お土産にお花を

今日は息子夫婦の赤ちゃんのお食い初めということで、マンションにおよばれしていました。
お土産用に、作ってもらった「男の子用で、ちいさなテーブルに置くアレンジ」です。


置く場所もないだろうと思って、「コンパクトに」とお願いしたので、くるりと丸く、とてもキュートなアレンジになっていました。
ちいさなレモンイエローの花はヘレニウム、樺色のケイトウも埋め込まれてとても個性的ですね。
緑色の容器がまたかわいいです。
涼しげでキュートなアレンジフラワーを見ながら〈しばらくは庭の暑苦しさも忘れて〉、楽しいひと時を過ごしました。

ささっと素敵なアレンジを作ってくれるお花屋さんが知り合いだと、お花を贈るのが楽しくなりますね。

実生タカネイバラの実

実生タカネイバラの実が色づいています。


花はいくつか咲きましたが、実になったのはこれだけでした。
・・しわしわですね。
一度水を切らしてしまって、葉がカリカリになるくらいひどい目にあわせてしまったせいかも、、、。
それでも残っていてくれてうれしいです。
もう少し熟してきたら種を採って再度実生に挑戦してみたいと思っています。

ハマナス八重〈ハンザ〉の実も色づいてきました。


数年前にこの実も蒔いたことがありますが、なかなか大きくなりません。
実生苗も成長のスピードがいろいろで、ぐんぐん大きく育つものと、なかなか育たないものとがありますね。
楽しみに待っているのに、あおずけ状態です。

ハマユウの花に

朝早く、ハマユウの花の様子を見てみてみました。


開きかけたところです。
花びらの先がフックのようになっています。これで花びらを止めていたんですね。



横に下がってきてうつむいているのは、明日の朝開くつぼみです。


くるっと丸まっている花びらは昨日の花ですね。
咲いた花はしだいに下がってきて、次の花に席を譲ります。

ふと見ると・・

花の中心に水滴のようなものが湧いていますね。


こちらは花びらの端に水滴が溜まっています。
蜜でしょうか、もしかしたら花に朝露？

気になって味を見てみました。
さらさらした薄い砂糖水のような感じです。蜜というほど甘くはないですね。

ゲットウの葉でお餅

今日は油絵教室の日だったので、差し入れ用にゲットウの葉でつつんだお餅を作ってみました。
といっても中身は団子の粉、しかもカンタン柏餅の作り方です。


包み方はゲットウ餅を真似てみましたが、中身は団子の粉なので、味はなじみの柏餅です。
それでも葉の香りが移るだけで、夏らしく感じますね。

先生を始め教室の方たちにも香りがいいと喜んでもらえましたが、そのうちの一人が本場物のゲットウ餅の粉を持っているということで、分けてもらえることになりました。
沖縄に行ったときに買ったものだそうです。
どんな味なんでしょうね、楽しみです。

カナダの野バラ

カナダに旅行した方からお土産に、ワイルドローズの種をいただきました。


種袋が面白いですね。
二つ折りした厚紙で、種袋とごあいさつのように印刷物がホッチキス止めされています。


種は紙の封筒にそのまま入っています。
うまく発芽してくれるかなぁ、、すぐ蒔いた方がいいのかしら、少しずつ時期をずらして蒔いたほうが安全かな。
種まきはいつもわくわくします。

さてその品種ですが、Rosa nutkanaと書かれています。
どんなバラなんでしょうね。
カナダのバラが我が家でうまく育つかどうか、ちょっと心配でもありますが、
新しいバラとの出会いは楽しいものですね。

ハマユウが咲く道

近所の道に一株、ハマユウが咲いています。


自然に生えてきて、生き残っているのでしょうかね。

こんなところで、、、、

フェンスと側溝の間で、葉もちいさくして遠慮がちに立っています。

ハマユウが咲いているとつい立ち止まってしまいます。
特になにを思い出すわけでもないのに、懐かしさがこみ上げる花です。

ヤマイバラの実が

ヤマイバラの実がふくらんできました。


台風の時にせっかく伸びた赤いシュートは折れてしまいましたが、この実は耐えて残っていてくれました。



わりと丸みのある実ですね。
本には「蕚片は反り返ったまま宿存する」とありますが、我が家のはノイバラのようにつるつるです。
これも個体差でいいのかなぁ、、



挿し木はなかなか成功しないので、種まきに期待がふくらんで、わくわくしています。

テリハノイバラがまた咲いて

今日も過ごしやすい暑さでしたね。
台風で倒れたノイバラをひっぱりあげたりしていたので、この気温はありがたかったです。
このところの過ごしやすさにほっとしたのか、テリハノイバラも咲きました。


ナガミノテリハノイバラ
まだ他にもつぼみがあります。
このバラが長く咲くなんて知りませんでした。
テリハノイバラはどれでも、長く咲く性質があるのでしょうか。


　
リュウキュウテリハノイバラ
朝と夕方の様子です。


ヤクシマテリハノイバラ
夕方ですが、まだ開いています。
しみじみとかわいいバラだなぁと思いながら、今日も眺めています。

こんなちいさな花でも、野バラか咲いているとうれしくなりますね。

ヤクシマテリハノイバラが

ポツリポツリと咲き続けています。
他のテリハノイバラと比べると、ずいぶん花の期間が長いですね。
秋にも冬にも、ふと思い出したように咲くのが楽しいです。


なんだかちょっと〈淡雪〉のような顔をして咲いています。

ノルマリスとキモーサ

ちらっと聞いた話なので詳細はわかりませんが、ロサ・パンクシアエ・ノルマリスとして出回っている株には２タイプあって、本物ともう一つはロサ・シモーサなのだそうですね。
我が家のノルマリスは偽物なの？と思ってはいたけど、もしかしたらキモーサだったの？
ちょうどロサ・キモーサも来ているので、興味しんしん、観察してみました。

我が家のノルマリスはちいさな葉で薄緑色、つやがなくてサラサラしているタイプ。
他のモッコウバラとは葉の様子か違うなと思っていました。

ノルマリス＠大手種苗店
新芽の赤色と形、色が移り変わる途中で模様になったりするところなど、
好きだなぁと思いながら見ています。

ルテスケンス〈モッコウバラとよく似た葉〉と比べてみると、色の違いがわかりますね。

右がノルマリス、左がルテスケンスです。


次は、ロサ・シモーサRosa cymosa〈キモーサ〉です。

最近来たばかりでまだよくわかりませが、幅が広くて色も濃いし光沢かありますね。
どちらかというと、キモッコウのほうに似ているかなぁ、、もっと幅が広いかも。



新芽の葉の裏は黄色です。


シュートにも赤みのある葉はありせんね。

こうして見た限りでは、我が家のノルマリスとキモーサは別のものに思えます。
偽物ノルマリス？〈個体差？〉とキモーサの関係にも興味がわきますね。


そうそう、台風で倒れた白木香ですが、なんとか起こすことができました。
下敷きになったバラたちもみな無事のようです。
ご心配をおかけました。

ユーパトリウム青花

蒸し暑いので、台風の後片付けもはかどりません。
あまり無理をせずぽちぽちやっています。

そうそう、今日からセミが鳴き始めました。ジャンジャンうるさくないでいます。
夏休みになった～と感じさせる音ですね。


ユーパトリウム青花

雑草のように元気に増えていく植物ですね。
少しでも隙間があるとびっしりと生えてきます。
増えすぎて邪魔になるくらいですが、青い花は涼しげでいいものですね。

白モッコウが倒れて

台風が来たときに倒れたら大変と思って、花後にかなり短く切りつめてあったのに、、、。
風雨が長い時間続いたせいでしょうか、白木香が倒れてしまいました。
大好きなバラたちの上にバサッと、覆いつくすように広がっています。


夫には「起こせる長さに切れば簡単なのに」と言われますが、シュートが伸びてきたところで切るのは惜しいですよね。
なんとか起こせるようにならないかと、絡んだ枝をほどいています。
枝を分けて、留めつける場所を分散しておけば風に強くなるでしょうか。
普段は手が届かない場所が剪定できてよかった、と思いながら取り組んでいます。

鉢植えもすべて横倒し、庭の植物も風になぎ倒されています。

倒れた枝からも上を向いて、ハマナスが咲いています。

台風６号が接近して

朝からずっと、激しい雨と風が続いています。
雨戸を閉めてこもっていますが、ちょっとだけすかして外を見るとこんな光景です。


ケヤキの枝が半分に縮まるくらい風に吹かれています。
家の中にいても、ごうごうガタガタと音がして落ち着きませんね。
こんなに激しいの久しぶりです。


ジャカランダは折れたようです。
葉が大きく広がっていたから重かったのでしょうね。

モッコウバラも支柱ごと倒れて、大きく地面に広がっています。
下敷きになったバラたちはどうなったことやら、、、。
大事なバラは室内に入れておくべきでしたね。反省
早く通り過ぎてくれることを祈るのみですが、明日の後片付けは大変なことになりそうです。

アズマイバラの新梢

すらりと伸びたバラの新梢を見るのは気持ちがいいものですね。
どのバラもそれぞれ個性的でかわいいものですが、アズマイバラの葉の色がきれいだったので写してみました。


新芽の時は赤でしたが、成長するにつれてだんだん灰色か緑へと変わっていきます。
この途中の色がいいなぁと思います。


つきだした枝先の葉は赤いですね。

隣のパフビューティも同じように色変わりをしています。

ミモザの種まき

台風が近づいているようですね。
それもあって、まだ枝についていたブリスベーンアカシアの種を収穫しました。


収穫してすぐなら特に処理をしなくても発芽するので、
こぼれ種の感じでそのまま３号ポットに蒔きました。
たくさん発芽したらどうしようかな、うれしいような、困るような、、。