遅咲きのバラたち-2

我が家で一番小さな八重の花が咲いています。


写真でみるとそんなに小さく感じないと思いますが、
１㎝もありません。


頂いたもので、品種名はわかりません。
ちいさな葉といえば、ヤクシマノイバラを連想します。
その八重かも、、と期待しながら見ていますが、
園芸種かもしれませんね。


となりにヤクシマノイバラを並べてみました。
樹形や葉の感じもちょっと違うかなぁ、、。


斑入りのテリハノイバラも咲きました。
この模様も不思議ですね。


近所の山で見つけた遅咲きの野バラも咲いています。


ツクシイバラもまだまだ咲いています。
今日はお天気がいいので、クマバチがぶんぶんと飛んできています。

バラの花盛りに

台風の雨と風、ひどかったですね。
これさえなかったら、まだまだきれいに咲いていたバラたちの、数日前の写真です。



カザンリク
開花時期の長いバラだったんですね。


5月の初めから咲き始めて、末になってもまだ咲いていました。


ムソーデヤポン



ランプリングレクターとハルガスミ


セプタードアイル


ドッグローズ


イスバハン


ロサ・ムンディ


ロサ・ムリガニー

なにもかもパァっと散ってしまって、折れたり倒れたりしています。
もっとゆっくり楽しみたかったのに、いきなりのフィナーレでがっかりです。
梅雨入りも早かったので、今年は花びらの収穫もできませんでした。
それがちょっと心残りです。

台風接近

5月なのに台風が接近して、雨が激しく降っています。


バラの咲いているときに台風がくるなんて・・珍しいですね。


山アジサイが咲き始めました。


ガクアジサイもつぼみが膨らんでいます。

あじさいを見ると、雨の季節になるのだなぁと感じます。

梅雨の雨にうたれて

せっかくのバラの季節なのに、もう梅雨だそうです。
もうしばらく楽しめると思っていたのに、、残念ですね。


ラベンダー　ヒッドコート
イギリスならすがすがしい花の季節に咲く花なのでしょうに、、気の毒です。

今日咲いたバラも雨に打たれていいます。

ハマナス


カタイエンシス


ロサ・ロンギクスピス
バナナの香りだということですが、確認できませんね。


ブルノニー
この雨の中もミツバチが来ています。
梅雨の間も蜜と花粉を集めるのは大変ですね。

初夏の庭に咲く花たち

最近はバラのことばかりになっていますが、花もいろいろ咲いています。


オフィキナリス、ロサムンディと一緒に、手前はブルーキャットミント
向こうの青い花はコモンセージです。


クレベラントセージ
半分くらいに減っていますが今年も咲いてくれました。


シノグロッサム
苗をいただいたものです。
以前種から蒔いて育てたものとはちょっと違う雰囲気です。
品種とか個体差とかあるのでしょうかね。


ニゲラ　アフリカンプライド
頂いた種を蒔いたものですが、なじみの青やピンクの花の中に数株だけ、
この個性的な花が咲きました。
きっとこれがその名前の品種なんでしょうね。
面白い色具合ですね。

遅咲きのバラたち

バラの季節もどんどん進んで、つぼみのままのバラもあと少しになってきました。
今日咲いたのは、


ブラッシュランブラー


ミヤコイバラ


ロサ・ムルチフローラ・カタイエンシス


レッドカスケードは見頃を迎えています。

ツクシイバラの花

遅咲きのバラが咲いてきて、野バラの庭もいよいよ最後の彩りです。

ツクシイバラは花も葉も大きいので、花が咲いているとにぎやかですね。


淡い桜色のタイプ
大きな房になります。
樹形はわりとしっかりしていて自立します。ノイバラタイプですね。


ピンクが濃いタイプ
すらりと長い房になります。


濃い色のタイプはややつる性です。
お隣の庭にはみ出しています。
どんどん伸びるので、テリハ系のランブラーのようですね。
野生のものは花色も花のつき方もいろいろあるので、見比べるのが楽しいですね。


武蔵野シリーズ〈おぼろづき〉
花はツクシイバラによく似ていますが、腺毛やとげがほとんどないものです。
日向でもしだれて横に広がります。

実生のバラたち

セブンシスターズ〈ミントさんのカキネバラとそっくりのタイプ〉の、実生株に花が咲きました。


つぼみがふくらんできたところです。
ほっそりしたつぼみで、腺毛はあまりついていませんね。


どんな花が咲くかと楽しみにしていましたが、一重でした。
受け咲きというのでしょうかね、花びらが中に向いています。
この感じはツクシイバラとよく似ていますね。
先祖がえりしたのでしょうか。


実生ツクシイバラ
お母さんとよく似ています。
ガク片のところにもちくちくと赤い腺毛がついています。

びっくりしたのがランブリングレクターの実生苗

一年目、15センチくらいで咲きました。
しかもピンクの花です。
何か交雑していたんでしょうかね。


実生淡雪
ピンクがかった花が咲きました。


親株の花と並べてみました。〈下が実生株〉
花の感じはほとんど同じですが、実生株のほうはしべにも赤みがさしていますね。


実生ドリーミングガール
ハマナスのようないい香りがします。

ファイブカラード ローズ

ちいさな株にちいさな花が咲いています。


かわいい形ですね。
五色薔薇という名前からどんな模様や変化があるのかと楽しみに見ていました。


翌日見ると赤い筋の色が濃くなっています。
花の色は黄色みが抜けて白くなって、赤い筋はくっきりと濃くなっています。
チャイナローズの色変わりの芸が、こんなに部分的に出るなんて、面白いですね。

赤い筋模様が入るバラといえば・・、


フェルナンドピシャール


ロサ・ムンディ

筋にはなりませんが、違う色が咲くバラとして

ヨーク＆ランカスター
白と赤のバラが同時に咲いたということでこの名前がついたらしいのですが、
我が家ではまだそんなはっきりした変化は現れてません。
これからどうなるか、株の充実を楽しみにしています。

ロサ・ガリカ・コンディトリム

今年のニューフェイス、まだ鉢植えです。


最初の一輪はこんな感じに咲きました。
花びらの多いオフィキナリスかな思いますね。


つぼみのつきかた、樹形もそっくりです。
香りも同じです。


でも、ほかの花が咲いてくるにつれて違いが出てきました。
花びらが丸くて、へりが反り返るような傾向があります。


オフィキナリスの株の横に入れて比べてみました。


左がオフィキナリス、右がコンディトリムです。
花形の違いがわかるでしょうか。
オフィキナリスはおおらかで解放的、コンディトリムはちょっとおすまししているような印象ですね。

ともあれ、結果的にはよく似ているバラでした。

ムソーデヤポンのモスは

とくにかくびっしりとついた苔が印象的なバラです。


Mousseux du Japon
ずっと調子が悪くて、花らしい花が咲きませんでしたが、
今年はやっと、バラらしくきれいに咲いてくれました。
こんな花だったんだ～と見とれています。


つぼみの形もユニークだけど、このモス、
バラミドリアブラムシがぎっしり？と、ギョッとするような苔ですね。


新しいシュートについた苔もすごいです。
これは幹が古くなるとしだいに取れていきます〈左〉


昨夏の暑さで枯れこんで枯れこんで、残ったのはたった一枝でしたが、
花がいくつも咲いてくれて感謝感激です。


ケンティフォリア・ムスコーサ
こちらもかろうじて残った一枝の先の花です。
花はきれいに咲いてくれました。
今年の夏もひどく暑くなりそうなので、どうやって夏越しさせようかと悩んでいるところです。

ロサ・ムルチフローラ・カルネア

カルネアの花が見頃です。


咲き始めはピンク色でだんだん白くなって、濃い色薄い色が入り混じってかわいいですね。


ボールズヒマラヤンムスクとよく似た花だと思いながら見ていますが、
こちらはノイバラの樹形に近いというか、あんなにビューんとつるが伸びません。
ふさふさと咲いているところが違うかなあ、、などと思ったりしています。

今日はツクシイバラが咲きました。

遅咲きのバラが咲き始めると、バラの季節もだんだん終盤ですね。


淡雪も咲いています。


ギスレーヌドフェリゴンドも咲いてきました。
ハイブリッドムルチフローラということで、花の形は見なれた感じですが、
色がとっても不思議でかわいいですね。

湖南バラの花が咲いて

どういうバラなんでしょうね。ゆったりした大きな房です。
つぼみはほんのりピンクですね。


咲き始めはアプリコットイエローのような、ピンクのような、、、


開くとほとんど白に近くなります。

今年はたくさん咲いてくれてうれしく眺めています。

バミューダキャスリーンの色

バミューダキャスリーンの花が咲いています。


咲き始めはアプリコットピンクというか、ほんのりしたかわいい花です。



一日もしないうちに色がのってきて、だんだん深紅に変わっていきます。
花の形も大きさもちがいますが、色の変化はムタビリスみたいですね。



ムタビリスは今すごく大きな房になって咲いています。
色の違う花が一緒に咲いているのは見応えがありますね。

アズマイバラが見頃です

アズマイバラがかわいく咲いています。


一斉に咲いていますが、花がまばらでうつむきがちで、可憐な感じのする野バラですね。


花はノイバラと同じような形ですが、香りは違いますね。
ほんのりと甘い、やさしい香りです。


ヤマイバラの花も咲きそろってきました。

最初に咲いた花はゆったりと広がって、3日目ですがまだ咲いています。
わりと花持ちがいいんですね。
花が大きいからよく目立ちます。
日本にもこんな素敵な野生バラがあってうれしいですね。