冬の嵐

今日は荒れたお天気です。
寒い風が吹き荒れています。


バラの実を食べにきているヒヨドリです。
ブロッコリーの苗をついばむので、農家の人たちには嫌われるベジタリアン鳥です。うちの庭でも花を食べたりするので、ちょっと複雑な気持ちです。



ヒイラギナンテン
あいにく風が強くて今日は感じませんが、寒い冬に香りが楽しめるうれしい花です。
すがすがしいレモンに似たような香りですね。

冬の雨に咲くバラ

暖冬なんでしょね、しとしとと春のような雨が降っています。
一番寒い季節のはずなのに、不思議な気持ちがします。


セントアンズ


コウシンバラ


アリスター・ステラ・グレイ


スレイターズ・クリムソン・チャイナ

ロサ・ブルノニー

実生のロサ・ブルノニー

葉の色がとても印象的です。
寒さで色が変わってきたのでしょうか。灰色がかった赤紫になっています。
緑の部分も灰色がかっているのでよく目立ちます。灰色系の葉にうっとりして眺めています。将来がすごく楽しみ、、。
これは憧れているけれど、実物は見たことがないバラのひとつです。モスカータの一種なのですが、葉の色を見ていてチャイナにも似ているのかしらと思いました。


ロサ・キネンシス・センパーフローレンス

赤みが差してくるものの紅葉はしないタイプで、葉の裏は緑色のままです。
こういうタイプは落葉しませんね。
ノイバラでも時々こういう色を見かけます。寒さで変化するバラの葉を見るのは楽しいですね。
ちなみにコウシンバラ、オールドブラッシュはまったく変化なしで、緑々しています。

ミモザのつぼみ

ブリスベーンアカシア

すこしずつつぼみがふくらんでいる気がします。
今年初めて咲く種類なのでどんなふうに咲くのか、今からわくわくして待っています。

アズマイバラ

アズマイバラが紅葉しています。

ノイバラも寒さに合えば少しは赤くなりますが、こんなに明るい色にはならないのでうれしく眺めています。
枝ぶりもしなやかでいいですね。
葉にはチャイナを思わせるような光沢があります。別名ヤマテリハノイバラというのもうなずけます。
かといって海岸のテリハノイバラのようには厚くなくて、さらさらしているところが山の感じでいいですね。
花の様子も清楚でかわいいので気に入っています。



もうひとつの別名にオオフジイバラというのがありますが、これはよくわかりません。フジイバラは大木になりますよね。このバラのどこか大きいのか、そこが気になるところです。

山ではモリイバラやフジイバラがきれいに紅葉するのでしょうね。
庭ではなかなか自然な様子を見ることはできませんが、低山地に生きるアズマイバラなら庭でも紅葉が楽しめそうです。
今年はもっと自由に育ててみようと思っています。


ホワイト・デュセスド・ブラバン
明るい色に紅葉してきました。
四季咲きバラも紅葉するものがあるんですね。
コウシンバラは緑のままで冬を越します、なにか紅葉するバラの遺伝子が働いていてるのかしら、、、思いは果てしなく広がります。

モズちゃん

庭の模様替えをしていました。
土を掘っているとすぐモズが寄ってきます。
虫が出てくるのを待っているのです。


モズの♂　正面顔
かわいいと思ってうっとりしていますが、こう見るとさすが猛禽類、精悍な顔つきですね。


あちこち見ては尾羽をクルリクルリと回しています。
目じりに黒い線があるのがオスです。


横顔
こんな角度ならかわいくみえますね。

やっと今日でバラの植え替えは終わりました。
鉢植えのバラをどこに植えるか、どれを処分しょうかと考えながら作業したので時間がかかりました。
次は剪定ですが、四季咲きのバラは２月でもいいでしょうかね。それともきらなかったらどうなるかと考えたりしています。
剪定してしまうと、庭のどこにもバラの花がない期間ができるのがつらいところです。
鉢植えをサンルームに取り込んでみようかとも思ったりしています。

ミチノクフクジュソウ

昨日は開いたところを写せなかったので、今日こそと思ってお昼に見てみました。


もう閉じかけています。
早いですね、こんなに明るい日差しがいっぱいなのに、、、。

もしかして、と思ってサンルームの中に入れて様子を見てみました。
待つこと５分。


ばっちりと開きました。
開くのは日差しというよりも温度だったんですね。
寒いと花を閉じて、暖かくなったら咲く、・・その気持ちわかります。


横から見てみました。
今はまだふきのとうみたいな状態ですね。
もっと暖かい時期になったら葉も出てきて、茎も長く伸びて咲くようになります。
育ててみてわかりましたが、寒いときから春らんまんの頃まで、長く次々と咲く花なんですね。植物は知らないことばかりで発見続き、楽しいです。

冬の花

今日はすごく冷え込みましたね。
それでも元気に咲いている花たちです。


サザンカ
咲き始めは椿みたいです。
秋から咲いていますが、まだまだつぼみがあります。


香り椿「港の曙」
花の形が面白いです。花びらの真ん中に赤みが差してかわいいです。
メジロが毎日来てくれるので、うれしいです。
カメラを置いて待っていますが、なかなか、、。


乙女椿
どこにでも咲いている椿なので気に留めていなかったのですが、江戸時代の絵に書かれているのを見ました。
絵に描かれているのを見たら急に見る目が変わりました。


ミチノクフクジュソウ
つぼみがいっぱいあります。楽しみです。
(開くのはお昼までなんですね、朝見たときは咲いていたのですが、もう閉じています)

ホワイトプロバンス

ホワイトプロバンスが紅葉しているのに気がつきました。
ロサ・ケンティフォリアの枝変わりと言われていますが、ケンティフォリアの方はすでにに落葉していて比較できません。こちらがちょっと遅いのでしょうかね。
白い毛に覆われた丸みのある葉、色づく茎など、どこをとっても好きなバラです。

今日は暖かさでしたね。雨も上がってほんとに春みたいでした。
この日を逃したら明日からは真冬と思って、小学校も見に行って、庭の手入れもがんばりました。

鉢植えのバラをどこかに植えられないかと、場所を探しながら大改造をしています。
あれこれ考えて楽しいですが、土を掘り起こしたり石を積んだりするのは疲れますね。
どんどん多年草が抜かれています。春に来てもらったら、すごくイメージが変わっているかも・・お楽しみ。

ターシャ・テューダー展/後期

今日は油絵教室に行く前にターシャ・テューダーの後期展示を見てきました。
前回は生活雑貨が中心の展示でしたが、今回は主に絵本の原画の展示です。


ターシャの絵葉書

ターシャの絵はほんとうに、動物たちがかわいいですね。
愛情が伝わってきます。どれもかわいかったですが、なんといってもコーギーがかわいかったです。
ガラス越しなのでよく見えませんでしたが、細かい絵ですね。
細い線で描かれて、繊細に塗られています。根気のいる仕事ですね。

ターシャの手書きの文字、味わいがあっていいですね。
見ていておもったのですが、絵本の原画って文章を書いた紙をセロテープで貼ったりしていいものなんでしょうか。ペタっと絵の中に貼り付けられていてびっくりしました。


ターシャの家(ちょっと油絵で描いてみました)

練習中の風景画です。今日仕上げました。
本当なら現場で見て描くのでしょうがなかなかそうもいかず、、写真を参考に描いています。
今回の写真展示を見たり、テレビの放映も見なおしてイメージを膨らませて仕上げました。
いい感じにできた！、と思って額に入れて見たのですが・・・ううう、デッサンが狂っていますね。難しい、、がっくり。

実生バラの黄葉

雨です。
暗くて冴えませんが、黄色の葉がかわいかったので写してみました。


ロサ・プテラカンサ

いただいたバラの実を蒔いたものです。
ちいさな葉と針のようなトゲがかわいくてたまりません。黄葉するところもいいですね。
葉柄の部分が赤いポイントになっているところもキュートです。
どんな花が咲くのか楽しみですが、ちいさな苗のままでいてくれてもいいかなと思うくらい大好きです。

匂いすみれの花籠

匂いすみれの花

ホームセンターに土を買いに行ったら、ニオイスミレの苗が並んでいました。
もうそんな季節なんですね。
八重のもあるし、色もいろいろありました。(すごく安かったです)
名前はついていません。
ほんとはきちんとした名前があるのだろうなと思いましたが、気にせず何種類か買ってきて籠に入れてみました。



匂いすみれの寄せ籠

アレンジ用にビニールで内張りされた籠に、スミレの苗を入れた寄せ植えならぬ寄せ籠です。
苗はすでに根が回っていたので、ひとまわり大きなポットに植え替えてから籠に入れています。
隙間とビニールポットの黒は水苔で隠してみました。暖かくなって伸びてきたらいい感じになると思います。
いい香りがしています。
まだまだ寒さはこれからが本番ですが、スミレの香りをかぐと、春はもうすぐと思って明るい気持ちになります。

アズマイバラの紅葉

アズマイバラの葉が赤くなってきました。
まだまだこれから紅葉するバラもあったんですね。


他の仲間より遅かったですが、寒さにあたって真っ赤になっています。



もっと丸い大きな葉だったと思っていたのに、今ある葉はヤブイバラにそっくりですね。
頂小葉が長くて大きいので、これだけみると間違いそうです。


こちらはミヤコイバラです。
たくさんなっていた実が野鳥についばまれて日ごとに少なくなっています。
これも紅葉しますね、シュートもピンク色に染まってかわいいです。

寒さの中でも

レモンマリーゴールドが咲き続けています。
これくらいの寒さは平気なんですね。

バラの剪定多年草の刈り込みが終わって、すっかり寂しくなった庭にふさふさと咲いて暖かさを感じさせてくれるありがたい花です。
倒れ気味に咲くのがちょっとだけ困る点です。
バラの根元に植えているので栄養が行き過ぎかもしれませんね。
(小学校に植えてあるのは直立しています)
あんまりふさふさしすぎて通路をふさいでいますが、通るたびにいい香りかするので、まぁいいかと残してあります。

バラの実

庭で野鳥を見かける季節になりました。
写真にはなかなか写せないのですが、朝はシロハラが歩いていたし、昼間はヒヨドリ、モズ、ジョウビタキなどがかわるがわる姿を見せていました。


誰かがドッグローズの実をついばんだようです。(真ん中)
ぱくっと一口で食べたのでしょうか。それとも食べようとしたら落ちたのでしょうか。


こちらはかじりかけです。
くちばしのちいさな鳥でしょうか。
シワシワなのに、おいしいのでしょうかね。

ここはちょうど見えにくい場所なので、だれが来ていたのか気がつきませんでした。
今度は気をつけて見ていようと思います。
寒い日も窓の外で野鳥がバラの実を食べているのを見るのは楽しいですね。