春のバラが

咲くのが早すぎて時間が足りません。
スケッチしたい、、なんて思っているうちに、
モッコウバラ系、ギガンティア系などの早咲きのバラは終わり、
新芽が伸びてきたので後始末を始めています。


ヒュームズブラッシュ、センパーフローレンスのような
四季咲きの春の花が最盛期、(ちょっと過ぎて)


今日からは、西洋バラも咲き始めました。

カザンリク

ダマスクローズが加わると
庭の香りがいっきにふわっとふくよかになりますね。

フェドチェンコアナの

ユニークな香りも楽しい、、


北米のバラの一番乗りは

ロサ・ウッドシー・フェンドレリ


遅咲きのバラのつぼみも出そろっています。
いよいよ明日からは、５月。

ピンクのノイバラ

いろんな場所のノイバラを小さな鉢植えで育てています。
場所をとらずに株数を持つにはいいのですが、
鉢植えはやっぱりほったらかしでは無理ですね。


高知空港
今年は冬に手が回らなかったので、花がほとんどありません。


そんな中にぎやかに咲いてくれたのが

近所の山道の散らないノイバラ



鉢植えでもたくさん咲いてくれるタイプでした。


やっぱり地植えでないと、、

吉野川りっちゃん

サクランボに

鳥よけのネットをかけました。
昨日のことです。


本当は気が進まなかったのですが、
去年は見事に一粒残らず持っていかれたので、
しかたがないなと思ったのです。


そしたら今日、
一羽の鳥が網にかかって、逃げられなくなってました。
助けてあげようとしているのに、ギャーギャーと叫び声をあげて
大暴れして大変でした。


ムクドリですね。

離してあげると一目散に電線に向かって、
待っていた仲間と一緒に飛び去りました。

叫び声を聞きつけたのかトンビもふわふわと上空で旋回していて、
飛んで行ったを見てから帰っていきました。
きっとこの事件のことは回覧板が回って
これからしばらく我が家には野鳥たちが寄り付かなくなるかもしれませんね。

ずっと前に家のニワトリが犬に襲われた時は、
そのあと半年くらいはまったく鳥の声がしなくなって
「沈黙の春」みたいになっていました。

ロサ・ウチヤマナの

実生の花は四季咲きで


新芽の先にはすべてつぼみがつくので
何時まで経ってもティーカップサイズです。

花びらは細くて数えるのも大変ですが、、５枚よりは多いですね。
咲き始めは濃いピンク、咲き進むと白くなります。


一季咲きのバラから四季咲き性のバラが生まれたのが不思議でしたが、
親が四季咲き性との雑種の場合、
自家受粉すると1/4の確率で四季咲き性になるそうですね。
(もし四季咲き性と交雑したら1/2の確率とか、、、)
残念ながらこの時の種は一個だけだったので、そのどちらかは不明です。

以前にも一重の一季咲きのバラから八重の四季咲きのバラが生まれて
ビックリしたこともありますが、
それはお母さんがすでに四季咲き性のあるバラと交雑していたのですね。
見えないところにいろんなことが隠れていて、ほんとに奥が深いです。


ちなみに、このこのお母さんは一季咲きの

ピンクの縁取りのあるかわいい一重の花です。


咲き進むと花びらが細長くなるのが特徴ですね。

世田谷の野バラ

オールドブラッシュのような花でブッシュタイプ。
繰り返しよく咲くピンクチャイナです。


咲くたびに花の感じは変わりますが、


めしべのあたりは黄色だったと思うのに



ここ数日の花は反り返るほどぱっと開いて



柱頭が赤く染まってチャーミングです。

次第に赤く染まるタイプだったのでしょうか、
花びらに隠れて気付きませんでした。


そうそう、このバラの実生苗に花が咲きました。

実生世田谷2014

種をとる時期を変えたりして何度か種まきしていますが、
やっぱり一重の花でした。
しかも一季咲き・
でも、今回のは色が濃いですね。
自分の中にそんな遺伝子があったのかな。
それとも赤いバラと交雑したのかなぁ、、？？

早咲きバラが咲きそろって

今日はお友達と庭でお茶会をしました。


八重の白モッコウに



クリーム色のノルマリスも加わりました。



ギガンテアコーナーも


ダブルイエローが咲くと明るくなって


リージャンロードが華やかさを添えています。

朝のひと時

庭で過ごすのが気持ちのいい季節です。


朝日が指してくるまでのひと時が
穏やかでいいですね。


フレンチラベンダー


パークスイエローのつぼみ


オルレイヤ


リンリー

実生のバラにつぼみ

うれしいことに、鉢植えの実生苗に
次々とつぼみが見えて来ました。


ロサ・ダヴィディ(2014/大葉タイプ)
鉢植えで、４０センチほどです。
こんなに早く会えるなんて・・
まだ夢を見ているみたいです。



ロサ・ヌトカーナ(カナダのお土産)
種まきして５年め、やっと会える日が来ました。



ロサ・ルブス(2014/小葉うぶ毛タイプ)
鉢植えで60㎝ほどです。
大きな苗のルブスのほうはまだまだなので、
不思議な気持ちです。



ロサ・ブルノニー(2014/楕円形の実、うぶ毛タイプ)
こちらも長期戦を覚悟していたのでうれしい驚きです。
ノイバラ風の小さめの葉で、お母さんとはずいぶん様子が違いますね。


お母さんブルノニー

すらりと長めのつぼみ、ほわほわのうぶ毛・・
葉の形も色も・・どこをとっても大好きなバラで、
ただただうっとり眺めています。

リージャンロードの

つぼみが開きかけたところに


激しい雨が降っています。


フォーチュンスダブルイエローは

咲き始めたところ


パークスイエローはもう満開

雨が重くてうつむいています。

ノイバラの

りっちゃん(吉野川)が咲き始めました。
淡いピンク色の個体です。

チャームポイントの赤い柱頭は
咲き始めた時は緑色なんですね。
そして翌日になって赤く染まることに気づきました。


それにしても、早いですね。
いつもよりは２週間くらいは早いです。


ノルマリスのほうはもうすっかり


咲きそろって見頃になりました。

タイムの花が

いっせいに咲いてきました。


まったく手入れをしなくても


どんどん増えて広がって


かわいい花をたくさん咲かせてくれる
うれしいハーブですね。


こぼれ種のキンセンカが

スラリと高く咲いています。

キンセンカもいろいろな性質があるんですね。

実生長女の娘

実生チャイナ長女のそのまた実生です。
鉢植えで50cmくらい、植え替えしなかったのでサイズは去年のままです。


今年は枝ごとにつぼみが付きました。


お母さんよりも花びらが少ないので
赤い花芯が見えてかわいいです。


お母さんの長女も長い枝に並んで咲いています。


前はすごく大きく育って満開でしたが、
工事の際にプランターにとって、木陰に置いたので
すっかり花数は減りました。


それでも咲いてくれるのはありがたいですね。


日向で咲いていた時はあんなに元気いっぱいだったのに
咲く場所でずいぶん感じが変わりました。

新たな魅力発見・・

リンリーも

ポツリポツリと咲き始めました。

まだ咲き始めなので、花が大きいです。

しかも柱頭がほんのりピンク色。

おしべの感じもヤマイバラみたい・・
香りも甘くてさわやかです。
むんむんするノイバラ香の時もあるのにね。
咲くたびに違う印象になるのでいつも新鮮です。


翌日には花が大きくなってひらひらします。
しべが閉じるのでよけいに大きく感じますね。



いつか描いて見たいと思っていますが、
「今が最高にきれい」という瞬間になかなか出会えなくて、
まだ実現していません。
葉の様子も花も、大好きすぎて難しいです。
今年はどうかなぁ。

ナニワイバラの

咲く朝は、ショーが始まる前みたいにちょっと緊張。

なにしろ高い枝の上から細い枝の先まで、
一気に花が咲きそろうので、庭が一変します。


香りはこんな開きかけの時が一番・・
甘くてせつない香りですね。


朝のうちはコロンと丸い姿で、


陽射しと共に満開になって、


まぶしく輝いています。

馴染みの花だけど、やっぱり、豪華ですね。

チャイナローズの花芯

チャイナ系のバラの花芯の様子が気になっています。
今日はスポンタネアが咲いたので見てみました。



ロサ・キネンシス・スポンタネア(赤花)


めしべの先が赤いと聞いたので・・、

確かに赤い、、。



柱頭も花糸も赤いので葯が目立ちますね。



実生チャイナ系姉妹・タニー

花芯がくるっと赤い輪のように見えるのは、


柱頭は白くて根元が赤いからですね。


実生チャイナ姉妹四女

こちらはポチっと濃いピンク色のしべです。