タチアオイとレッドヘッジス

タチアオイは大きな花がずらりと並んで咲くので
豪華ですね。



一番先に咲き始めたピンクはグングン大きくなって、
倒れて邪魔になってきたので仕方なく切りました。



今年のニューフェイスは左奥
咲いて見たら赤紫の芯が目立つ花でした。


こちらも同じシリーズ、、う～ん、
イメージとは違っていました。
どうしたものか、、

私のタチアオイのイメージはというと、

やっぱりこの白い八重咲き


その株元ではちょうどレッドヘッジス(実生）が見頃です。

この時期に咲いてくれるバラはうれしいですね。

朝咲いて夕方には散ってしまう一日花ですが、
つぼみがたくさん付いて、毎日花が見られます。

ランナーで増えて茂みになります。
背丈も低く、トゲもほとんどないので、草花のように楽しめますね。
おまけにこのバラは病害虫の心配もなくて、暑さにも強いです。
こんなかわいいバラが育ってくれて、よかったなぁと感謝しています。

オルレイヤ

初めての花です。
発芽の時から見たことない感じで、珍しくて、
どんな花かなぁと楽しみにしていました。


咲いて見たらレース模様みたいでビックリました。

なんといってもこの中心の花がかわいい(*_*)


葉のようすも繊細でやさしいし、


背丈もそんなに伸びなくて、他の植物とも仲よく入り混じって
さわやかさを演出してくれています。

初夏の庭には白い花がよく似合いますね。

テリハの季節

リュウキュウテリハノイバラ
（ヨナグニテリハではないかと言われつつ、、）



走っていく場所がないので、
いったん木の上に持ち上げてから枝垂れるようにしてみました。


こちらは市販のテリハノイバラ

花びらにおまけつき



ホワイトマックスグラフ


実生ローズマリーヴィオー


グリーンアイス


今朝はカカヤンバラも咲きました。

熟した梅のような香り、、ホントに濃厚ですね。


暑さも本格的になりましたが、
テリハの白い野バラを見ると夏が来たなと感じます。

ヒメテリハノイバラ

山で見つけたテリハの野バラたちの続きです。

研究者のМさんに「ヤブイバラ」と言われれたバラ達いろいろ

ちいさな鉢で同じように育ててみたら比較しやすいかと思って
ロサ・オノエイコーナーを作っています。
これはその一角、あと３倍ほどあります。


地元の研究者の方はこんな小さなテリハのバラを
「ヒメテリハノイバラ」と呼んでいたらしい、、


小さな葉と小さな花、「ヤブイバラです」と言われれば、
そうかなぁと思ったり
這いまわったり立ちあがったりするので


ヒメテリハというのが合ってるような気もします。


こちらは、少し遅れて咲き始める大きな花のタイプ

こうなると「テリハノイバラ」でしょうかね。

でも蕚に腺毛があるのです。

そして香りが、！！
レモンのような柑橘系の香りを含んでいます。


蕚に腺があるといえば、思い出すのが斑入りのテリ葉のバラ

これはロサ・ルキアエ・ヴァリエガータと名札がついていました。
ヤブイバラ系という意味でしょうか、
なかなか、ふくみのある名札ですね。

あじさいが咲き始めて

さおり





未来



アレンジのアジサイ



隅田の花火



ガクアジサイ



斑入りのアジサイ



山のアジサイ

赤い野バラ

かろうじて生き残っている五家荘バラ
鉢置き場で咲いています。
ウドンコがひどくて見苦しいのですが、
頑張って咲いてくれたので写してみました。




レッドドロシーと似たような赤ですね。
並べてみたいけれど、あいにくそちらもうどん粉姫で、、、。


この時期に咲く他のバラ達も一緒に


湖南バラ

比較に便利かなと思って、ツクシイバラの横に移動しました。
そしたらちょっと違う雰囲気に咲いています。


カタイエンシス（草ぶえ）

挿し木苗を地植えして一年目、
親株は枯れてしまったので、再スタートです。



翌日の花はほとんど白花になっています。
それもかわいいかな～と魅力の再発見

そのカタエンシスの実生苗、２０１４年播種のものです。

一年目でつぼみが見えてきたのは嬉しかったけれど
腺毛はなくて葉も小さく丸くなって、テリハっぽいです。

そして、肝心の花はというと、、

色こそちょっアプリっぽいけれど、一重のピンクでした。
（下の花は比較のために並べているお母さんです）

まだわからないとはいうけど、もひとつでしたね。
それを思うと、2013年の実生苗は劇的でした。


実生カタエンシス13の今日の花

初夏の朝

起きてカーテンを開けると見える光景


２階の窓から見下ろしています。

大好きなフェドが大きくなって、
うれしい





たちあおいの下のピンクのバラは


レッドヘッジスの実生



リンデンの新緑の向こうは、ロンギクスピス



ツクシイバラは上からのほうがよく見えます。



玄関を開けると見えるのは


伸び始めたラバンジン系のグロッソ


イングリッシュラベンダーのほうは

花が咲き始めました。

いつ梅雨が始まるかわからないけれど、
それまでできるだけ多く見ていたいと、、と思います。

ロサ・ロンギクスピス

今日もカラッと晴れて暑かったですね。
季節はしだいに夏に変わって、野バラもいよいよ最終章です。


Rosa longicuspis

長いシュートが勢いよく伸びてくるので、
邪魔にならないようにグーと後ろにひっぱり込んで
ひっかけていたらこんな樹形になりました。



花は、大きめの白い野バラ、、という感じで、

ここが好き！というような部分も見つけられないまま、
ムリガニーと似た樹形だし、どちらか１本に絞らくなくちゃ、、
それにこの名前、ホントに間違いないの？などとあれこれ考えて斜めに見ていましたが、
今年の花を見てちょっと気が変わりました。


花びらが細くねじれてひらひらしています。


まばらに咲く感じも控えめで親しみを感じます。


ちなみに、こちらはロサ・ムリガニー

開花時期はこちらのほうが早いです。


あとは香りですね。
今までのぱっちり丸く咲いた花ではノイバラの強い香りしか感じなかったけれど
こんなひらひらした癖のある花なら、「バナナの香り」を見せてくれるかも・・

明日はブルノニーとムリガニーと、ロンギクスピスを家に入れて
一緒にしばらく過ごしてみようと思っています。

山のテリハのバラ

近所の山で見つけたバラ達が咲き始めました。
いろいろあるのですが、今日はお気に入りを３点、
見てくださいね。



枝垂れるように伸びるタイプ


ちいさくても枝先までずらりとつぼみが並んでいます。



立ち上がるタイプ
１０メートルくらい伸びて咲いていたとは思えないですね。



さらっとした葉が涼しげなタイプ


枝垂れるように広がって、ちいさな花がたくさん咲いて
うれしいです。

近所の擁壁に

ピンク色の花が咲いているのに気づきました。


手が届かない場所なので、望遠で見るだけですが、


ツクシイバラでしょうか。


でも、つぼみの腺毛がないですね。


もしかして、おぼろづきの種が落ちたのかな、、


やっぱりツクシかなぁ、、
我が家のツクシにこんな感じはないけれど、
変身しているのかもしれませんね。


葉の様子はおぼろづきに似ているのような気もするし、
ツクシもこうなるのかもしれませんね。


しばらく見ていたけれど、よくわかりませんでした。
ともあれ、ここは野鳥の溜まり場なのでうちのバラの実が運ばれて
ここで自生した可能性が大ですね。
摘んで帰る人はいないと思いますが、いいのかなぁと複雑な気持ちです。

実生ブルノニー

種まきしてから何年たったか忘れるくらい待たされたひとつです。
やっと、長い枝につぼみがたくさんつきました。（*^_^*）


あぁ、でも場所が悪くて、狭苦しくて、
背景が電柱・・味気ないですね。

そこで思い切って枝ごと家の中に連れて来て、
絵に描くことにしました。


どんどん咲いてくるので、焦ります。


下塗りしたキャンパスに載せてイメージ作り、、

あれこれ考えているうちにもつぼみが開いて、
甘い香りがふわふわとため息のように漂ってきます。

ブルノニーだからムスクの香りと思っていたら、
意外にスパイシーで、ヤマイバラみたいな感じもします。
実生だからでしょうか、何か交雑したのかな、、
スケッチしている間中、いい香りに包まれて、
やっぱりヤマイバラよりも甘くて華やかだわ、なんてうっとりしてばかりで、
絵のほうは失敗でした。

つぼみがあるうちに、また明日も頑張らなくちゃ。

実生のハマナス

茎がシナモンの色で、葉がほっそり、しかも紅葉する、
そんな様子を見るだけの毎日。
種まきを始めた頃なので、かれこれ１０年ですね。

長いこと待たされて、やっと、開花しました。


葉の大きさは普通のハマナスの半分以下です。
つぼみのつきかたもすっきりしています。

１０本くらいあったのを間引かずそのまま植えています。
そのどれもが似たような枝ぶりなのですが、
ひとつはこんな花でした。

咲き始めはかなり赤い・・・

開ききると、

ハマナスをちいさくした感じ。。

もうひとつは

あっさりしたハマナス色。


葉がちいさいので花が大きく見えます。
香りもハマナス、いい香りです。

樹高は５０cmたらずで「紅葉する小さな葉のハマナス」が生まれたのかな、、

お母さんは濃い色の一重のハマナスでしたが、
その両親になにかの血が流れていたのでしょうかね。

バラジャムでスイーツ

せっかく作ったバラジャムだから、おいしい食べ方を見つけたい、、

今日はパンナコッタの上に載せるという案を試してみました。


生クリームと牛乳を半々で、板ゼラチンも一枚だけなのでゆるゆるです。
お砂糖はジャムの甘さを考えてかなり控えめ
バニラもバラの香りの邪魔をしない程度にほんの少量、、


仕上げは、バラジャムをぬるま湯でゆるめてそっと浮かべる感じ、、


やさしいクリームがバラの香りを引き立てます。
決め手はパンナコッタのぎりぎりのやわらかさですね。
バラの花びらのきゅきゅという食感が引き立ちます。
クリームの中にバラジャムをかき混ぜて食べる、、という感じですね。
いろいろ試したけれど、この組み合わせが一番いいなと思いました。

またなにか思いつくかもしれないので、
もっともっと作っておかなくちゃ、、、ね


バラの花が咲いているうちに、、

ラッセリアーナとプラティフィラ

ラッセリアーナの横に、プラティフィラを並べて植えてみました。


いろんな色が入り混じって楽しいです。


ラッセリアーナ
花の咲き方と色具合がホントに個性的ですね。
古いスペインにあったとか、ムルチフローラが関係しているとか、、、、
いろいろ気になるバラです。


こちらはロサ・ムルチフローラ・プラティフィラ
（の名前で購入した株）

葉の感じやつぼみの形はかなり似ています。
でも花の咲きかたは違いますね。

左ラッセリアーナ
右プラティフィラ

半分だけ白になったり入り混じったりするところは似ています。

ラッセリアーナ


プラティフィラ

この株はプラティフィラ（つまり、セブンシスターズ）
とは別物と言われましたが、

最初から白とかピンクも咲いて、そのピンクにも濃淡があって
セブンシスターズという名前も合うような、、、。

ぶんぶんぶん、、、

よく晴れて暑いくらいの日でしたね。
花から花へと、ミツバチや、はなくまばちが忙しく飛び交っています。


















バラから取れたらバラのはちみつ？
他の花も混じっているから、５月の庭の香りのはちみつ？
どんな香りのはちみつになるのかなぁ、、なんて
親が養蜂していたので、ついそんなことを考えてしまいますが、
バラにも蜜があるのでしょうか、花粉が目的なのかな。