野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

アジサイの季節

2006-05-31 18:17:47 | 庭の植物
今日は夏日でした、暑かったですね~~
庭の掃除をしていると汗だくになります。

明日からは六月。そろそろアジサイの季節ですね。
アジサイはとても好きです。挿し木で簡単に増やせるので、いつの間にか増えています。そんなアジサイも庭のあちこちで色づいてきました。
このアジサイは頂いたもので、きちんとした名前がついていました。
キミカだったかキミコだったか、女の人の名前だったような気がします。
花びらの縁取りと、芯の色がキュートなアジサイですね。
これはまだ苗で、鉢植えで育てているのですが、掃除をしたらすっきりしすぎて寂しくなった部分に置いてみました。
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六月の特集をどうしよう

2006-05-31 04:24:55 | ホームページ
「野の花ガーデン」http://www2.tcn.ne.jp/~urakawah/

六月の扉の絵はアーティチョークです。
庭はバラが終わってハーブの季節に移ります。
本当は新しい絵を描きたいのですがこの時期はいつもバタバタしていて、その時間が持てません。
だから毎年、この絵が登場していますね。う~ん、頑張らなくては・・

今までずっと、毎月、何か新しいページを作ったり、今までのページを更新したりしよう!
という目標を持ってやってきました。
だから、月末になると来月分の日記のページを作ったり、扉の絵を差し替えたり、古くなったページを更新したりしています。
いよいよ六月、さぁ、新しいページはどうしょう、、といって今から考えても遅いですね。

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さくらのようなバラ

2006-05-30 20:09:31 | 庭のバラ春
ランブラー系のバラの開花が始まりましたね。
これは、ブラッシュランブラーです。
鉢植えなので、リビングの窓に外に置いて、後姿を「桜みたい」と思いながら眺めています。
交配親は、日本のもので、サクライバラと呼ばれていたバラ(クリムソンランブラー)と、The Garland。これもまたムルチフローラと、モスカータの交配したものなのだそうです。
クリムソンランブラーが気になるところです。
開花時期が遅いのは、モスカータの血を引くせい?
それとも、サクライバラが開花時期の遅いツクシイバラの栽培品種だから?
なんていろいろい考えながらも、お気に入りの桜色のノイバラが終わって次はこの桜を連想するバラ、続いて好きなバラが見られて、しあわせを感じています。
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そろそろ夏の庭に

2006-05-29 19:27:44 | 庭の植物
やっと晴天が続いて、汗ばむような陽気になりました。
バラの花びらもはらはらと散って、これからは掃除に追われる季節ですね。
足元の植物もそろそろ抜いて、夏の庭にしなくてはいけません。
この境目が一番悩みます。
花の咲いているパンジーなどをいつ抜くか、、、まだまだきれいに咲いていますね。
この赤いポピーの花にも、下敷きになってブルーキャットミントがあるので、早く抜きたいのはやまやまですが・・・

その上、地方のケーブルテレビとはいえ、30分の番組にしたいと取材を申し込まれてしまいました。
テーマは、バラのある庭を楽しむ。なのだそうですが、ちよっと思いつくのが遅かったかも、ですね。
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夏咲きのマーメイド

2006-05-28 15:22:05 | 庭のバラ春
アジサイが色づき、ラベンダーも咲いて、いよいよ季節は夏に変わってきましたね。
夏咲きのバラもいろいろ開花しています。
今日の花はマーメイドです。
この花は、日本には江戸の終わり頃にもたらされたという、カカヤンバラの唯一の改良種です。
イギリスで作出されました。
花色、花姿、香りと三拍子そろってすばらしく、夏中咲き続けるので大変人気があるそうです。
「この花を見るとだれもがタメイキをもらす」と書かれていたのを見て、どこにそんな魅力があるのかと、毎日眺めています。
カカヤンバラの濃厚な香りはなくて、片親の黄色のティーローズの血を引いたのか、さわやかなティー系の香りですね。

10センチを越す大きな花は、自由に開いてゆったりと咲きます。
1日花で、夜は閉じて眠りますが、朝には散ってしまいます。
琥珀色の250本(数えた人がいるんですね)以上あるというおしべが、くりくりと縮れたパーマのように残る姿は、カカヤンバラと同じです。
とってもユニークで大胆なバラです。
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北米で野ばらと言えば

2006-05-27 19:14:11 | 庭のバラ春
これはロサ・ヴィルギニアーナ、別名バージニアローズです。
今見ごろを迎えています。
北米で野ばらといえば、このような丸い大きな、ビンク色の花のことだそうです。
日本で野ばらといえば、白い房咲きのロサ・ムルチフローラですね。
そのバラしか知らなかった頃は、外国のお話(例えば赤毛のアンのような)を読んでいて野バラが出てくると、イメージは白い花で浮かびました。
それがバラに興味を持ってから、世界には150とも200とも言われる野ばらがあると知って、いろいろあるので驚きました。
北米に原産する野ばらは、このバージニアローズをはじめとして、ピンクの花がほとんどですね。
日本にも高山に野生するものとか、ハマナスのような寒冷地に産するものは色が濃いです。
野バラといえば白、のイメージを塗りなおさなくてはなりません。
所変われば品変わると昔からいいますが、野バラの花の色も、場所により違うものですね。
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木陰に咲くポールズヒマラヤンムスク

2006-05-26 18:26:07 | 庭のバラ春
今日のバラは、ケヤキの樹に持たせているポールズヒマラヤンムスクです。
ほの暗い木陰に白い小さなバラのシャワーが降り注いで、なかなかいい感じに咲いています。
このバラは10メートルは伸びると言われて、誘引が大変そうなので、そのままケヤキの樹に持たせてあります。
長く伸びたらひっかけて、風で飛ばないように軽くとめてあります。
となりのイングリッシュローズのセプタードアイルの色具合と、うまく合いました。
咲き始めはピンク色で、咲き進むと白になるので、遠くから見ると色交じりの花に見えます。
この角度はリビングのパソコンの机から見た様子です。
部屋の中から、バラのある風景を見るのが私の夢でした。
やっと念願かなって、この季節はどこの部屋からも、バラのある風景が楽しめるようになりました。
今はこのケヤキの樹がビューポイントです。
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夏咲きのバラ

2006-05-25 18:34:07 | 庭のバラ春
今日はすがすがしい晴天で、気持ちのいい一日でした。
季節はいつの間にか移って、暦の上ではもう初夏になっているのですが、確かに夏咲きのバラも咲き始めました。
これはヤクシマノイバラというもので、ヤブイバラの一種です。
ヤブイバラの中でも、葉が特に小さいものです。名前は、屋久島に野生するものということでしょうか。
つやのある濃い緑の細長い葉に、白い花が映えてとても魅力的です。
樹形もコンパクトで、5号鉢で丁度くらいです。鉢で育てられるのでいいですね。
ヤブイバラには他にも小さい葉のものがあって、こちら徳島には、蛇紋岩地帯に産するという葉の小さいヤブイバラがあります。
こちらも同じように花の見ごろを迎えていますが、茎が長く伸びるのと葉の色が黄緑なのですこし感じが違います。
野生のバラもいろいろタイプがあるようですね。
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ラベンダーの咲く頃

2006-05-24 19:58:05 | 庭の植物
久しぶりにカラッと晴れました。うれしいです、が、空気がからからで、鉢植えの水遣りに追われますね。
さぁ、いよいよラベンダーの花の咲く頃になりました。
水遣りをしながらそっとなでて通ります。大好きなハーブです。
毎年種を蒔いたり挿し木をして増やそうとするのですが、夏越しで失敗して、我が家では一年草のハーブです。
今年もまたその季節が来て、可愛い花を咲かせてくれました。
そっとなでるように触ると、さわやかな元気のでる香りがします。
これからの長い梅雨の、暗く沈んだ毎日をぱっと明るい気分にさせてくれる香りです。

今日は500本のバラを栽培しているお宅を訪問して、バラを見せてもらってきました。
新聞でオープンガーデンのお知らせを見たのです。すこし遠かったですが、行ってきました。
「すごい~~!」その一言しかでません。
元は畑だった裏山は、バラの木に埋め尽くされていて、大勢のお客様でいっぱいでした。
オールドローズも、イングリッシュローズも、もちろん立派なHTなどのモダンロースも、なんでも、大きく育っていました。
ただ圧倒されて、私の庭ではかわいいあのバラも、こんなに大きく育つのかと、驚くばかりでした。
いろいろ見せてもらいましたが、野バラの大好きな私としては、台木から伸びて花が咲いたノイバラ(刺無し)の花と、ツクシイバラによく似た遅咲きの「野ばら」がかわいいなぁと思いながら見てきました。
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バラの花のオープンサンド

2006-05-23 14:04:40 | 暮らし
今日もまたまた雨です。
それでも花好きな方たちの訪問があって、遠くは神戸からも(ご夫婦で)いらしてくださいました。
遠くから来てくださるハーブが大好きな方には、やはりバラの花びらとハーブのオープンサンドでおもてなし、これできまりですね。
食パンを型で抜いて、クリームチーズを塗って、バラの花びらや、ナスタチュウムなど、いろどりがきれいで、あまり癖のないハーブの花びらを飾ります。
ちょっとケーキのようにも見えるでしょうか。
バラの花びらは、香水バラ&薬用バラの取り合わせと、マイカイとを別にしてみました。
味と香りの違いはどうでしょう。
今日のお客様には、フェンネルとチャイブの取り合わせが人気がありました。
やはり、料理用のハーブですから、それらしく感じるようですね。
香りは苦手というご主人は、残念ながら食べることはできませんでしたが
「見るだけでも目のご馳走」と言ってくれました。優しいかたですね。


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バラの花を収穫

2006-05-22 15:18:46 | 暮らし
久しぶりに晴れたので、庭のバラたちに元気付けの、木酢、HB-101、ゲツトウエキスを散布しました。
おっとその前に、バラの花の収穫を忘れずに。
この花びらは香水バラのローズドメ、カザンリク、薬用バラのオフィキナリス、ロサ・ムンディと、他にはファンタンラトールなどの香りのよいオールドローズが混じっています。
花びらをいちまいずつはずして、花粉や虫が入らないように気をつけて、ざるにとります。
さっと水洗いして、鍋にいれて、熱湯を注ぎ、静かに煮ます。
軟らかく煮えたら砂糖とペクチン、レモンを入れてゼリー化したか確かめたら、瓶に詰めて出来上がり。
毎年作りますが、バラの花びらのジャムを一口食べると、う~ん、幸せ気分いっぱい。
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エルダーの花は飲み物に

2006-05-21 16:37:40 | 庭の植物
これは、西洋ニワトコと呼ばれるエルダーの花です。
星を集めたような、白い小さな花がとてもかわいいですね。
この花を、使った飲み物を本で見て、憧れていました。
この花を使ったシャンペンというのを、いつか作ってみたくて育てています。
「シューシュー泡立つさわやかなエルダーの花のシャンペンは、なんとなくだるい、夏の日にぜひ試してみてください」
と本に書かれています。
きょうこそ、その日ですね。
久しぶりに晴れたのはいいのですが、暑かったです。
どれどれ、、、作り方を読んでみると・・・あらら、できるのには4,5日かかるそうです。
沸かして溶かした砂糖にレモンの皮を薄くむいて入れて、ホワイトワインビネガーと、水とエルダーの花を瓶に詰めて、冷暗所で保存するのだそうです。
残念、すぐには飲めないようです。でも、、どんな味でしょう。
花の香りはとっても甘くて、なんとも幸せな気分になります。
初夏の木の花の香りですね。
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実生のドッグローズ

2006-05-20 18:50:56 | 庭のバラ春
これは、こぼれダネで生えたロサ・カニナの花です。
今日初めての花が咲きました。
何年前に発芽したのか、もう忘れてしまいました。
一季咲きの野生バラは、花が咲くまで長くかかりますね。
きっと、4年以上は経っていると思います。
カニナの種は、休眠することで知られています。だから、完熟してしまうと1年から2年は発芽しません。
そのてん、こちらでは夏の暑さに耐えかねて、青い実のうちに落ちてしまうので、休眠せずに翌春にはあちこちで発芽するのです。
そうやって自然に生えたこぼれダネを、そのままにしてあったのかこの株です。
親が枯れてしまったので、その代わりになってもらおうと、そのまま放置していました。
ところが枯れたと思った親株が生き返って、今では同じ場所に親子で茂っています。
実生だとどこか違う点があるかなと、期待していましたが、まったく同じでした。
こうして厳しい環境に変化に耐えながら、何千年も生き続けてきたのでしょうね。
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サンショウバラは木のように育つ

2006-05-19 16:07:25 | 庭のバラ春
今日も雨です。
「庭で楽しむバラとハーブの会」の開催日なのに、またまた雨です。
でも、参加して下さった方が、
「雨の日のバラを、傘を差してまで見るなんて、家ではしなかったから、この魅力をしらなかった」と言ってくれました。
なるほど、開催日に限ってお天気が悪くなるのは、雨の庭の魅力を見てもらいたいためなかぁ、なんて考えました。
ものは考えようですね。
雨が降ると、上を向いて咲く花もうつむいて、しっとりとしています。
意外な魅力の発見と同時に、軟弱に育った草花は倒れて、通ることも出来なくなります。
いろいろと課題も分る会になりました。

このバラは日本の野生バラで、サンショウバラです。
富士、箱根地方に分布するもので、葉の様子が山椒のようなので、サンショウバラといいます。
一般的なバラと違うところは、木のように、幹がしだいに大きくなって成長するところです。
皮がはげるところと、トゲトゲの実が特徴的ですね。
今年はまだ咲くとは思ってなかったので、ノーマークでした。
花が見えて初めて気がつきました。
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ダッチェス・オブ・ポートランド

2006-05-18 17:27:31 | 庭のバラ春
これは最初のポートランドローズとなった品種です。
1750年以前から知られているようですね。返り咲きするバラが珍しかったヨーロッパで、改良されていろんなバラが生まれました。
その一種のジャックカルティエも、今日から咲き始めました。

返り咲きするオータムダマスクと、コウシンバラのスレイターズクリムソンチャイナの交雑種ではないかと、『オールドローズ花図譜』に書かれています。
そういわれて花を見ると、白い線がはいっていて、チャイナの血が入っているのかなと思いますね。
でも、私はガリカの色と感じだなぁと思います。
とてもよい香りです。ダマスクとスパイシーが混じっています。ティーは感じませんね。
ROSESには、DNA鑑定をしたらガリカとダマスクの交雑だったというようなことが書かれています。(英語はよく読めないので自信はありませんが)
いろんなバラが咲いてきて、目移りしますが、私はやっぱり、こんな朗らかなバラが好きかなぁと思いました。


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