は下二つが似ています。


実を前から見てみました。
う~ん、こうしてみると、しべのあとも少しずつ違うものなんですね。



割って種の付き方を見てみました。
状況によって変わるのかもしれませんが、これも少しずつ違いがあって興味深いです。
すみごんさんの実は底まで種がついていて、色も茶色で形も細長いですね。
左のフォリオロサは底の部分が厚いです。
よくわからないので、もう一個大きなものを割ってみました。


中がスカスカ空いています。ハマナスの種の付き方を連想しました。

で、観察はしてみたものの、どれも少しずつ違うし、どこが同じという決め手の部分は見つかりませんでした。
これから気をつけていろいろ観察してみますね。

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秋の日のマーメイド

2008-10-29 22:41:16 | 庭のバラ秋冬
マーメイドが秋の日差しに輝いています。


夏の花のイメージですが、秋にも冬にもぽつぽつと咲きますね。



赤みのある新芽との取り合わせで、秋の花は秋色になっています。

このところ連日庭木の剪定作業です。
今日はロサ・オドラータの枝を整理しました。
もう今からバラの剪定?と思われるでしょうね。
今までは12月まで待っていたのですが、一季咲きのものは枝を整理するだけなので、できるときに順番にしています。

終わって一休みしていると、「小学校にどうぞ」と種と球根が届きました。
その内容はこちら>>


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秋の草花

2008-10-28 17:20:38 | 庭の植物
庭木の剪定をしています。
今日はケヤキをすかして、クヌギを整理しました。
さっぱりした木のむこうの青空が広くなりました。
剪定をすると、なんだかいっきに秋が深まった気がするのが不思議です。
庭の花も季節の移り変わりとともに変わっていきますね。


さざんか
サザンカの野生ってあるのでしょうか、
これは山にあったものですがとってもかわいいです。


ちいさなちいさなセンニチコウ
多年草です。毎年出てきます。
花はとっても小さいのですが、茎はすらっと長いです。風に揺れるかんじがいいものです。


ノコンギク
ケヤキの木の下に生えています、
剪定をしていて、気がつきました。いつの間にか咲いていたんですね。気づかずにごめん。


オオバナセンダングサ(?)
雑草とは思えないくらいかわいいです。
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セントアンズの花

2008-10-27 18:30:44 | 庭のバラ秋冬

Souvenir de St.Anne's

次々とよく咲いてくれます。
さわやかな芳香にうっとりします。

今日は小学校に行って草抜きをしてきました。
来週にはオープンスクールがあるので、その前にちょっと手入れしなくては思ったからです。
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野菊の季節

2008-10-26 20:22:35 | 庭の植物
小雨が降ったりやんだりの一日でした。
それでも今日はナカガワノギク咲き始めです。


ナカガワノギク
花びらの裏側がピンク色のタイプです。他のに先駆けて咲きました。
そろそろ、野生菊の季節が始まったんですね。


これは菊ではありませんが、かわいいでしょう?
長い種が服にくっついて困る、あのセンダングサの仲間です。
白い花びらがかわいくて、雑草なのに庭で育てています。
花びらがあるタイプはこのあたりでは見かけません。
これは高知の実家の畑から服に種をくっつけて帰ってきたものです。

オオバナセンダングサは、1963年に高知市五台山の路傍で採取されて名づけられたということです。
場所もすごく近いし、そうかなぁ、なんて思っていますが特に追求はしていません。
オオバナセンダングサは弘化年間(1844-48)に渡来した栽培品の逸出だとのことですね。
かわいいから育てようと思った人もいたんですね。
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山のテリハの花

2008-10-25 18:33:06 | 暮らし

先日山でみつけたテリハノイバラのつぼみが、コップの水で無事ひらきました。
まだ固いつぼみだったので、途中で枯れてしまうかと思ったのですが、強いですね。
5日目で開花しました。咲いてくれてちょっとびっくり。
部屋の中では光合成ができないと思って、日向にだしてありました。それが良かったのかな、、


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色鉛筆でハープを描く会

2008-10-24 19:44:42 | 暮らし
今日は友人と絵を描く日でした。
ちょっと暑いくらいの日でしたが、秋のひとときを絵を描いて過ごすのもいいものですね。


ドッグローズの絵
友人の、第一作です。色鉛筆で描きました。
まったくの初心者です、「集中力が続かないのよ」なんて言いながらよく頑張っていました。
「形を見るところはしんどいけど、色を塗るのは楽しい」と喜んでもらえて、私もうれしかったです。

それで、彼女の自宅のアロマの教室でも
ハーブの絵を描く会をしようという話になって、
11月4日にすることに決まりました。
ちょうどテーブルを新調したので、その使い初めということです。
新しいテーブルを囲んで、楽しくおしゃべりしながらハーブの絵を描いて、あとでお茶を飲んだり、ハーブ談義をするというのも楽しいでしょうね。

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ブリスベーン・アカシア

2008-10-23 17:40:07 | 庭の植物
今日は雨だったので、数日前の写真です。
ブリスベーンアカシアにつぼみを見つけました。


気がつかないくらいちいさな花芽ですね。
でもうれしくてうれしくて・・

どんなふうに咲いてくれるのか、まだ実物を見たことがないのでわくわくします。
いい香りがするでしょうか。
咲くのは来年の春です。待ち遠しいです。
ずっと細長い葉のミモザにあこがれていて、でも出回ってなくて、やっと手に入れたものですが、去年は咲きませんでした。


こちらは毎年咲いてくれるアカシア・フロリブンダのつぼみです。
すでに大人になっているので、元気にずらっとつぼみがついています。
「細長い葉のミモザが欲しい」と私がうわごとのように言うので、数年前友人が出先の園芸センターで見つけたものを買ってきてくれました。
細いのは細いのですが、細すぎて、花の咲き方もイメージと違っています。
庭が広ければ引き立つのでしょうが、、お気に入りミモザが咲きそうになった今、どうしようかと迷うところです。
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ニフェトス

2008-10-22 20:48:46 | 庭のバラ秋冬
雨になりました。
ニフェトスの花がうつむいて咲いています。
(後ろのピンクはヒュームズブラッシュ)



ニフェトスNiphetosは和名を白黄(はくおう)といって、明治の初年から盆栽として栽培されていたそうです。
人気があったみたいですね。
手持ちの資料にたびだひ登場するので興味を持って見ています。
でもまだ本調子でないので、どんなところが魅力なのかよくわかりません。

「花は杏色を薄くしたやわらかい薄樺色で外側はわずかに桃色がかかり、咲ききると白色に近くなる」鈴木省三『ばら花図譜』
白黄という名前も花色の魅力から付けられたのでしょうかね。

「其香其色幹枝の姿勢とも他種に冠絶し、殊に花容の曲雅高潔なること古種新種を通して、未だ之と比肩すべきもなし、蓋し薔薇中の覇王であらう。」などと色も香りも枝ぶりもいいと絶賛している明治時代の人もいます。野村買笑『薔薇栽培法』

繊細な枝振りが盆栽にいいのでしょうか、重さでうつむきますね。
今日もなんとなく眺めていて、ふと気がつきました。
ガク片のひとつだけが特に長いです。


あっかんべーをしているみたいです。

つぼみを見て気がつきましたが、

花の後姿をみてもわかります。
一枚だけが特に長いです。
こんな形のガク片は初めて見ました。
この株だけ変わっているのでしょうか、バラはいろいろおもしろいですね。




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ロサ・シノウィルソニー

2008-10-21 19:36:38 | 庭のバラ秋冬
今日は庭の模様替えの続きをしていました。
つるバラの仕立てかたでちょっと思いついたことがあったのです。
今まで支えにしていたのはニンジンハウス用のパイプで、要らなくなったものをもらったリユースなんですが、いまいちしっくり来てなかったのです。
思いついたらすぐにやりたい性分ですが、日が暮れるのが早くてしかたなく中断。明日頑張ります。


ロサ・シノウィルソニー

新芽がオレンジ色です。
夕日に輝いていたので写してみました。
バラとは思えないほどがっしりとしたユニークな葉ですが、茎にこまかいトゲがあるんですね。
ツクシイバラやミヤコイバラにも時々細かいトゲが出ます。
見かけは全然違うのですが、何か共通するものがあるのでしょうかね。
中国にはこんな面白いバラもあるんだなと感心して見ています。
このバラのことはあまり情報がありません。まだ花は見たことないです。どんな花が咲くのか楽しみにしています。

シノウィルソニーという名前は、中国で活躍したあの有名なプラントハンターのウィルソンにちなんだものでしょうか、シナのウィルソンという意味だと聞いたような気がします。
発表は1904年となっているので、1903-1905年にかけて訪れた二度目の中国探検の時に見つけたものでしょうか。四川及びチベット国境での探検だったという話です。
いまちょうど明治期のことを調べているので、1904年なんて聞くと急に興味が湧いてきます。
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山のテリハノイバラの実

2008-10-20 22:18:01 | 散策
本ばかり読んでいたので頭が疲れてきました。
それで、お天気もいいことだし、ちょっと足を伸ばして山のテリハを観察にいきました。
初夏に観察した近所の山です。


山道の途中の道路わきです。
なかなか気がつきませんでした。
草が茂っているのでほとんど目立ちません。


丸い実ですね。
一個のが多いですが、たまに3個から5個ついているのもありました。


開けた場所です、
草が伸びているのでよく見ないと気がつきません。
花の時はここに花畑のように一面に咲いていたんだけど、、


斜面のテリハノイバラです。
しだの間から見え隠れしています。
葉がついていますね。
日陰のほうが葉が残っているみたいです。

6月に来たときは元気なバラの葉がよく目立っていました。
赤いシュートがぐんぐん伸びて、それに白い花びらがきれいだったのですが、今はほんとに元気がない、というかいったいどこへ消えたの?という感じでした。
夏がカラカラ乾燥のしすぎ?暑過ぎたのかな、それとも草刈で刈り払われたのかも・・。
なんだかなぁ、、と思いながら歩いていると
がけ崩れしたような場所がありました。
地層が見えています。




岩場に這うように広がっているのはテリハノイバラです。
元気です、葉がつやつや光っています、しかも!



つぼみがついています。

やった~
こちらの山のテリハノイバラが秋にも咲くのかどうか、それが知りたかったのです。
調子がよかったら秋にも咲くんですね。
花はみられませんでしたが、うれしい気持ちで興奮しながら帰ってきました。
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ロサ・プリムラ発芽

2008-10-19 18:57:45 | バラの実生
うれしい驚きです。
ロサ・プリムラが発芽しました。
雑草の飛込みかも、と信じられない気持ちで見ていたのですが、本葉がでてきたので分かりました。
年内発芽とは、早いですね~~、やっぱり中国のバラだったか、なんて変なところで納得しています。


本葉が細長いですね。ギザギザしています。

実が落ちるのを拾いながら次々と取り蒔きしたもので、これは7月の終わり頃に蒔いたものです。そのときの様子はこちら>>
それより先に蒔いたものはし~んとしています。一番最後に蒔いたものが一番早かったのでびっくりしています。
なにより、プリムラの発芽は初めてなのでどきどきです。
無事発芽したもののこれからが大変ですね。虫やら病気に打ち勝って、花が咲くまでが長い道のりですね。
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セブンシスターズとカルネアの実

2008-10-18 17:57:23 | 庭のバラ秋冬

セブンシスターズというバラ

セブンシスターズ・ローズにもいくつか種類があるようですね。
これは関西のバラ園で買ったものです。
実がついてくれたので、わくわくしながら眺めています。赤くて丸くてピカピカ光ってかわいい実です。
種まきが楽しみです。



正面から見てみました。
サイズはノイバラより少し大きいくらいです。
形はノイバラとはちょっと違いますね。
花びらのついていた部分が大きいです。
アップで見るとHTなど園芸種のバラの実を見ているようです。

セブンシスターズは春の花のときにもずいぶん興奮したバラですが、最近話題になっているクリムソンランブラーとの関係で、またまた気になってきました。
セブンシスターズなら漢字で七姉妹かな思うのですが、漢名の七姉妹というのがなかなか複雑です。


ロサ・ムルチフローラ・カルネア
あまり光沢のない実です。
これからどうなるのかまだわかりませんが、ノイバラのようなつるつるではなさそうです。

カルネアというバラは1804年頃T.エバンズがイギリスに持ち込んだ中国原産のものですね。
中国の野生バラ、ロサ・ムルチフローラ・カタエンシスから派生したものだということですが、なぜか『中国植物志』には、このロサ・ムルチフローラ・カルネアの別名が〈七姉妹〉となっています。
いろいろ本を読むたびに、なにがなにやらわからなくなります。
七姉妹っていったい・・

カキネバラは実が付きませんでした。又来年の楽しみです。

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庭のハーブと花の絵を描く会

2008-10-17 19:01:54 | 暮らし
今日は友人が遊びに来るというので、りんごのケーキを焼きました。

ざくざくとりんごを切って生地の中に差し込んで焼いただけのケーキです。
りんごの上にシナモンシュガーをふるのが決め手かな、
りんごはやっばり紅玉、秋の味がします。


ありあわせのグラスに庭の花を摘んでアレンジ、こういうこともお客様があると盛り上がって楽しいですね。
バラはラジオタイムスとコーネリアです。ブッドレアとドッグローズを合わせてみました。

クリマスの企画のことなどいろいろと話も弾んで楽しいひと時でした。
そして「花の絵を描きたいので教えて」といわれました。
彼女はアロマの講師をしてるのですが、精油の元になっているハーブを知るためにはまず観察、そのためには絵に描くのが一番だと思ったのだそうです。
私の絵の描きかたでよかったらぜひ一緒に描きましょう、ということで来週から絵を描く会をすることに決めました。
毎週金曜日の午前中です。
うまくかけなくても、ハーブや庭の花を見つめる時間を持つのは楽しいことだと思います。
よかったらご一緒しませんか?気軽な会です。
興味のある方はご連絡ください。


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