野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

アーティチョークと八重咲き野バラ

2007-05-31 19:13:40 | 散策
今日はアーティチョークを収穫するために、河川敷の畑に行きました。
もう収穫できるギリギリですね。真ん中の大きなものは、そろそろ花が咲きそうです。

一袋の種から、緑の、紫色の、とがったの、ギザギザのなどいろいろな形のものができました。緑色のトゲナシ、という説明だったのですが・・
毎年いつのまにか花が咲いてしまうので、今年こそは、と決心して収穫しました。
絵画教室の日なので、先生はじめ先輩方に試食してもらうと思ったのです。

アーティチョークの食べ方ですが、レモン汁であく止めをして、オリーブオイルでいためただけでもおいしいです。
タケノコのような、こりこりとした食感ですが、こちらは苦味は全然ありません。匂いも味も、あっさりしています。でも、ぬめりというか、なんとなく独特の香りがあって、おいしいです。きっとこの食感は癖になるタイプですね。

今日は、フレッシュなローズマリー、セージ、イタリアンパセリ、にんにくで香りを付けしたオリーブオイルに、少しだけドミグラソースを加えてスパゲッティを作って、持参しました。
「今まで、これって食べられるんだよね~と言いながら描いていたけど、味はよく知らなかった、おいしい」と喜んでもらえました。
以前イタリアに行ったときに食べたのは、ピクルスのようなもので味はもひとつだったという話でした。
いろいろ料理法があるのでしょうが、有名な割りにはよく知られてない食材ですね。


庭ではまだ次々とはじめてのバラが咲いています。これは東京の老舗バラ園で見つけたというのを分けてもらいました。「八重咲き野バラ」というものです。詳しい素性は分かりません。もしかしたら園芸種に付けられた通称かもしれません。でもとてもかわいい花が咲いたのでうれしく眺めています。
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斑入りのバラ

2007-05-30 17:33:31 | 庭のバラ夏
明け方から強い雨が降って、庭がまた花びらでいっぱいになりました。乾いている時は掃除も楽なのですが、ぬれているとお手上げです。

そろそろテリハノイバラも咲き始めました。これは斑入りのものです。テリハノイバラの斑入りなのか、それとも他のバラなのか、そこはよくわかりません。
山野草店では、「斑入りのナニワイバラ」と書かれていたものです。古くからあった「五色バラ」と同じものかなぁと思ったりしますが、まだ確信はありません。

名前はともかく、この時期によく似合う、涼しそうなバラです。日本のバラっていいなぁ、と感じる瞬間です。
夏にはテリハ系がいいですね。雨が降っても安心して見ていられます。雨に弱いとか、蒸し暑いと元気がなくなったり、病気にかかりやすいなどのバラはハラハラします。これから蒸し暑くなると、特にハマナスなどは黒くなってかわいそうです。

暑さに強くて、それでいて涼しさを感じるようなバラがあるとうれしいですね。すごく好きなこのバラも、真夏になると白い斑は緑になってしまいます。暑い時は緑のほうが楽なんでしょうか。涼しい地域では、斑入りのまま夏を越すのでしょうか、ちょっと気になります。
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セント・セシリアの香りは

2007-05-29 19:46:41 | 庭のバラ夏
今日も涼しくて過ごしやすかったです。
窓辺のER、セントセシリアが、やっときれいに咲いてくれました。このバラはこちらの気候に向いてないのか、どうしても花びらが痛んで見苦しくなります。これは初めて、といってもいいくらいきれいに咲いてくれたものです。うれしいです。
このバラの香りはミルラに分類されていますね。女性に人気のバラの香りらしいです。本物は知りませんが、いわゆるフルーティなバラの香りとは違いますね。窓を開けては手を伸ばして、香りをかいで楽しんでいます。
ERにもいろいろ開花時期の違うものがあるのでしょうか。これは並べて植えているほかのより半月くらい遅れます。5月の終わりから咲き始めました。


まだまだバラが咲いてきます。今朝はヤクシマノイバラが咲きました。この白い花を見ると気分がスッキリします。葉の色が濃いので、よりいっそう花の白が冴えて見えます。


それから、種から育てたラベンダーの花も咲いています。種から蒔くと花色がいろいろ出ます。それもまた味がありますね。市販の濃い色のラベンダーとは違うやさしさがあって、見ているとほっとします。


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実生の野ばら

2007-05-28 19:58:04 | 庭のバラ夏
暑かった昨日とは打って変わって、すがすがしい晴れでした。いくら動いても汗がでません。こういう日はめったにないのでうれしいです。庭仕事がはかどりました。植物に触れているのは気持ちがいいですね。

これは実生の野ばらの花です。葉が細かくて、ほっそりしていて、つやがあります。なんというバラになるのか、分かりません。友人が持っていた「どこかで見つけた野ばらの実」というのがとても変わっていたので蒔いていました。トックリイバラのように細長い実でした。蒔いたのは去年の3月です。一ヶ月もせずに発芽しました。そしてポットのまま花が咲きました。


全体の様子です。
テリハノイバラとは全然形も質感も違います。でも光沢はあるし、裏側も緑だし、這うように広がるし・・・テリハノイバラの仲間でしょうか。野生のものは分からないものがいろいろあって、迷います。
とはいえ、どんな花が咲くのか楽しみにしていた花がおもったより早く見られてうれしいです。夜になるとちょっと閉じます。なかなかかわいいです。


これは近所の山で見つけた野ばらです。
これも葉に光沢があるところや厚みのある質感など、テリハノイバラかなと思います。でも枚数が5枚から7枚と少ないです。しかも這わずに立ち上がります。こんなふうに、何としたらいいのか分からないバラがいろいろあるので悩みます。
いくら見てもわからないので、このごろは考えが変わりました。もう、かわいくて小さく咲いてくれるバラがあったらうれしい、と思うことにしています。

原稿を取りに来てくれた新しい担当記者さんが、このバラをかわいいと言ってくれました。庭の様子も気に入ってくれて、喜んでくれたのがうれしかったです。
聞いてみると、なんと!高山植物のガイドをしたこともあるという方でした。それなら・・ぜひぜひ、タカネバラの咲いている場所をみつけたら教えてください、とお願いしました。自然の花が好きな方とまたひとり知り合えて、今日はうれしい日でした。

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ラベンダーが咲いて

2007-05-27 20:25:46 | 暮らし
今日は夏日でした。暑かったですね~~
夏の花がいろいろ咲いているのですが、ラベンダーも咲いてきました。これはヒッドコートです。
新聞のハーブカレンダーの6月の絵には、ラベンダーを描くことにしていました。それで今日は汗を拭きふき描いてみました。ふう、部屋の中にいても暑かったです。

大好きなハーブなので、今までかなり調べました。もう新しい発見はないかも・・と思っていました。それがもう一度調べ直してみると、あるものですね~おもしろいです。

一番面白かったのが、「ラベンダーという言葉は、ラテン語のラワーレ、洗うという意味の言葉から由来したものです」と、どんな本にも書かれていますね。あの部分です。
この語源になった植物は、イングリッシュラベンダーじゃないかもしれないと分かりました。読み直してみるとこんなことが書かれています。
「L. stoechas〈ラベンダー・ストエカス〉は古代ギリシャ・ローマ時代には殺菌剤、化粧用としてひろく利用されてた」『ハーブ大百科』デニ・バウン著

フレンチラベンダーのことだったかもしれないんですね、なんか納得です。ハーブの本では必ず、イングリッシュラベンダーと、フレンチラベンダーとが出てきますが、薬用にするのはイングリッシュのほうです。フレンチは香料として使うと書かれています。

でもフレンチラベンダーの香りは、ラベンダーとついてはいてもあまり好きじゃないなぁと思っていました。本物はイングリッシュのだと思っていたのです。でも当時のラベンダーはあれだったかも・・しかも当時の人たちはその香りが好きだったんですね。
それでもう一度ストエカスのほうもかいで見ました。ふむふむ・たしかにいい香りかもしれません。どこかスパイクラベンダーにも似たすーっとする清涼感もあります。それでいて力が湧いてくるような、しっかりした香りです。ラベンダーは心臓を暖めるといいます。そうかもしれないなぁ、と再発見です。〈これも増やしておこう!〉

A.ハットフィールド著『ハーブのたのしみ』には、その植物にちなんで付けられたストエカデスと呼ばれる島があって、それはガリア地方の海岸のはずれに育っているという記述があると書かれています。フレンチラベンダーと呼ばれる由縁でしょうかね。

あともうひとつ、「ローマ人は、これらのお気に入りのハーブを楽しむために、イギリスに持ち込んだに違いないが、それがイギリスに野生化したという記録はない」という部分です。
結局1568年にイギリスの風土になじむウェラが導入されるのですが、それがよく繁茂したからとはいえ、外国から導入した植物をイングリッシュラベンダーと呼ぶあたりが面白いです。〈しかも、真正のと呼ぶあたり〉
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ホワイトドロシーパーキンス

2007-05-26 17:15:34 | 庭のバラ夏
今日はからりと晴れて、紫外線がバリバリ降り注いでいる感じで、汗ばむ暑さでした。いよいよ夏だなぁと感じます。

ちいさな苗だったホワイトドロシーパーキンスが、2年したら塀をおおうくらいに広がってきました。すごい勢いにびっくりしています。たくさんついたつぼみが、どんどん咲きはじめました。
ひとつひとつをみるとオールドローズという風情があります、とっても味わいのある花形です。びゅんびゅんシュートが伸びるし、つぼみがとにかく多くつくので圧倒されています。でも白だから、どんなたくさんさいてもかわいいです。



こちらもちいさな挿し木を頂いて、これで3年目です。花がたくさん咲いてきました。これからだんだん色が濃くなってきます。名前は忘れてしまいました。
まだ咲いてないときに、葉を見た方が「キヨスミサワとかいうものですか?葉が似ていますね」とおっしゃていました。私はそういう人気のアジサイのことは全然わかりません。なんかミカコとかいうような女性の名前がついていたような気もします。
バラだったらどこまでもこだわってしまいますが、アジサイはかわいく咲いていてくれたらそれだけでうれしいです。蒸し暑いのはちょっとこまりますが、アジサイが色づく季節になって、ハーブも次々咲いてくるし、初夏の庭はいいですね。
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武蔵野の野ばらと山のあじさい

2007-05-25 19:54:56 | 庭のバラ夏
今日は雨です。一日降り続いてなにもかもびしょぬれになって倒れています。これからまたうっとしい梅雨が来るんですね。それを考えると、憂鬱です。

今日は武蔵野で見つかったという野ばらシリーズのひとつで〈おぼろづき〉というものです。
葉の感じ、やや少ないものの腺毛があるところ、咲く時期なども、ほんとにツクシイバラに似ています。武蔵野にどうしてこういうバラがあったのか、歴史にも興味が湧いてきます。
日本のあちこちで見つかる変わった野性の野ばらは、いつから咲いていたものでしょうね。自然交雑?、園芸種が逃げだして野生化した?・・何かについて遠い異国から運ばれてきた?、なんていろいろ考えて、もやもやしながら眺めています。


これは徳島西部の、山間部の方にもらった山のあじさいです。そのあたりにいくらでも生えているものだそうです。ちいさくて地味な花ですが、とっても気に入っています。
雨で暗くてピンボケになってしまいました。
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バラの花を収穫

2007-05-24 17:55:06 | 暮らし

しばらく雨が降らないので、空気がからからです。田んぼのためには雨が降ってほしいところでしょうが、ハーブの乾燥のためにはこのカラカラがありがたいです。いまのうちにと、今日はバラの花の収穫をしました。
これはブルガリアのバラの谷の名前を持っているカザンリクです。
今年はたくさんの花が咲いてくれてうれしかったです。まだまだつぼみがあります。


こちらはロサ・ムンディです。
オフィキナリスの絞り咲きで、同じように使っています。乾燥させてもこの模様ははっきり残りますね。ドライのローズに、オフィキナリスの赤、ダマスクローズのピンク、そしてこの絞りの模様と混じっているとなかなか面白いです。
ハーブティにしたり、ジャムにしたりして大事に使っています。
ほかにもアンリマルタンや、ファンタンラトールなどの香りのよいパラも収穫して、こちらはポプリや入浴剤に使います。
今年は花びらだけにぜずに、咲いたばかりのものをそのまま乾燥させてみました。
虫さんたちが逃げれるようにと、しばらくざるに広げたまま木陰において置きました。
それだけでかなり乾いています。あとは冷蔵庫の上においておくと、放射熱でカリカリになります。
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朝の庭と木漏れ日のバラ

2007-05-23 16:31:22 | 暮らし
朝の庭はとても好きなのてすが、いつもバタバタして、なかなか楽しむ時間がありません。
今日はちょっとだけカメラを持って出て、急いで写してみました。なせかというと、次に描く油絵のテーマがまだ決まってなくてあせっているのです。
どうしよう、夜明けの庭をテーマにして描いてみようかしらん、それとも木漏れ日に浮かぶバラはどうかしら、などと迷って、ちっとも構想が決まりません。


こちらはケヤキの木陰のポールズさんたちです。う~ん、描けるかなぁ・・明日油絵教室なので、それまでには構想だけでも決めておかないと・・
絵を描くのは結構集中力がいりますね、それなのになんだか今は燃え尽き症候群?、頭の中が真っ白です。


そうそう、今年のニューフェイスのひとり、メイデンスブラッシュが咲き始めました。わりと遅咲きなのでしょうか、石鹸にこんな香りがあったような、懐かしいような、とっても気持ちのよい香りです。
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夏咲きのバラが

2007-05-22 19:41:35 | 庭のバラ夏
日差しが強く感じられるようになりました。少し動くと汗だくになります。
夏を感じるようになると、遅咲きのバラが咲き始めます。

これはミヤコイバラです。去年新苗で買って、すぐに接木部分からこぶが膨らんできて、すごくはらはらしましたが、なんとか無事花が咲きました。
ミヤコイバラは中央構造線よりも北側に分布しているそうで、徳島はぎりぎりです。なんども探しに行ってみましたが、野生のものはいろいろあって、なかなか決め手がわかりません。


こちらはツクシイバラの花色が淡いほうの株です。
先日咲いた濃い色のものとはずいぶん感じが違って見えます。花びらの間が開いていて、サクラの花のようにも見えますね。ツクシイバラの花はノイバラに比べるとずいぶん大きいです。
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ポールズヒマラヤンムスク

2007-05-21 18:39:28 | 庭のバラ夏
今日はさわやかな初夏のお天気でした。さらりとした空気が気持ちよかったです。
木陰ではアジサイが色づき始めて、ホタルブクロなども咲いて、庭はしだいに夏に移っています。

これはケヤキに絡ませているポールズ・ヒマラヤン・ムスクです。ポンポンとちいさな花が咲いてきました。木漏れ日の中にちらほらと花が見えて、気持ちよさそうです。見ていると心がうきうきしてくるような、ちいさなかわいいバラです。
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ツクシイバラと古いバラの話

2007-05-20 20:16:13 | 庭のバラ夏
これはツクシイバラです。
今日はじめて一輪咲きました。こちらは花色の濃い株です。香りはノイバラと同じですね。強香です。つぼみのまわりにもちくちく赤い腺毛がついています。

ゴヤバラという古い栽培品種は、このバラから出たものだと考えられているそうですね。〈初島住彦、北村四郎〉その話がずっと気になっていて、ツクシイバラにとても興味を持っています。ノイバラの変種ということですが、葉には光沢があるし、花の感じも、開花時期も違いますね。
また、中国中部にはノイバラの変種でカタエンシスというのがあります。それはこのツクシイバラにやや似ていると籾山泰一氏は書いています。カタエンシスってどんなバラなのでしょう。ツクシイバラとなにか関係があるのでしょうか。



これは湖南バラという名前のバラです。
詳しいことはわかりませんが、どうやら中国の湖南省産のバラらしいです。画像でみると普通のノイバラのように見えますが、花は大きくてノイバラの2倍くらいあります。香りはあまり感じません。
托葉が切れ込んでいるので、ノイバラの仲間なのかもしれませんが、葉の様子も枝ぶりもずいぶん違います。ウチヤマナの葉のように薄くて先がとがっています。ツクシイバラとは全然違うタイプです。


そしてこれは、カキネバラの今日の様子です。
咲いたばかりの花は赤みが濃くて、翌日になると藤色にあせていきます。色の変化がつくのでおもしろくて、とってもきれいです。

今日は観察していて面白いことに気がつきました。
このバラとヨーロッパ産のセブンシスターズは花柱がよく似ています。手で触ってもめしべの先が分かりません。でも、京○園芸のは柱頭が手触りで分かります。よく似たバラの違いを見つけるのは面白いです。

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突然の雨

2007-05-19 17:28:46 | 暮らし
今日はバラが満開の楽しいオープンガーデン、のはずでした。
朝はよいお天気でした。それが一転にわかに掻き曇り、なにやらへんな風が吹いてきて、そのうち大粒の雨が落ちてきて、変なお天気に変わりました。
そんなわけで画像は、せっかく咲いたのに急いで閉じたマーメイドです。
カニナも、スピノシッシマも、サンクタも、コンプリカータも、みんないっせいに閉じてしまいました。


これはドッグローズの閉じたところです。降り始めて何分くらいで閉じたのか、話していたのでわかりませんが、気がつくときゅっと閉じていました。

雨の中を傘を差してきてくださった方に、開いた様子を見てもらえなくて残念でした。ちょうどそのときいらした方は、一重の花がお好きだということでした。なんとか〈のぞみ〉や〈淡雪〉は開いていたので、それだけでも見てもらえて、「こんな花は初めて見る、うれしい」とよろこんでもらえたので、私もうれしかったです。

まったく初対面の方とでも、バラの香りやハーブの話をしながら、まるで旧友のように話ができるのはうれしいですね。しかも今日は、「ローズYUKIさんのお宅にお邪魔したことがある」という方が来て下さいました。共通の知り合いがあると、いっそう親しみがわきます。それにしても、世の中広いようで狭いものですね。


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にぎやかに咲いています

2007-05-18 17:34:05 | 庭のバラ春
今日は曇り空で風もなく、気温もちょうどよい感じ、庭をめぐってあらゆる角度からいっぱい写しました。
一年で一番はなやかな、夢のような時期です。

日本の野ばらもいろいろ咲きはじめました。

これはアズマイバラです。ノイバラとは葉の質感、つぼみのつき方が違います。花数が少ないので繊細な感じがします。ミヤコイバラもつぼみがふくらんでいるし、ヤブイバラも咲き始めています。ノイバラが終わっても、他の日本の野ばらが続いて咲いてくれるので、うれしい毎日です。


これは取り寄せた実生の野ばらで、ミニの盆栽鉢に入っていた分です。素敵な鉢は風で飛ばされて割れてしまいましたが、花はかわいく咲いてきました。花びらのふちのピンクが濃いです。


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セブンシスターズとカキネバラ

2007-05-17 19:25:08 | 庭のバラ春
今日はセブンシスターズが咲きました、開花時期はノイバラより遅いですね。
ちょうどミントさんに頂いたカキネバラも咲いたので、比べてみました。これはセブンシスターズ@京○園芸のほうです。

お互いうどん粉姫状態で、ちょっとかわいそうなのですが、アップさせてもらいました。花の色、形、大きさともにそっくりです、特に白い線が入るところなどは同じ花といってもいいくらい似ています。

こちらはカキネバラのほうです。つぼみのところに腺毛がありません。そこだけが違う点ですね。他はなにもかもそっくりです。
この二つのバラは、葉の様子を見るとツクシイバラを連想します。花の色と形を見るとコウシンバラを思い出します。もう少ししたらツクシイバラが咲くので、そしたらまた香りはどうなか、などの比較をしてみたいと思っています。

セブンシスターズというバラはもうひとつ持っています。

ピンボケなので分かりにくいですが、こちらはヨーロッパ発のものです。一輪ずつ咲いています。花の大きさも2倍以上あります。どちらかというとルッセリアーナと似たつぼみの形をしています。それに葉もガサガサしています。とても同じバラとは思えません。
いろいろなセブンシスターズがあるものですね。


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