野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

ナカちゃんの貯金箱

2006-08-31 20:00:01 | 暮らし
今日は肌寒いくらいの一日でした。パンジーの種を蒔いたので、ちょうどよかったかなと思っています。あまり暑いと発芽がうまくいきませんね。

これは息子と作ったナカちゃんの貯金箱です。
夏休みの宿題の「アイディア貯金箱」を、ナカちゃんで作ったら?と薦めていたのですが、今までのびのびになっていました。
そこへ突然ナカちゃんの訃報が飛び込んできて、私もついつい力が入って、かなり手伝ってしまいました。
なんだか気軽には作れず、息子も少し塗っては休んで、「魂を注入したら疲れる」などといいながら一生懸命塗りました。
ボディの色は冬毛のナカちゃんです。本当は、今は夏毛で白なのですが、去年那賀川に来たときの、冬毛の茶色がかわいいということで、茶色にしました。
目は黒豆です。
頭がつるつるだとおっさんぽいので、麦わら帽子をかぶっています。
ナカちゃんが女の子だということがわかるように、リボンも赤にしました。

ボディは市販の紙粘土のキットを使っているので、アイディアは座っている岩の部分にあります。
アフリカだったか、石や豆などをいれた筒で雨音を表現する、単純な楽器があるそうですね。それをまねして、ナカちゃんを傾けたり起こしたりすると、小石が動いて波の音がするという設定です。
中にいくつも、プリンなどについてくるプラスプーンが刺さっています。それにあたって、貯金するお金もちゃりちゃりーんと音を立てます。
ナカちゃんを持って、小石の動く音を楽しめるところが気に入っています。



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ロズレー・ドゥ・ライという名のバラ

2006-08-30 19:35:15 | 庭のバラ春
今朝の強い雨が降ってからは、わりと涼しい一日でした。水遣りも休みで、ほっと一息です。

ロズレー・ドゥ・ライという名札のバラが咲きました。
本で見るとその名のバラは、葉はマイカイのように細いと書いてあります。
でも、これはまったくハマナスと同じで、おまけに茎がずんぐりと太いです。
ハマナスと違うのは、つぼみがいくつもつくところです。まるでノイバラの改良種のように房咲きになります。
先にホームセンターで買って育てていた〈ハマナス八重〉というのと、そっくりです。
むむむ・・悩みが深まってきました。
改良種だということはわかりますが、何なのでしょう。日本でハマナス八重として売られているバラは、ほとんどハンザだと聞きますが、これもハンザでしょうか。

私はロズレードゥ・ライの香りがかいでみたいのです。
それは、フランスで改良されたバラで、香りが強烈で、香成分も多く、花の総量も一株で1㌔も収穫できる、すばらしい品種だといいます。
違うかなぁと思いながら、このバラの香りをかいでみました。ハマナスよりはふわっと甘い成分があるようです。
これからどう変化していくか、観察を続けてみます。
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ロサ・ガリカの実が色づいて

2006-08-29 17:48:15 | 庭のバラ春
今日は蒸し暑かったですね、耐えられないくらいでした。
これからの残暑で、体力の落ちた植物から枯れていきます。
せっかく出た新芽にも病気や害虫がついています。
暑いのと、見苦しいのとで、庭に立つのもつらいです。
こちらでは、9月が正念場といってもいいくらいですね。
夏の間の管理が通知表になって、返されてくるのがおそろしいところです。

ロサ・ガリカの実がそろそろ色づき始めました。
これは、一重のピンクの花が咲くものですが、野生種なのかどうかは不明です。
ガリカの実はせいぜいレンガ色くらいしか赤くなりません、場合によってはこのまま黒くなってしまいます。
つやのないガサガサした葉と、ころんとした丸い実が、特徴的です。
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ミセスジョンレインの香りはスミレ

2006-08-28 19:56:12 | 庭のバラ春
夏のバラの花は、春の花とずいぶん違うものですが、このミセスジョンレインも別人のようです。
春の花は藤色がかっていて、深窓の麗人といった風情なのですが、夏の花は情熱的なフラメンコダンサーに変身です。
このバラは、スミレの香りと評されていますね。
「ハーブの楽しみ」という本に、フランスの香水蒸留業者が栽培しているというバラが載っていて、キャロリーヌテストゥと一緒に挙げられていました。
香水を採れるほどにはたくさん花が咲きませんが、次々咲くのでうれしいバラです。香りはスミレというより、ティー系のように感じます。
香水にもいろいろなバラを使うのですね。



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パンパスグラスの穂がでて

2006-08-27 17:47:09 | 庭の植物
暑い暑いと思っているうちに、秋が近づいていたようです。
ふと見上げるとパンパスグラスの穂がでていました。
毎年穂の数が多くなります。ここまで来るのにずいぶん年数が必要でした。
でも、なんだか本で見るのと違って、ふわふわしていません、ススキみたいで寂しいです。
パンパスグラスも種類があるのでしょうか、なんか聞くところによると、雌雄異株で、雌株のほうがふわふわして見事なのだそうです。もしそうなら、これは雄株でしょうか。
狭いところに植えてしまったので、通るときに葉が邪魔で困っています。
細長い葉は、引っかかって痛いような感じです。
いけばなで使うパンパスは、まだ穂がでないうちに茎を割って、中の白い穂を出すようですね。
手前の茎なんかは、その適期でしょうか、でもこの穂はボリュームがないからどうなることやら・・・・
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プロスペリティは日陰で静かに咲く花

2006-08-26 20:13:53 | 庭のバラ春
夕方はまだ照り返しで暑いですが、朝は少し涼しくなりました。
涼しいとゆっくり寝ていられますね。

今日の花は、ハイブリッドムスクのプロスペリティです。
日陰にもなんとか耐えると本に載っていたので、2時間ほどしか日の当たらない隙間に植えています。
あまり大きくならず、いつの間にかシュートが伸びて、知らない間に咲いているような、そんな静かな花です。
日当たりではたくさんの花が一度に咲くようですが、ここは日照時間が短いので花数はまばらです。
つぼみから開き始めの時が、ちょっとステキな花です。

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意外、カニナの葉も香る

2006-08-25 17:41:50 | 庭のバラ春
いつものように庭を見回っていたら、ドッグローズの葉がつや消しで、かなり白いことに気がつきました。
なにげなく触ると、ねっとりとします。なんと!、ドッグローズの葉も香りますね。
青りんごの香りです。
よく見ると、新芽には細かい腺毛がいっぱい生えていて、やわらかいビロードのようです。
アップルローズや、スイートプライアなどは、葉が香るバラとして知られています。
そしてカニナの仲間に分類されているのですが、本家のカニナの葉が香るとは、今まで知りませんでした。
なぜでしょう・・・・狐につままれたような気分です。
葉の香るバラはスイートプライアの系統だけ、と思い込んでいました。う~ん。思い込みはいけませんね。
私のロサ・カニナは、実が丸いタイプなので他のとはちょっと違うのかもしれません。
別の株で、細長い実のなる株の葉をさわってみました。さらさらです。
ではグラウカ、ラクサはどうでしょう、、触ってみました。さらさらです。
新芽でないと香らないのか、あるいは時期があるのか・・気になります。
どんなバラにも腺毛のあるタイプとないタイプがあるのでしょうか。
これからは、新芽をみるたびに触ってチェックをしてみるという、楽しみが増えました。
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白いアップルローズの葉

2006-08-24 20:11:51 | 庭のバラ春
夏ばての庭のバラにも、少しだけ新芽が出てきました。
これはアップルローズの葉です。
やわらかい白い毛に覆われているので、とても白く見えます。
今のところ我が家では一番白い葉のバラです。
バラの葉の色は、新芽の時に赤いもの、紫がかるもの、黄緑のもの、白っぽいものなどといろいろあります。
日ごろはつやつやのバラでも、新芽の時はつや消しで、なかなかいい感じがします。新芽を見ていると、わくわくします。
このアップルローズは、植物学的にはカニナ節に分類されています。刺がまばらなので、そうなっているのでしょうかね。
ローズヒップがおいしいバラとして有名ですが、どうしてこんなに葉が白いのか不思議です。
カニナは葉が薄くて硬くて、緑色ですね。これは葉がやわらかくて、しかも香るので、とってもお得感のあるバラです。
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夏のマルメゾンの思い出

2006-08-24 19:59:30 | 庭のバラ春
昨日の雷雨はすごかったですね。
雷雨で大雨洪水警報がでるなんて珍しくて、びっくりしました。
それから風が涼しくなって、秋になったのかなぁ、なんて思いましたが、やはり日差しは厳しいです。まだまだ残暑が続きますね。

今日は、あんまり元気のなかった、スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンが咲きました。
開ききると、ラ・フランスにも似ています。花びらがシルクのようで、とてもきれいです。
このバラは冬まで繰り返しよく咲くらしいですね。きっとすごく元気なバラなのでしょう、だから夏のバラなのに、春とあまり変わらず、とっても気品があります。
ブルボンローズの中ではあまりにも有名なバラですが、私は育てるのは初めてです。
夏の花がみられてよかったです
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グレープフルーツミントの花はやや丸

2006-08-22 19:25:35 | 庭の植物
こちらはグレープフルーツミントの花です。
ミントの仲間はいろいろ交雑していて、名前もたくさんあります。
これが何の仲間に入るのかよくわかりません。葉の形は丸くて緑色です。
香りはオーデコロンミントのような、さわやかな柑橘系のような、いい香りです。
ほとんどハッカの香りはしません。
面白いのは花の形で、スペアミントのように長い穂にはなりません。時にはまん丸い花も咲きます。
ウオーターミントとのスペアミントの中間のような形ですね。

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ウオーターミントの花は玉のように咲きます

2006-08-21 18:46:30 | 庭の植物
ウオーターミントの花です。

一般的にミントの花のつき方は、先に穂状か、葉の付け根に段々につきますね。
これは、茎の先に丸い玉のように花が咲くところが特徴的です。花の形がかわいいので、本で見てあこがれていました。それが、やっと今年真ん丸くきちんと咲きました。

じつは以前、種を蒔いて10年くらい育ててたのがありましたが、葉ばかり茂ってまともに咲かないので、待ちくたびれてほったらかしにしていたら、とうとうなくなってしまいました。
なくなるとやはり寂しくて、これは一昨年の夏に苗を購入したものです。
私の蒔いたものはあまりかわいくなかったですが、こちらはかわいいです。
変異の多い多年草だと本に書いてあります。きっと自然界ではいろいろあって、本などに写真が載っているのは一番かわいいものだろうと思います。
庭向きに選抜されたものが売られているのでしょうね。
これはランナーが地上をどんどん走っていきます。名前がウオーターミントなので、私は池に入れていますが、さっさと地上に走り出てしまいます。
牧野植物園では、北側の山の斜面に植えてありました。山肌でもいいんだなぁと感心しました。
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実生のハマナスの花は

2006-08-20 19:57:13 | 庭のバラ春
一昨年の秋に蒔いたハマナスの実生苗が、いつのまにかつぼみをつけていました。
なんだか白い色が見えています。

これは、お母さんはピンクの一重でした。
たくさん発芽したのですが、10株ほど残して観察しています。
葉の様子が細いものや、茎も直立するものと、這うように伸びるものなど、いろいろな変化が見られます。
その中で、一番葉が厚くて色が濃くて、這うように広がる株です。
一番先につぼみをつけました。
お母さんが最初から交雑種だったのか、それとも自然に交雑したのか、そのあたりはわかりません。
どんな花が咲くのか、明日が楽しみです。つぼみをかじられないように、ネットをかけて待っています。

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小学校のコスモスが咲き始めました

2006-08-19 20:22:33 | 散策
台風が通り過ぎてくれたので、いくらか涼しくなりました。
風もあるし、雲も多いし、今日しかありません。
小学校の草抜きに行ってきました。
来週の日曜日には、全校いっせいの草抜き作業があります。
それまでに、花壇と花の周りの草だけでも抜いておきたかったのです。

・・わぁ、、花壇のコスモスはどこでしょう、猫じゃらしの畑になっています。
そんな中、草にまかれて、赤いコスモスが咲いていました。
もう咲き始めたのですね。
・・・・しかし、この草、すごいですね。
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夏のバラを楽しむ

2006-08-18 19:18:21 | 庭のバラ春
これは古いバラで、オメールといいます。
1858年にフランスで作出されたティー系のバラで、ギリシャの叙事詩人、ホメロスの名にちなんでいます。Hが発音されなと違うイメージになりますね。
冬の花はぎゅっと硬くしまっていて、花びらの端に赤みがさして個性的なバラですが、夏の花はゆったり開いて別の花のようです。
香りはさすがにきゅんとティーです。花形が変わっても、香りは同じですね。
どんな凝ったデザインのバラも、夏の花は、どれも似たような花形になりますね。
フォーマルなデザインのおしゃれなバラ達も、夏の暑さにみんなサマードレスに着替えてしまったかのようです。

今日は台風にむかって吹き込む湿った空気のせいで、耐えられないほど蒸し暑かったです。この台風が通り過ぎたら、さわやかな台風一過の秋空、になればいいのですが・・・
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ムラサキの種をとる

2006-08-17 18:59:23 | 暮らし
台風は九州に上陸するようです。
こちらはカラカラの熱風が吹いて、雨はぜんぜん降りませんでした。

白いのはムラサキの種です。
そろそろ完熟した頃かなと思って、根際から刈り取りました。
スイカはつるが枯れたら完熟のサインなのですが、ムラサキも付け根の葉が枯れるんですね。
刈り取ったあと根を堀あげて乾燥させておいて、冬にもみだして染色に使うのです。
そのときに使う媒染用の椿の灰も、今月作っておかないといけませんね。
椿の灰は八月に作るとよいのだそうです。
なにしろムラサキ染めは、まだ一度もやったことがないので、できるかどうかわかりません。とりあえず種だけは確保できました。
秋になったら蒔いてみようと思います。
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