野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

アーティチョークのアレンジ

2008-05-31 19:40:39 | 庭の植物

アーテイチョークのアレンジ?

なんて、つぼみをちょっとカゴに盛りいれてみただけです。
アーテイチョークは野菜ですが、飾っても楽しいですね。
今日はスモークツリーが手に入ったので、あわせてみました。



庭のチョウセンアザミのつぼみ

こちらのほうがアレンジにはおなじみです。
大きなあざみのような花が咲くと見事なものです。
一応こちらもアーティチョークですが、日本ではチョウセンアザミという名前で栽培されていました。
お料理に使うほうは種をまいて育てますが、こちらはずっと根が残る多年草です。
花が終わると一度枯れますが、秋にまた新芽が出てきます。

原種なのでしょうか。
食用にするには食べられる部分が少なそうです。
一度試してみようと思いつつ、まだ食べたことはありません。
葉は染色に使えるそうです。


八重咲き野バラ

バラの名札にはいろいろな名前が書かれています。よくわからないものがあるので楽しいです。
これは「ドロシーパーキンスじゃないの?」ということで、興味ぶかく見ています。
ほんとうにそっくりなピンクの花が咲きました。違いはあるでしょうか・・・明日もまた見比べてみるつもりです。
ちなみに去年の5月31日に咲いた花はこちら

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バラの季節も終盤

2008-05-30 19:52:59 | 庭のバラ春
今日は庭のバラの片付けをしました。
さいわい曇り空だったので、咲き終わったバラの枝を剪定して木の下を掃除しました。一日がかりでした。
曇り空でも日焼けしますね。帽子もかぶっていたのに顔がひりひりします。

まだ花びらが残っている枝も全部切ってしまったので、庭が寂しくなってしまいました。
これからはハーブの花が咲く夏の庭になりますね。
でもまだ、これから咲くバラもあります。


ホワイトマックスグラフ

テリハノイバラをひとまわり大きくしたよう一重の花〈のはず〉です。
あれれ、なんか花びらが多くないですか?


数えてみました。
これは8枚あります。
去年咲いた花は5枚でしたが・・・こんなこともあるんですね。



Dorothy Perkins ドロシーバーキンス
Rosa wichuraiana xMme.Gabriel Luizet,1901

日本原産のテリハノイバラを親に持つ初期のつるバラのひとつ、ということです。
昔からよく見かけるバラですね。特に気にしたことはなく、いままで観察したことはありませんでした。
それが去年カキネバラの観察の途中で気になりはじめて、苗を頂きました。
今日咲いたのでなにげなく見ていたら、、あ・これは・・。


萼片の形に注目

赤い花のセブンシスターズと、ミントさんのカキネバラと、萼へんの形が同じタイプですね。
萼筒が赤みを帯びるところは違いますが、萼へんの細い針のようにとがった部分、周りの白い線もそっくりです。
この形はテリハノイバラの特徴だったのかなぁ。。なんて、へんなところが気になり始めました。
いままで萼の形に注目したことはなかったのに、楽しくなっていろいろ見比べています。







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アーテイチョークのお料理

2008-05-29 19:44:00 | 暮らし
今日は油絵教室もあることだし、誰かに食べてもらえるかなと思って、アーティチョークを料理してみました。〈家族はあまり歓迎してくれないので・・〉

ゆでるだけでもいいのですが、炒めてパスタソースに入れたり、肉詰めにしてオーブンで焼いたりと、いろいろ調理法はありますね。
今日はプロバンスの料理本を真似て、ハーブの香りで味見をしてもらいました。

アルテッショーとパセリの香り詰め


材料/
バイオレットアルティショー、にんにく、パセリの小枝、塩、コショウ、
タイムの小枝、オリーブオイル、白ワイン、レモン

作り方/
①アーティチョークはステンレスのナイフで、茎と外側の硬い萼片を取り除く。
上半分くらいを切り落としてレモン汁を入れた水に漬ける。
〈こうしておかないと色が悪くなる〉

②浅いキャセロールにアーティチョークを並べて、刻んだにんにく、パセリを中央部分に詰める。塩コショウをしてタイム、オリーブオイルを振り掛ける。
白ワインをアーティチョークの高さの半分くらいまで入れる。

③なべにふたをして30分くらいぐつぐつ煮る。火を止める少し前にふたを取って、ワインを半分くらいまで蒸発させる。
盛り付ける前にもういちどコショウを挽いてかける。


出来上がり

これはやっぱりアツアツがおいしいですね。なるべく出来たてをお召し上がりください。

食べ方/
お皿にとったアーティチョークは、最初は外側の萼へんをはずして、根元の果肉の部分を歯でしごきとるようにして食べます。
はずせる部分が終わったら、糸のような花になる部分をナイフで取り除き、切り分けていただきます。

味見の結果はというと、ハーブとオリーブオイル、ワインの風味がしみこんでおいしい、なかなか風味があると好評でした。
あっさりと、塩少々加えたお湯でボイルするだけでもいいです。
アーテイチョークのシンプルな味が楽しめますね。熱いうちに溶かしバターをかけたり、冷たくしてフレンチドレッシングをかけたりしていただきます。









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葉に光沢がある野バラ

2008-05-28 16:54:23 | 庭のバラ春
四国は梅雨にはいったそうです。うんざりしますね。
まだしばらく楽めると思っていたのに、予定外です。

雨が多いこの季節には、葉に光沢のあるバラがきれいに見えるようになります。


Rosa mulliganii

やっと花が咲きました。でもまだ株が若いせいか、花つきがまばらです。
このバラはすくすくと育ちます。病気もなくて、葉がつるつるして、その様子を見ているだけでも気持ちのいいバラです。

詳しいことは知らないのですが、中国西部原産のバラで、名前は英国王立園芸協会のB.ムリガンによって同定されたことにちなんでいるのだそうです。
中国原産なら『中国植物志』に載っているかなと思って探してみましたが、見当たりませんでした。


近所の山で見つけた野バラ

葉に光沢があって開花時期が遅いものです。
純白の花、しべがレモン色で真ん中が緑かがっているところなど、すごく気に入っています。


九州で見つかったという野バラ

頂き物でまだちいさな苗です。はじめて見る濃いローズ色に感動しています。
こんな野バラがあるなんて・・すごいですね。
こんなのをもし山の中で見つけたら、きゃ~と叫んでしまいそうです。
葉はテリハです、形などはドロシーパーキンスに似ている気がします。



ホワイト・ドロシー・パーキンス

少し前から咲きはじめています。テリハノイバラ系の園芸種です。
ひとつひとつは小さな花だけれど、よく見るとバラらしい整った形をしています。
大好きなのですが、うどん粉にかかりやすくて、なかなかアップで写せないのがつらいところです。



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ジャカランダにつぼみ

2008-05-27 22:47:42 | 庭の植物
毎日まいにち、あきらめきれずに眺めていたジャカランダに、とうとう、つぼみが見えてきました!
やった~!


ぽちぽちと見えているのがそうです〈たぶん〉
種を蒔いてからもう10年、いくらなんでもそろそろ咲いて欲しいと願っていました。
「今年咲かなかったら、切るんだからね」と話かけていたのが聞こえたのかもしれません。
葉が展開して、だめかなぁと思った頃に、つぼみが見えてきました。



ジャカランダの木の下のコーナーです。
カレープランツがいい感じです。
ここはいろんな植物がところ狭しと植わっていたのですが、ジャカランダが咲いた下でお花見をしようと、場所を確保してあります。
すっかりそのつもりです。
あとは咲くのを待つだけですね。でも、これからどのくらいたったら咲くのでしょう。咲いたら新聞社に連絡?ですね。


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バラの実のリースから

2008-05-26 22:26:40 | バラの実生

実生苗です。
まだポット苗なのに、こんなにいっぱい咲いてくれました。
発芽もはやかったですが、小さくても咲いてくれるなんてうれしいバラです。
実をくれた友人は、リースを飾るために採取したもので、どこにあったか、どんなバラだったか、まったく記憶にないそうです。
もらったときは、実が細長かったのでナガミノテリハノイバラかと思っていました。普通は丸い実がなるのですが、特に細長い実のなるテリハノイバラのことです。

出てきてみると、葉に光沢はあるもののすごくちいさくて、形も細くてとがっていたので驚きました。
ヤブイバラの変形でしょうか。
こんな葉のバラがあるなんて、、、。葉だけ見るとバラとは気づかないかもしれません。
ナガミノホソバテリハノイバラとでも言えばいいのでしょうか。
・・・でもテリハノイバラは這いますね。これは立ち上がります。う~ん、ではナガミノヤブイバラ???
・って、勝手に命名してはいけませんね。



近所の里山で見つけた野バラも咲き始めました。
これも何バラといったらいいのかわからないバラです。
葉には光沢があって裏側は黄緑です。株は立ち上がって寄りかかって、そしてよじ登っていきます。



葉の様子です。
シュートに赤みや黄みのあるのが特徴です。
開花の時期はヤブイバラと同じですね、葉の感じはミヤコイバラに似ています。ふたつの中間という感じでしょうか。
ともあれ野バラ好きとしては、次々と時期をずらして咲いてくれる野バラがあるのはうれしいことです。
少々環境が悪くても元気いっぱい咲いてくれるところなど、最高にうれしい。


ヤクシマノイバラ
これは園芸店のものです。
他にもう一種持っていますが、こちらは葉に光沢があるタイプで、緑色の葉がつやつやしてきれいなものです。
コンパクトな樹勢なので、鉢植えで育てられるのがうれしいですね。






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遅咲きのバラたち

2008-05-25 19:06:29 | 庭のバラ春

アーチにからませた淡雪が見ごろです。
白い一重の花です。
これは最初ミニバラのように思っていましたが、シュートがぐんぐん伸びるので驚きました。
まとまって咲くと豪華なものですね。

赤い花はセブンシスターズローズです。


ザ・フェアリー
咲き始めたところです。
花が先へ先へとたくさんついて、長い大きな房になります。


レッドキャスケード
自由にさせているので、しだれるように長く伸びています。
ちいさな八重の花がたくさん咲きます。
このバラの特徴はなんといってもこの花色ですね。
暗い赤が明るい緑色の葉と一緒になると、なんともいえない雰囲気が漂います。


のぞみ
名前の由来を知ってからは、見るだびにせつなくなるバラです。
「ばらになったのぞみちゃん」という小さな本に書かれています。
濃い緑のつやつやしたちいさな葉で、つぼみがちの可憐な花がたくさん咲きます。
なんともいえない存在感のあるバラです。



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超ミニサイズで咲いてくれて

2008-05-24 19:20:10 | バラの実生
実生のバラの花が咲いています。
今日はミニサイズで咲いてくれたバラ達を紹介します。


Abigail Adams Rose
すごく小さな苗なのに、もう花が咲きました。
すみごんさんに頂いた種からの花です。
お母さんはまだ見たことありません。


送ってもらったときの実の様子です。
ノイバラと同じような実ですね。
四季咲き性のあるハイブリッドムルチフローラらしいです。
それでこんなに小さくても花が咲いたのでしょうね。


桜木
これもすごく小さいうちから花が咲きました。
咲いて数日たったのでしべが閉じています。
ノイバラによく似た小さな実でした。

サクラノイバラ
こんなにちいさいうちから花が咲いたので驚きました。
お母さんの下にまいてあったものです。
上の2種は四季咲き性があるので小さくても咲く可能性があるのですが、このバラは一季咲きです。
もしかして・・こんなに小さいうちから咲くなんて、四季咲き性を身につけたのかしら・・なんて夢が膨らみます。
花の色、形はなどは同じですね。これからどうなるか、楽しみです。





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ツクシイバラとピンクのバラ

2008-05-23 22:03:54 | 庭のバラ春
明日から雨になるという予報、その前にきれいなところをと庭の花を写して回りました。
その中からピンクのバラをいくつか。


ツクシイバラの濃い色のタイプ
淡いタイプと較べると、花もちいさくて花びらがくっついています。
それにこちらのほうが腺毛が少ないです。
今はずいぶん感じがちがいますが、もしかしたらこれから変わってくるかもしれません。どうなっていくか見守っています。


全体の様子です。

ケンティフォリアも咲いてきました。

プロバンス・ローズとも呼ばれ、フランスで香水をとるために栽培されるバラということです。
ブルガリアのダマスクローズとは香りの成分が違うようですね。でも、かいだだけではよくわかりません。
薄い花びらがたくさん重なっている、わりとちいさな花です。



ケンティフォリア・モスコーサ
プロバンス・ローズに較べると、もう一回り大きな花が咲きます。
このバラは強いバラですね。
だんだん調子がでてきて、モスの具合もふわふわして、花も豪華になってきました。


ムソー・ドゥ・ヤポン
つぼみから茎までぎっしりついた苔を見て、「これなに!アブラムシみたい」と、見る人にぎょっとされるバラです。
すこしブルーがかったローズ色ですね。香りはあっさりしていて、あまり感じません。




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小満の頃に花咲くバラ

2008-05-22 22:31:16 | 庭のバラ春
今は小満の時期、緑が満ちて気持ちのいい季節です。
遅咲きのバラがいろいろ咲いていますが、ツクシイバラも見頃になっています。


これは宮崎県の大淀川由来のもので、色が淡いタイプです。
濃いものも育てていますが、そちらと較べると葉も花も大きくて、花びらの間がすいているのが特徴です。

ひとつひとつのバラの見頃の時期は短くても、開花時期の違うバラを植えておくと、楽しみは続きますね。

フェリシテ・ペルペチュも見頃です。
ウエディングブーケにも使ってもらったバラです。


近くで見るとこんな花です。


全体はこんな感じ
しだれるように咲くのが魅力ですね。
つるバラにもいくつか系統がありますが、これはヨーロッパの野生バラをもとに改良された蔓バラです。
それなのにどこか日本的な感じがあって、親しみが湧きます。

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初夏の庭のバラ

2008-05-21 20:45:53 | 庭のバラ春
木陰が気持ちのよい初夏の陽気です。
遅咲きのバラも次々と咲いてうれしい毎日です。


ケヤキに止めつけたポールズヒマラヤンムスクは満開
手前の白い花がお気に入りのホワイトプロバンス、


ギスレーヌ・ド・フェリゴンド
ノイバラの改良種ですが、めずらしくアプリコット系



ロサ・カニナ実生
ピンク色の花が咲いてくれてうれしい


ロサ・ムンディの咲くハーブコーナー
スイートマジョラムやシルバータイムなどが入り混じって咲いています
青い花はブルーキャットミント


マーメイド
この大きな花が咲くと、庭はハープの花咲く初夏の季節に入ります。

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実生の淡雪

2008-05-20 05:34:17 | バラの実生


淡雪の実生の花です。
わぁ、、! ピンクの花が咲きました。
まだ15センチくらいの苗なので花もちいさいのですが、4㎝はあります。
かわいいです。
昨日は忙しくて庭の花を見る暇がありませんでした。それで、開きかけのつぼみの色を確認できなかったのが残念です。



お母さんの淡雪です。
つぼみはクリーム色で咲くと純白のバラですね。テリハノイバラの改良種と聞きますが、何かピンク色の花が関わっているのでしょうか。

実生のバラは楽しいですね。まだほかにもいくつか、初めて咲くバラがあるので、わくわくしています。

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ウエディングブーケ

2008-05-19 20:31:12 | 暮らし
今日は庭でウエディングドレスの撮影をする日でした。
ブーケやコサージュなど、お花のアレンジはすべて庭の草花で作ってくれました。



お花屋さんのバケツです。
最初に庭をめぐって花材を集めてきます。
シーンやイメージにあわせた花がどんどん集められていき、
ドレスや背景との組み合わせ、バランスを考慮した素敵なアレンジが、またたくまに出来上がっていきます。
魔法のようでした。




フォーマルなタイプのブーケです。
白い花でまとめています。
グラミスキャッスルとアイスバーグ、葉ものはシルバーリーフですね。
ラムズイヤー、ヘリクリサム、スイートマジョラム、ユーカリなどです。
印象的だったのは、咲き始めたばかりのフェリシテ・ペルペチュのしだれる枝を生かして垂らしたところでした。
バラの葉とつぼみで流れを作るなんて、、面白いですね。



腕に巻きつけるリボンつきの花は、ピエールドロンサールとセプタードアイル、丸い葉のユーカリと、赤い縁取りのハイドランジア・未来、しま模様のバラロサ・ムンディやヴァリエガータデボローニャなどが並んでいます。




帽子を飾る花もピンク系でまとめられていました。
とってもステキでした。




こちらはミニのドレスに合わせたカラフルなブーケ、
「ハープの花束の感じで、、」とお願いしてあったので、ふんだんに入っています。
黄色のバラがメインで、縁取りはアップルミントやユーカリです。バラはグラハムトーマスに加えて、なんと私の実生のバラも入れられていました。(目に留まったんですね、うれしい・・)
黄色の取り合わせでエルサレムセージ、あわせた紫はオールドスイートピー、そばには紫玉も添えられていました。
白いレースの感じはニワトコです。
スイートマジョラムや、カレープラントの花も間に入っていました。

これはワイヤーはかけずに、ラフィアで束ねただけのブーケでした。
バラだけの花束とはまた違う「香りの花束」です。
撮影が終わったあとは花瓶いれて、楽しむことができます。
お花屋さんも「庭で花を摘みながらブーケを作るなんて。めったにないことで楽しかったです」と言ってくれました。
私も夢がかなってほんとうにうれしかったです。



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ミルラの香りのルーツ

2008-05-18 22:56:41 | 庭のバラ春

イングリッシュローズのセプタードアイルが咲いています。
このバラはミルラ香と分類されています。
バラとは思えない独特の香りがするバラで、好きな方が多いですね。

以前、イングリッシュローズのミルラの香りのもとになったバラはこれ、ということで頂いた苗が咲きました。

Ayrshire Splendens

すらりとしたつぼみでした。
チャイナ系のようなつやのある丸い葉で、花は一枝に一輪咲きました。
香りはたしかに、イングリッシュローズのあの香りでした。もっと濃いかもしれません。
その香りから別名をMyrrh-scented Roseとも言うようです。
バラにはいろいろな香りのタイプがありますが、こんな香りのバラもあるんですね。



開ききるとこんな花でした。
花びらは薄くてとっても上品で、やさしいバラでした。

アロマ教室の方にかいでもらうと、「イングリッシュローズよりもこちらのほうが、もっとミルラらしい」と言っていました。

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カキネイバラとセブンシスターズ

2008-05-17 22:35:34 | 庭のバラ春
セブンシスターズ・ローズといわれるバラ2種が咲きました。


Rosa mutiflora platyphylla
これはロサ・ムルチフローラ、プラティフィラという名前がついていたもの(海外のナーセリーからの)です。

1800年代の初期に中国からヨーロッパに入ったバラだとか・・。
ルドゥーテの本には、プラティフィラは日本から来た種から咲いた花だとあります。
1817年にロンドン近くのマーケットで見つけられたそうですが、いったいどんなバラの種が売られていたのでしょうね。
種をどんな目的に売っていたのか、すごく興味がわくところです。
絵と見比べてみると、葉の大きさとか花の形なども、このバラと似ている気がします。
葉はガサガサして、丸くて、かなり大きいです。
花の色は濃いローズ色で咲くものもあり、最初から淡いピンクのもあって、いろいろ変化します。
その様子が7人の姉妹が集まっているようだと称されたのでしょうか。セヴンシスターズ・ローズともいう、と鈴木氏が解説に書いています。
でもこれは1枝につく花が3輪から5輪くらいで、1度に7個まとめて咲くことはは少ないです。


こちらは最初から、セブンシスターズ・ローズという名札(西日本のバラ園)がついていたものす。
でもこれをRosa multiflora platyphlla , Rosa cathayensis platyphlla としてもいいのか、よくわかりません。

咲いたばかりの花は、かなり濃い赤です。
花数は多いです。一枝に10個くらいはつぼみがついています。
どちらかというと七姉妹というより十姉妹といったほうがいいかも・・でも花色は全部同じですね。

ところでこの赤い花の左側のものは、ミントさんのカキネイバラですが、分かるでしょうか。
すごくそっくりですよね。
近い関係でしょうか・・いゃぁ。。私には同じものに思えます。


翌朝です。
色が少し淡くなってきました。
左下の手に持っているのが、カキネイバラです。


どこかに違いはないかと、セブンシスターズのつぼみを見てみました。



似ているかもしれないというキングローズのつぼみも見てみました。
腺毛があるところなど似ている気もしますが、形も色も違いますね。



さぁ、気になるカキネイバラのつぼみです。どちらに似ているでしょうか、、、。


カキネイバラのつぼみは、どう見てもセブンシスターズ(由来が知りたいところですね)と同じですね。
一番の特徴は、萼片の形と針のように飛び出した部分です。
今までのところ、花の色や形、腺毛、萼変など(うどん粉のかかりかたまで)そっくりでした。
これからは花の様子、新芽の様子に違いが出てくるか、比較してみます。






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