今年うれしかったこと

今年は皆様にとってどんな年だったでしょう・・
世の中はいきなり大きく変化して大変でしたね。私の家族はちょうど節目の年でそれぞれに生活が変わりました。私自身はこれといって変化なしでしたが、庭では実生のバラが咲き始めて、これが意外にかわいかったのがうれしかったです。

今年の春咲いてくれた実生のバラを振り返ってみました。

私の庭でバラらしく咲いてくれた第一号です。
背丈は６０センチくらいのブッシュタイプです。
黄色のつぼみが見えたときはすごくわくわくしました。
咲いてみたらきれいな八重だったので興奮しました。


ちょうどこのバラが咲いた日は、庭で娘の前撮りをする日でした。
フローリストの方が庭の花で作ってくれたブーケの中に、このバラも入っていました。(このバラはすごいとげがたくさんあるのですが、チョキチョキとはさみで切ってくれていました)

次はつるバラです。

マットな質感の長いすらりとした葉が印象的なバラです。
すごく伸びがよくて、３メートルくらいはいっきに伸びます。
花はノイバラよりは大きいです、つぼみはとがっていてクリーム色です。モスカータに似ているような気もしました。


でも花の数は少ないですね。
咲ききると花びらが反り返るのが印象的です。なんだかくちなしを連想して夏のイメージのするバラでした。

次はチャイナの実から生まれたノイバラ風のバラです。

花はわかりませんが樹形も実の形もオールドブラッシュとよく似た実から、一重のピンクの花が咲きました。
托葉に切れ込みはあるし、葉の形もノイバラに近いような気がします。


花はドッグローズくらいの大きさで、ノイバラよりは大きいです。
交雑していたんでしょうね。だれに似ているかといわれてもよくわかりません。
こんな雑種のバラはしかたないのでしょうが、自分の庭で生まれたバラだと思うと、かわいくてかわいくて・・。
まぐれで傑作が生まれるなんてことはまずないのですが、実生は楽しいですね。来年はどんなバラが生まれるのか、今からわくわくしています。

今年一年お付き合いくださりありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。
新年は三日からスタートしたいと思っています。よいお年をお迎えください。

紅色のバラ

暖かくて春のようないいお天気でした。
こんな日が年末にあると大助かりですね。
窓ガラスを拭いても北側の倉庫を片付けても、寒くないのでらくらくです。



紅いバラが咲いています。
名前はわかりません。息子が通っていた高校に咲いていたバラです。
スレイターズ・クリムソン・チャイナに似ているのではと思って観察しています。
時によって変化するので並べて観察していますが、似ているような気もするし、違うような気もします。

冬の菊

今日は年賀状を書いていました。
今年こそは手書きで、なにか絵も添えて、なんてあれこれ迷っていたら遅くなってしまいました。
それなのに結局、時間がないということでパソコンで仕上げてしまいました。(なんのこっちゃ)
元旦に届けてくれる期限を過ぎてしまったので、もしかしたら届かないかもしれませんね。申し訳ないです。

風がやんだので庭の掃除もしました。
ほとんどの植物は刈り込んでしまったのですが、これはまだ残してあります。

シマカンギク


センダングサ



レモンマリーゴールド

落ち葉を掃いていると、中に混じっているいろいろな葉の香りがふわふわっと立ち上ってきてうれしいです。ハーブは枯れてもいい香りがしますね。

冬のバラ

ピエール・ド・ロンサール


アイスバーグ


アリスター・ステラ・グレイ

水仙の花の魅力は

今日は寒かったですね。
ゆうべから家がガタガタいうくらい強い風が吹いていました。
庭ではユーカリの枝が折れたり、鉢が倒れたりしていて風の強さを感じます。
こんなに寒いと家に引きこもってしまって、水遣りがおろそかになりますね。
そろそろ鉢を集めて南側に移動させなくてはと思いました。


昨日見た川原の水仙です。
畑の片隅に植わっていました。



たくさん咲いて、いい香りがしていました。

この花を見ると父のことを思い出します。
私が好きな花をたずねた時に「水仙がいちばんよかった」と言っていました。
どんなところがよかったのかを聞かないまま終わってしまったのですが、どこに魅力を感じていたのでしょうね。
視察に行った越前海岸の群生を思い出していたのでしょうか。雪交じりの風の中に咲いていたと写真を見せてくれたこともありました。
季節がめぐって咲く花をみるたびに、思い出すことがありますね。

冬の川原の植物

今年は川原の植物がすらりと伸びていてきれいです。
台風がこなかったからでしょうね。見ていたら意欲がわいてきて、今日はヨシを刈り取りました。ヨシズを作ってみるつもりです。


すらりと伸びたヨシたち
写真にするとちいさく見えますが２メートル以上あります。
まるでちいさな竹のような強い茎です。
中に入ってみると、すでに誰かが刈り取っているようです。今でも手作りしている人もいるんですね。
ヨシズは初めてですが、がんばって大型のに挑戦してみますね。


へくそかずらの実
うしろには吉野川、その向こうには眉山がかすんで見えます。
冬の川原もいいですね。


雑草に埋もれて目立ちませんが、ノイバラの実もたくさん色づいていました。


枯れた草の中にいきなり青い花が咲いていてびっくりしました。
クサフジでしょうか。


全体の様子です。
クサフジなのか、それとも外来植物のナヨクサフジ？あるいはそれによく似ているというビロードクサフジでしょうか。
いずれにしても今頃になっても咲いているなんて、寒さにも強いんですね。


ナルトサワギク
こちらも枯れ草の中でイキイキと元気に咲いています。


しかもふわふわ飛んでいく種がいっぱいついています。
環境省の特定外来植物に指定されているという花ですね。可憐でかわいいものですが、増やしたり移動されたりしてはいけない植物だそうです。
川原にはいろいろな植物があるので、うれしくなったり悲しくなったり、複雑です。

☆・・MerryChristmas・・☆

楽しいクリスマスをお過ごしください。

千日紅の小花

さすがに今日は寒かったですね。
そろそろ年末の大掃除など、取り掛からなくてはならないのですが、本の返却日だったので図書館に行っていました。
いくとまたいろいろ見つけてしまって、年末だというのに借りてきてしまいました。
本を読んでいると時間があっというまに過ぎてしまいますね。
楽しいけれど熱中してしまうと用事がたまるのが困るところです。


千日紅の小花のタイプです。
まだまだきれいに咲いているので、お正月にも残すかどうか迷うところです。

秋色のモビール

急に冬型に戻りましたね。
外は冷たい雨が降っています。


いただいた秋のみのりいろいろをつなげて、モビールを作ってみました。
ムクロジの実、桜の紅葉、秋色あじさい、モミジバフウの実です。
窓辺につるすと光に透けて、暗い部屋がぱっと明るくなりました。



ムクロジの実が透けて見えるのがかわいいです。

小学校に

年末とは思えないくらい暖かでしたね。
小学校に手入れに行っていました。
まだ残してあった花の刈り取りと苗の植え付けです。
これで御用納めにしようと頑張ったのですが、なかなかそうもいきません。
ガーデニングはこまめに気長に、こつこつやらないとだめですね。


桜の木の下のアジサイ



花壇の縁の日本水仙

ローズマリーのリース

毎年同じでもので代わり映えしませんが、ローズマリーのリースを作りました。
ワイヤーも接着剤も使わない、自然素材だけのリースです。今日はその過程をご紹介しますね。

材料は、ローズマリーと庭のハーブ、木の実などです。

リースのベースにする場合、ローズマリーは立性が扱いやすいですね。すらりと長くて曲げやすいので、私はマジョルカ・ピンクを愛用しています。
飾りはお好きなものでいいのですが、台所で使えるようなハープを入れるとキッチンリースになりますね。


では土台を作ります。

６本束にして使いましたが、そのうち３本を１０センチくらいずらして結びます。
そのままで丸くするには短いので、ちょっと伸ばすためです。
そしてくるりと丸めます。



枝先と根元をあわせて結んだところです。
簡単に丸められるのが立性のローズマリーの魅力ですね。



飛び出した枝先を抑えながらラフィアで巻いていきます。
２回繰り返して交差させるように巻きます。ここに飾りのハーブを挿していくことになります。
吊り下げる紐を結び付けて土台は完成です。



飾りのハーブを挿していきます。
ローズマリーの花つきの枝と一緒に、木の実やバラの実などをどんどん挿していきます。
白いのはナンキンハゼ、赤い実はノイバラ、黄色はタンジーの花です。月桂樹やティーツリー、シナモンなども飾ってみました。


完成です。

こちらは友人に送るプレゼント用です。

少しちいさく簡単にして、私の分も作りました。

ローズマリーの香りが漂っています。
新しいのを飾ると気分もリフレッシュしますね。

パイナップルセージのクッキー

暖かくておだやかないいお天気でしたね。
今日は色鉛筆画の最終日で、パイナップルセージを描きました。


パイナップルセージの絵とクッキー

絵は友人の描いたものです。一時間ほどて仕上がりました。
いままでのしめくくりとして、今日の作品は額に入れてみました。
「飾れる絵ができるなんて思ってなかった」とうれしそうでした。
絵は苦手と最初からあきらめていたらしいのですが、なかなかの上達ぶりですよね。

パイナップルセージのクッキーは、上にも押し付けて焼いてありますが、生地の中にも刻んで混ぜてあります。(生の花と葉)
焼いても色が残るのできれいなものですが、今回はちょっと焦げすぎましたね。
もう少し早く切り上げたほうがよかったです。でもまぁ、味はよかったです。
ハープクッキーは焼いている間もいい香りがするし、味にも変化がついて楽しいですね。

タカネイバラ

実生のタカネイバラが黄葉してきました。

これは葉の枚数も少ないし、先もとがっています。質感もさらさらしていて、自生地で見たものとは感じが違います。
何といってもタカネイバラは高山植物、本物は平地では夏越しが無理ですよね。
それなのにがんばって夏越しもしているし、晩秋には色づいて季節の変化を楽しませてくれます。
偽物なんて言うのはかわいそうですね。
茎にちくちくと細かいとげもあるし、私はもうこれて十分です。
寒さに合うと色づくバラがあると楽しいですね。

畑の野菜たち

フローレンス・フェンネルの花が元気に咲いています。
株元には新芽が出て、ふっくらとおいしそうです。(白い部分)
春の新芽の株元を食べるだけと思っていましたが、冬にもできるものなのですね。


アーティチョークの葉も元気に次々と展開してきます。
来年はどれだけ花がさいてくれるでしょう、すでに予約が入っているので、たくさん咲いてくれますように、、。


サボイキャベツ
ちりちりの葉のキャベツですが、思ったより少なかったです。
これは絵のモチーフにどうかなと思って種をまきました。(種袋の絵はもっとちりちりだったのに、、)、
さて、育ったものの虫の穴だらけだし、、それにこの葉のでこぼこを見ていたらめんどくさそうでイヤになりました。
野菜もうまく描けば絵になりそうですが、今はまだ育てているだけです。

パイナップルセージ

今日も暖かくていい天気でした、何をするにも動きやすくて助かりますね。


パイナップルセージの花が咲いています。
こちらでは冬の間も咲き続けてくれるので、うれしいハーブです。
鮮やかな赤い花は見るだけでもきれいですが、甘くておいしいというのもうれしいですね。

私は花と葉を混ぜ込んでクッキーを焼いたりして楽しんでいます。
熱を加えても赤い色が残るのでかわいくできます。
それに赤と緑はクリスマスカラーなので、この時期にぴったりですね。
ほんのりパイナップルの香りがして楽しいものです。
ただ味がちよっと物足りない感じかもしれません、お好みでナッツなどを加えて、変化を持たせるといいかもしれませんね。