野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

ハマナスの実を試食

2006-07-31 19:28:04 | 庭のバラ春
猛暑が続いています。
連日30度を越す真夏日で、最低気温も25度以上です、あせもができそうです。
そろそろ庭の植物も、枯れるものが出てきました。
ラベンダー、セージ、ローズマリーなど地中海性のハーブは梅雨の間に弱っていたので、晴れが続くと枯れこんできます。
水遣りをしながら、これもだめだったと眺めるのはつらいものですね。

今日は心待ちにしていたフラウダグマールハストラップの実(右側)の、試食をしてみました。
ハマナス(左)と比べると萼片が開いています。交配親の遺伝子が現れているのでしょうね。
気になるお味ですが、とってもおいしかったです。
ハマナスより酸味があって、香りと風味が濃いです。
種も一回り大きくて、取り出しやすいです。果肉部分が多いのもいいですね。
徳島のような夏の暑い場所でも、ハマナスやその交雑種がたくさん実をつけてくれて、それを味わえることができるなんて、うれしいですね。
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ルドベキア・タカオの花

2006-07-30 19:15:05 | 庭の植物
ルドベキア・タカオの花が咲いています。
小さなひまわりのような花が、長~く咲くルドベキアです。
種が落ちて、あちこちから芽を出し、大きな株に育ちます。
一度植えると、あとはもうなんの手入れもしなくていいのですが、増えすぎるのが困るところです。
帰化していると聞いたこともあります。
まだそんな野生しているものを見たことはないですが、いくらでも増えるので考えられます。

最近「特定外来植物」という言葉を知りました。
徳島植物園にいく途中の、山肌に咲いている黄色い花、オオキンケイギクがそれに指定されていて問題になりました。
この花はもう、増やしたり移動させたりしてはいけないことになったのだそうです。
もともとは緑化のために導入された植物で、花もかわいいので土手の土留め草の中によく見かけます。
文化の森にいく道の途中にも咲いていますね。
花いっぱいにするために、管理の楽な強い外来植物が植えつけられて、それがはびこり、今となっては迷惑な植物なってしまいました。
花にはなんの責任もないので、なんだかかわいそうです。
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ウインナーソーセージ作り体験

2006-07-29 19:03:04 | 暮らし
今日は生協の夏休みの企画、親子体験教室『しっかり食事、手作りソーセージ・ウインナー体験』というのに参加してきました。
まったく無添加で、手でこねるだけ、味付けも塩コショウ砂糖に好みのスパイスを効かせるという、手作りを生かしたソーセージです。
ポイントは、よくこねること(20分)、うまみを逃がさないために、ゆで方も80度で20分。
面白いのはピストル型の絞り出し器で、にゅうーっと絞り出すところですね。
かなり力がいるようで、子供の握力では最後まで絞り出すのに汗だくという感じでした。
ミンチ肉がにゅーと出てくるときは感動しますね。
みんなで絞り出し器を支えたり、出てくるソーセージを持ったり、腸の引っ張り具合を調整したりと、力をあわせてやりました。

長いひも状ものを作って半分の長さで折り返し、適当な長さのところでクイックイッとひねります。
そして解けないように、一本を輪の中にくぐらせて、今度は2本一緒にひねり、ままたくぐらせるを繰り返します。
80度のお湯で20分ゆでると出来上がりです。
市販のものは、このあとスモークをかけて香りと色艶を出しているのだそうです。
私たちは、このあつあつをパンにはさんで、ホットドッグにしていただきました。

ここで質問です。
ウインナーと、フランクフルトの違いは何でしょう?
大きさ?、、そう思いますよね、私は知らなかったのですが、ウインナーは羊の腸、フランクフルトは豚の腸、ボロニアソーセージは牛の腸で作るものだそうです。
家庭で作るときに羊の腸が手に入らない時は、つみれ風に丸めたり、ラップで巻いてゆでるといいそうです。
今日使ったガチンガチンと打ち出す器具と羊腸は、東急ハンズで扱っているそうなので、今度神戸に行ったら買って、家でも作ってみたいなと思いました。

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ミントの香りと彩り

2006-07-28 18:05:59 | 庭の植物
さすがに一年で一番暑いといわれる大暑。暑さが違いますね。
昼間は部屋のなかでぐったりと、本でも読んでやり過ごすしかありません。
今日は、『バラの誕生』を読み返していました。
最初読んだときと関心ごとが違っているので、再発見の連続です。
何度も読んでいると理解できてないことが、少しずつわかるようになっているのがうれしいです。
今は、ダマスクローズの起源について、頭の中を整理しているところですが、疑問が次々わいてきて、なかなか整理がつきません。

今日の花はパイナップルミントの白い斑入り葉と、カラミンサ・ミントシャワーの白い花です。
少しは涼しそうに見えるかなと、アイスパーグの根元に植えて、玄関をかざっています。
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マウンテンミントの正面顔

2006-07-27 19:34:49 | 庭の植物
昨日、四国地方の梅雨明けが宣言されました。
口をついて出る言葉は「暑い~~、、、」です。
夕方すこし涼しくなってから、ゲットウエキスとアグリクール、HB-101などを散布しました。
ぐったりした庭に、ゲットウエキスの香りがして、引き締まった感じがします。
あぁ、でも夜になっても31度です、さすがにクーラーを入れました。

昨日ホシミスジが蜜を吸っていたマウンテンミントの花を、正面から写してみました。
これはミントと名前がついていますが、ハッカ属とは違います。
でも葉をこするとミントのようなスーとした香りがするので、そんな名前がついているのでしょうね。
マウンテンミントという名前のものには、いくつかあって、葉の広さが柳のような細いもの、中間のものもあります。
これは葉が広くて、花の時期になると白い毛に覆われてきます。
香りもさわやかですが、見た目も涼しげな葉です。
ランナーが1メートルくらい走って、地上を走ります。
それで、花壇の中に植えると大変なことになります。
多年草の花壇は、抜いたり切ったりの格闘ですね。
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ホシミスジとマウンテンミント

2006-07-26 17:57:24 | 暮らし
梅雨はあけたのでしょうか、暑くなりました。
やっと夏らしくなりました。
庭にもいろいろと蝶が飛来して、ゆらゆらと飛びまわっています。
これはホシミスジです。
ゆっくりした動きで飛ぶ蝶で、とまっているところに近づいてもじっとしています。

どこが「ホシ」なのかというと、下羽根の裏側に黒い点々がありますね。ここがホシなのだそうです。羽の付け根のあたりです。
「ミスジ」のほうは、表を見ればわかります。黒い羽にくっきりと白い線が3本はいっています。

食草はユキヤナギやコデマリなどと聞きますが、私はまだ、幼虫もさなぎも見たことがありません。
夏の朝どこからかゆらゆらとやってきて、飛んでいるのを見ると、あぁ今日も暑い一日が始まるのだなぁと感じます。
蜜を吸っているのはマウンテンミントの花です。
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情熱の赤いバラ

2006-07-25 17:54:12 | 庭のバラ春
いよいよ梅雨明けでしょうか、朝からせみの声が鳴り響いています。
末っ子もついに6年生になって、ラジオ体操のお世話をする番になりました。ラジカセを持っていく係りになったとかで、責任重大、時間前に出かけていきます。月日のたつのは早いものです。

今朝は、暑い夏をますます暑くする、まっ赤なバラが咲きました。
これはイングリッシュローズの、LDブレスウェイトというものです。赤いバラもひとつはいるかなぁと、私には似合わないのですが、育てています。このバラは初心者向けのバラらしいですね。
私のような育て方でも、花を咲かせてくれるのでありがたいです。
とにかく赤いので、遠くからでも目立ちます。まさに、紅一点、緑の多い庭でひときわ目立っています。暑さにぐったりとした私を、頑張れ~!と励ましてくれているようです。
厚い夏に、情熱の赤いバラも、いいものですね。



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スビノシッシマの実はこれから

2006-07-24 19:06:36 | 庭のバラ春
曇り空ですが、雲を通り抜けて、暑い日ざしが届いてきます。
だんだん夏の暑さが戻ってきました。
真夏の暑さを目前にして、スコッチローズの実も赤くなっています。
このバラの実は、黒く色づく原種のバラとして有名なものです。
普通のバラは赤くなって熟したということなのですが、これは次第に黒紫になってきます。
寒い地域のバラなので、こちらのような暑いところでは、急いで色づいて実を落とします。
黒くなるまで持つかどうか、心配で、はらはらするバラです。


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雨にうつむくコーネリア

2006-07-23 18:51:06 | 庭のバラ春
また雨になりました。
昨日の疲れがどっと出るような、重苦しい一日です。
ハイブリッドムスクの、コーネリアもポツリポツリと咲いてくれてかわいい花ですが、重たい雨にうつむいています。

久しぶりに図書館に行ってみました。
ばらばらとページをめくっていたら、鎌倉時代の『春日権現霊験記』の絵を見つけました。
これは、バラが貴族の庭に植えられている絵として、有名なものです。
でも、この本に何が書かれているのか知らなかったのです。
この頃は、病気は霊のたたりとか、恐れられていた時代なんですね。
だから、いろいろと不思議な現象がおこった様子が、描かれているのだそうです。
この資料は日本の医学の歴史の本で、昔の医術関係の絵がたくさん載っていました。
薬草の絵しかみたことなかったので、手術の絵図などもあって(当たり前なのですが)驚きました。
図書館はいろいろん本がそろっているので、楽しいですね。
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色づくアップルローズの実

2006-07-22 18:45:59 | 庭のバラ春
久しぶりに晴れました。
まだ前線が下にあるので、暑くないです。
うれしくて、大物の洗濯、布団干し、押入れや下駄箱などに風を通したりと、大忙しでした。
家の中に風が通るのは、気持ちがいいですね。

午後は、ナニワイバラの伸びたシュートを、半分くらいに切って整理しました。
早めにきり戻して枝数をふやしたほうが、しだれるかんじに仕上がります。
いくら涼しいとはいえ、動くと汗が止まりませんね。
一休みして、冷やしたスイカを食べると、あ~。夏を実感。

庭には写せるようなものは少ないのですが、今日はアップルローズの実です。
少し色づきはじめました。
ハマナスと、この実が色づくのが早いですね。


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夏のグラハムトーマス

2006-07-21 17:30:26 | 庭のバラ春
今日は、午前中ひどい土砂降りでした。
午後にはやんで、たまには日が差すところまで回復したのですが、
そのひどい降りの午前中に、庭を見に寄ってくださった京都の方には、とてもお気の毒でした。
今年は本当にどなたにも、雨の庭を見てもらうことになった年でした。
もっとさわやかな季節に、懲りずにまたお越しくださいね。

その方は、私のサイトを見て興味を持ち、こちらに来るついでがあるからと、立ち寄ってくださったのですが、
今のこの時期、しかも雨、なにか参考になったでしょうか。
さいわいマーメイドとグラハムトーマスが、少し咲いていてよかったです。
暗い庭に、ほんのりと明かりがともったようで、かわいく見えました。

庭が暗くなりがちなこの時期、彩を添える花として毎年ユリを植えていたのですが、
山百合も、カサブランカも、ル・レーヴなども、いつの間にか消えてしまいます。
ユリを増やすのは難しいのでしょうかね。
来年はなにか工夫をして、初夏の庭に彩りを持たせたいものです。
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ミモザの葉に雨のしずく

2006-07-20 19:23:26 | ホームページ
ほんとによく降りますね。ても涼しいので、雨もいいものかなと思います。
雨のしずくを滴らせている柳葉ミモザの新芽を写してみました。

明日からは夏休みです。あぁ~、これから40日間、毎日家事に忙しくなります。
宿題の手伝いもあるし、なにより食事が大変。
夏休みに入ると思うようにパソコンもできないので、それに間に合わせようとがんばっていた「私の薔薇物語、サクラバラは日本のバラ」をアップしました。

わかったことを全部書くと、とても読む気がしないし、絞り込むにもどれにしようか迷って、何日も悩んでいました。
それがどうにかまとまって、書き終わりました、ほっとしました。
終わってしまうと、なんだか寂しいような気もしました。
でも、バラにまつわる話はいくらでも謎があって、ひとつわかるとまた次の謎が出てきて、つきることがありません。
調べられることにも限りがあるので、わからないことを想像するだけなのですが、
これが楽しくて、わくわくします。
推理したことを裏付ける情報を見つけたときは、うれしくて、ついつい興奮してしまいます。
調べものは楽しいですね。
次は子供たちと自由研究ですね、さて、何にしようか・・・
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ムラサキの種

2006-07-19 17:20:16 | 庭の植物
よく降りますね。
湿度は高いですが、気温が上がらないので助かります。

これはムラサキの実です。
種がついているなと思ってもう1ヶ月以上になりますが、いつ収穫したらいいのか、このあとどうなるのか、わからないのでずっとこのままです。
少し実の色が白っぽくなった気がします。
紫がかったスチールグレイとでもいうのでしょうか。とっても個性的な実です。
最初種をいただいた時、種が白いので高貴な感じがして感動したのを思い出します。
まだあの色にはなっていません。熟するのに時間がかかるんでしょうか。
もういいよと、ぽろっと落ちるでしょうから、最初の実が落ちるまで待ってみます。
しかし、たくさんつくものですね、まだ先のほうに花が咲いているものがあります。
種をつけながら長く咲くのは、自然界の生き残り作戦ですね。
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白い薄荷アルバ

2006-07-19 04:57:01 | 庭の植物
今日は曇りがちで、いくらか過ごしやすかったです。
小学校のコスモスに、少し肥料を振ってきました。
雑草と一緒に大きくなっているのですが、コスモスに勝って欲しいものです。
日当たりのよい場所では、力強く大きくなっていますが、少し日陰になる場所はひょろひょろです。
コスモスは本当にお日様が好きな植物みたいです。

さて今日の花は、白い毛で覆われた薄荷アルバです。
そろそろ花が咲き始めました。
ミントの花は穂状に咲きますね、日本の薄荷はこんなふうに、葉の付け根の部分に集まって咲きます。
段々と伸びるに連れて、いくらでも先へ先へと伸びながら咲き続けます。
今は咲き始めなので、まだ立っていますが、これから伸びます。
8月いっぱい咲いているかもしれません。
その間伸び続けているので、長~くなって地面を覆いつくします。
だから、すごく場所をとります。
でも、このアルバは葉が白くてきれいなので、花壇に植えています。
ホクトに比べると、香りは少しやさしいかもしれませんが、メントールの含有量は多そうです。
北見の商業品種です。
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セージでないのにエルサレムセージ

2006-07-17 18:01:55 | 庭の植物
これはエルサレムセージなどと、セージではないのにセージとついている、フロミスです。
春にたくさん咲いた後、種をつけながらまだ次々咲いています。
乾燥に耐えて、水遣りを全然しなくても、長く咲いてくれるのでありがたい植物です。

昨日は珍しく熱が出て、頭痛がして、昼前から寝てしまいました。
暑かったです、最高気温も36度まで上がりましたが、私も熱がでているので、
布団が燃えるようでした。
今日熱も下がって、庭の掃除をしました。
この時期一番困るのが、黒点で落ちたバラの葉の掃除ですね。
拾う先から落ちてくるのできりがありません。しかも、まわりの植物に絡んで、なかなかとれません。
いつもは熊手のようなものでかき集めていたのですが、今日はブロワーで吹き飛ばして見ました。
まず木のほうを向けてエアーを噴射、落ちるものはバラバラと落ちます。
そしたらつぎは地面に向けます。
そうすると葉はぜんぶ飛んで、吹き溜まりに溜まります。そこをほうきでかき集めたらおしまい。

最初は掃除機の要領で、吸い込むほうを使っていました。そしたら小石や木切れなど噛み込むので、困っていました。
それで使わなかったのですが、噴出すほうを使えばいいかも、と今頃気がついて持ち出してきました。
やってみるもんですね。気持ちよかったです。土は飛ばずに葉だけ飛ぶのがいいですね。
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