色づくバラの葉

風に吹かれて散ってしまう前の、
ほんのひとときの輝きです。


実生ハマナス



実生ハマナス



実生タカネイバラ〈ムラオカ〉


実生レッドヘッジス

ふるさとのノジギク

実家から持ってきたノジギクが咲き始めました。
野菊の中では一番の遅咲きでした。


「のぎく」という言葉から私が連想するのはこの花でした。


地植えにすると倒れるように広がって大変なので、
大きな鉢に植えて垂らしています。

多少扱いにくくて花が地味でも、懐かしい気持ちが最優先で
大切に育てています。


その点、市販のものは洗練されていますね。


切り花にもできるような花がたくさん咲いて


さすがだなぁと感心します。

斑入りのヒライギモクセイ

ひっそりと咲いていたので気づくのが遅れました。


香りで気づかせてくれる花なのに、


隣の夜香木に打ち消されていましたね。
もっと早く夜香木を終わらせるか、
植え場所を変えたほうがいいのかなと思いました。



白い水仙もそろそろ見おさめですね。
とってもきれいでした。ありがとう。

白菊に黄色の花が

菊花茶にする杭白菊の中に黄色の花が咲いています。


咲き進めば白になるのかと思って見ていましたが、
何日たっても黄色のままです。



半分だけ黄色の花も咲いています。
白い花の隣で黄色の花が咲くなんて、、なんだか不思議な感じです。


時にはこんな花も咲いたりしています。

遺伝子の中にいろいろな要素が隠れているのでしょうかね。
菊も面白いですね。

ダブルイエローの実が

赤くなってきたので収穫しました。


一個だけ、丸い種が入っていました！
(ちいさいのはたぶん、違いますね)


関係ありそうなバラの実と比較するために同じ紙にスケッチしました。
上はギガンテア、下はスポンタネアです。


今回の種の印象は、ギガンテアよりもはスポンタネアのほうに似ているかな、、。


いままでいくら実がついても黄色くなった頃に全部落ちてしまって、
それを拾っては蒔いてきましたが、一度も発芽したはありませんでした。
今度こそ、と祈るような気持ちです。

どんぐり帽子の

かわいい雪だるまさんが届きました。


どんぐりの帽子がステキ・・グッドアイディアですね。
こんなに造形的な殻斗があるなんて、初めて知りました。
ナラガシワなのかなぁ、、
すぐのでも真似してみたいけど、うちにあるのはちいさんどんぐりばかりです。
どこか山に行って探してみたいくなりました。



一緒に頂いた種は、ふわふわのほうがセンニンソウ、もうひとつはオルレイヤ
どちらも種まきするのは初めてで、どうなるか楽しみです。

花づなさん、ありがとう。

夜香木の花は

秋になってからは、昼間もずっと咲きつづけますね。


バニラのような甘い香りがふわっと漂ってきて



緑がかった花の色も星のような形も好きなのですが、



いつもまでも終わらないというのがちょっと、困りものです。

北風が吹けばいきなりクシュンと枯れてしまうので、
記念写真を写してから、短く剪定しました。

リュウキュウテリハの

花びらの多いのが咲きました。


ちょっとわかりにくいですが６枚あります。

時々ちいさな花びらのおまけつきというのはありますが、


これは８枚あります。
ここまで多いのはめったにないです。

秋に白い野バラが見られるだけでうれしいのに
花びらの変化も楽しませてくれるなんて、貴重な存在ですね。

小学校の花壇の

春の準備に行っていました。
球根や種などをいただいているし、学級花壇のほうがそのままで、
ずっとが気になっていたのです。

無理をせず、見苦しくない程度に、を心掛けて。


一度に全部を耕してしまうと寂しくなるので、
時期をずらして植え付ける計画です。
今回は少し畝の配置を替えてみました。
どんな結果になるか、想像しながら作業するのは楽しいですね。


そうそう、
体育館裏のフェンス横で、管咲き野菊が
ノジギクと一緒に咲いていて、かわいかったです。

小学校で咲くと、また違う顔を見せてくれますね。

実生タカネイバラの黄葉

そろそろ、いい感じになってきました。


暑い夏も元気に越して、花も実もたわわにつけてくれるお気に入りの株です。


この頃になると赤くてかわいかった実もほとんど落ちて
残っている実は黒く縮んでいます。


最後の一個


バラの種蒔きを始めた頃に「タカネイバラ」として頂きましたが、
もしかしたらカラフトイバラだったのかなと思うようになりました。
よくわからないけれど想い出の株なので、
実生タカネイバラ゜むらおか゜と名前をつけて大切にしています。

管咲きの野菊を

じっくり見てみたら黄色のところも管咲きでした。







かわいいような、変なような・・・
珍しいものとして大切にしたほうがいいのかなと思ったり、、
植える場所がないから処分、、かなと思ったり。


このところ毎日のように、鉢植えの整理をしています。
増える一方で、とうとう手が回らなくなったのです。
取捨選択、思い切って減らそうとはしているのですが、
これがなかなか難しい、、。
植え場所がないものは処分・・あぁ、でももう一度花を見てから、
なんて言っていたらキリが無いですね。

ケイコズドリームの実は

一個しか残りませんでした。
本調子でなかったのかなぁ、受粉しにくいバラなのでしょうかね、


意外と小さな実です。
サンプルが少なくて比較になるかどうかわかりませんが、
一応ツクシイバラの実と並べてみました。


大きさは同じくらいですが、花芯のあたりがちょっと違いますね。
一重と八重のバラの違いでしょうか。


カキネバラの実も見てみます。


手前の２個がカキネバラ、向こうの３つがツクシイバラです。
感じはよく似ていますが、口を開けているというか、
めしべのあとが平たいですね。

南アジアの野バラの実も見てみます。
あんなにたくさん咲いたわりに実はほとんど残りませんでした。


少し大きいのがそうです。
(同じツクシイバラの実を並べています)


面白いのは花芯のあたりですね。

種はどうなっているか、今度は割って観察してみたいと思います。

アシズリノジギク

花が大きくてスラリと背丈も高いほうが見頃です。


マーガレットみたいですね。


うしろから見ると

特徴はノジギクです。


もう一種、小さいほうも満開です。

どちらも山野草店のものですが、ずいぶん感じが違いますね。

現地に行けばもっと違うタイプのかわいい花が咲いているのでしょうね。

サツマノギク

庭でカタバミが

咲いてしまいました。
気を付けていたつもりでも、絶えずどこかで育っています。


むらさきかたばみ
花はかわいいのですが、、。

どこにでもあるので日本の雑草かと思っていましたが、
江戸時代に渡来した帰化植物だったんですね。
困ったものです。



サザンカ



ノジギク