野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

バラに風は大敵なのに

2007-03-31 17:28:00 | 庭のバラ春
今日は強い風が吹きまくっています。家がガタガタ揺れるほどの風です。
バラに風は大敵なのに、なかなかやみませんね。

つぼみがふくらんできたパークスさんの枝が、付け根からぽっきりいってたのはショックでした。
他のバラも振り回されてふらふらになっています。新芽のこの時期は、葉が柔らかいからよけいかわいそうです。
明日になったらどんなことになっているか、見るのがおそろしいほどです。

シロモッコウの枝も垂れ下がって、ゆさゆさ揺れています。
下にはつぼみがいっぱい落ちています。
早くやんでほしいです。
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ワスレナグサの色変わり

2007-03-30 16:12:48 | 庭の植物
いろんな花がいっせい咲き始めています。
昨日はまだ緑だったチューリップが、今日は真っ赤に咲いていました。春の一日の変化はめまぐるしいですね。

今日はワスレナグサの色変わりを見つけました。
水色の種を蒔いていたのですが、ピンクの花の咲いている株がありました。きっと種が混じっていたのでしょうね。
でも、面白いのは色交じりの株がそのとなりに、咲いているのです。
ワスレナグサやボリジの咲き始めはピンク色ですが、開ききると水色になるのが普通ですね。
でもこれは開ききってもピンク色です、というか藤色です。アジサイなどのように色が移るのでしょうか。こんなこともあるんですね。
明日はどうなっているか、また見てみようと思います。
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ヒュームズブラッシュの刺

2007-03-29 18:25:43 | ホームページ
暖かい日が続きますね。今日は、センパーフローレンスが咲きました。近づくだけでもいい香りがします。くらっとするほど濃厚な香りです。
コウシンバラも咲いているので香りを比べてみました、こちらは少し淡いですね。

今日の画像は、ヒュームズブラッシュの赤いシュートと刺です。
いつも元気がなかったので、勢いのよい元気なシュートが伸びるのは初めてです。こんな三角の刺だったんですね。面白いです。
去年薬用植物園で見た「雲南のバラ」の、三角の刺のことを思い出しました。
ギガンティア由来の刺でしょうか、ますますあのバラのことが気にかかります。
ちょうど花が咲けばいいのですが、一般公開の日が待ちどうしいです。

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4月限定の蝶

2007-03-28 17:20:12 | 暮らし
桜がちらほらと咲いてきましたね。背伸びをしたくなるような、春らしいお天気です。
モッコウバラのつぼみもどんどん膨らんできました。
いつものように庭を見て回っていると、4月限定の蝶がいました。どこにいるかわかりますか?葉のような模様で、わかりにくいですね。
ツマキチョウです。この蝶は4月頃しかみられないということで、めったに見ることはありません。うちでは一年に一度くらい、見られたらいいほうです。
これはメスなので表が白です。ひらひらと飛んでいるとモンシロチョウかなと思います。
でも羽を閉じるとこんなステキな模様です。
なぜツマキチョウかというと、オスの羽の先端に黄色い斑点があるせいでしょうかね。
私はまだメスしかみたことがないので、こんどはオスの模様を見てみたいものです。
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ホワイトプロパンスおめざめ

2007-03-27 17:30:38 | 庭のバラ春
今日は雨です。
一雨ごとに新芽が伸びて、庭が狭くなります。特に雨の日は、枝がしだれてしずくがかかるので、通るのが大変になります。
この時期、庭はどんどん変化しています。つぼみが見えてくるバラもあれば、色がさしてくるバラもあります。そんな中でやっと、ケンティフォリア系が新芽を展開させ始めました。

これはホワイトプロバンスの新芽です。うぶ毛におおわれた葉が個性的で、花の香りも大好きなバラです。
今年も枯れずに新芽が出てくれて、ほっとしました。冬の間枯れ枝のようになっていたバラに新芽が出てくると、うれしいです。
芽吹きが遅いバラは心配しますね。今年の心配株はグラウカとプリムラでした。それも何個か芽が動いているようなので、やれやれと胸をなでおろしています。


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蝶が舞い始めて

2007-03-26 18:56:15 | 暮らし
今日は暖かでしたね。春を通り越して、初夏のようでした。
あちこちに蝶の姿も見られるようになりましたね。
今日はカモミールの花にベニシジミが来ていました。カモミールに蜜があるなんて知らなかったですが、熱心に吸っているのか動きません。

モンシロチョウも畑の上をひらひらと飛び回りはじめました。・・でも虫の季節になったということです。あぁ、キャベツが、、、パセリが、、スミレが、、いろんな幼虫さんたちにかじられた姿が目に浮かびます。
それでも蝶が舞う庭は魅力的ですね。蝶さんの分と私たちの分、なるべくたくさん植えて半分こ、ということにしてほしいものです。
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斑入りのバラの新芽

2007-03-25 17:57:52 | 庭のバラ春
斑入りのバラの新芽がピンク色になっています。去年の秋、実が真っ白だったあのバラです。
新芽の時は赤みがさして、白い部分はピンク色になるのでしょうね。いろいろ色混じりになって面白いです。

これは山野草店では〈斑入りのナニワイバラ〉と書かれていたそうです。なぜナニワイバラとされたのか、そこがすごく興味のわくところです。
難波の商人が売ったから?、ナニワイバラのように照り葉だから?・・・
何バラの斑入りなのでしょうね。
テリハノイバラとはちょっと違うみたいだし・・アズマイバラみたいなところもあるし・・発売元と難波となにか関係があるのかなぁ、なんて考えながら見ています。
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ルッコラの花

2007-03-24 18:29:42 | 庭の植物
しっとりした春の雨になりました。これでぐんと緑が広がってくるでしょう。

庭のルッコラの花がどんどん咲いています。本当は花を咲かせずに新芽をつんで食べればいいのですが、花の形が好きなので、そのまま咲かせています。
ハーブの本ではルッコラは、エルーカとかロケットと呼んでいました。最近は、タネの売り場でルッコラとして出回っていますね。ビタミンCが豊富でゴマの風味の野菜として人気があります。

なぜロケットと呼ぶのか、それが不思議です。
古代ローマの時代には人気のあるサラダ用の植物だったことから、ローマンロケットと呼ばれることがあるそうです。
ゴマの風味がして、大根のような花の咲く植物と、古代ローマ人とはなかなか結びつきませんでしたが、その大根も地中海原産なんですね。
昔はハーブとして利用されたこともあったルッコラですが、今はもう利用されないというので、どんな薬効があると信じられていたのか調べてみました。
・・・でも調べないほうが良かったです。今までもほとんど食べずに咲かせるだけでしたが、これからもそうなりそうです。




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小品盆栽のノイバラ

2007-03-23 19:27:07 | 庭のバラ春
注文してあったノイバラの苗木が届きました。右の鉢がそうです。

これは「タネから育てた森の木」を、小品盆栽で楽しむというシリーズの中のひとつです。
いろいろな樹木の実生苗が並んでいたのですが、その中に「四季咲き性の野ばら、一重のかわいい花とローズヒップが楽しめます」と書かれて、ピンクの一重の花が写っていたのです。
日本の野生のバラでも、そういうのがあるのですね。
小さくても一人前のお値段だったのですが、盆栽仕立てに興味があったし、四季咲きというのが気になって取り寄せてみました。

かわいい手捻りの焼きしめ鉢(7.5cm)に入っています。
葉がとても小さいです。あまりにもちいさいのでよく見えませんが、まだ托葉に切れ込みは見えません、それに光沢があるようです。テリハの系統でしょうか。
となりにうちの普通のノイバラを並べてみました。ずいぶん大きさが違うのがわかります。
小品盆栽というのは初めてなのでわかりませんが、予想以上に小さな枝振りです。ノイバラでもこんなにコンパクトに育てられるのですね・・私の実生のバラとは大違いです。
これからどんなことになるか、ハラハラドキドキです。

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庄之助バラの新芽

2007-03-22 16:02:18 | 庭のバラ春
今日は暖かでしたね。近所のカイドウのような桜が、いっきに満開になりました。この陽気で、庭の植物もぐんとおおきくなった気がします。

ショウノスケバラの新芽がやわらかく展開していたので写してみました。これは葉も花もとてもちいさいので、どうなっているのかわかりにくいバラです。
ノイバラの一種ということで、学名はロサ・ムルチフローラ・ワトソニア。葉が竹の葉のように細いということで、バンブーローズとも呼ばれます。
なぜノイバラの変種といわれるのでしょうね。
デジカメで写してアップにしてみてみましたが、托葉もすらりとしているし、なにしろ葉の形が全然違いますよね。不思議です。
長い葉のバラもたまにありますが、こんなにも細長いバラがあるんですね。とてもバラには見えません。
江戸時代には貴重な変わり種として一部好事家にもてはやされたとか、伊吹山に自生していた記録があるとか聞きます。和名の庄之助とか政吉とか男の人の名前がついているところにも、想像がかきたてられて気になるバラです。
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庭で発芽したバラ

2007-03-21 20:36:32 | 庭のバラ春
今日は風がなくて暖かでしたね。
こんな日に、急いだ用もなく、なんにも考えずに庭で過ごすのは幸せですね。
これはポールズヒマラヤンムスクの下でみつけたバラの芽です。ノイバラと比べると、双葉の形が長めです。双葉の色が赤いのと緑のとが2本並んで出ています。
小鳥さんの落し物かも、ホールズさんの実が落ちた?、なんてつい期待してしまって、いろんな思いがよぎります。
葉の裏も見てみました、赤いですね。赤いのはノイバラが多いです。でも長いから何か混じってるのかなぁ・・

庭に発芽してくるものは、ほとんどがノイバラです。托葉を見ると切れ込んでいるのでそう思って、いままではあまり期待していませんでした。
それでも、拾っては育てていたのですが、大きくなって見るとちょっと違うものが出てきました。
バラは交雑しやすいので、いつのまにか何かと交配したものが落ちて、自然に発芽していたのかもしれません。
実生のバラの苗も、庭の自然発芽のものも、そろそろなにか咲いてくれたらいいのですが・・・毎日楽しみに観察しています。
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挿し木のバラが咲いて

2007-03-20 17:33:03 | 庭のバラ春
春はずっと足踏みしています。日差しは明るいのに、今日も風が寒かったです。
しばらくバラの花を見ていないせいか、イライラしています。ちょっとした禁断症状でしょうか。
新芽も刺も、双葉も、もちろんかわいいのですが、早く花が見たい気分が高まっています。もぉ・・じれったいです。

それが今日、一輪だけバラの花が咲きました。わずか10㎝くらいの挿し木苗に、つぼみがついていたのです。
ほんとうはこんなのに咲かせてはいけないですね。でも、ついつい・・・
株が小さいので、花が大きく見えますが、8㎝くらいです。
これは戦前に植えられたという祖母のバラを挿し木していたもので、性質が弱いのか、なにか気に入らないのか、なかなか大きくなりません。
今年こそ大きく育ってほしいものだと願っています。
こんな調子の出ていない花でも、久しぶりなのでとてもきれいに見えました。
やっぱり、、バラの病はかなりの重症ですね。再認識しました。

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ジョウビタキのメスです

2007-03-19 18:53:02 | 暮らし
今日も寒かったですね。春がすぐそこまで来ているというのにこの寒さです。そろそろイヤになってきました。早く暖かくなってほしいです。

今日も部屋の中から外を見ていたら、窓際にジョウビタキのメスが寄って来ました。急いでカメラを構えると、ちょっと離れて振り返りながら、菩提樹の木に止まってくれました。
これだけ近くで見るのはめったにないです。急いで写しました。
ジョウビタキは、窓のあたりにいる虫を食べるのでしょうね。たまに家の中に入ってくることもあります。こちらの顔を見ているのか、ときどき視線があいます。
一定の距離を保っていれば逃げません、今年はメスがよく来てくれました。なのになかなかいいのが撮れてなかったので、最後にかわいいのが写せてよかったです。

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メジロの好きなものは

2007-03-18 18:16:50 | 暮らし
もうお彼岸だというのに、今日もとても寒いです。
部屋の中から外を見ていると、メジロの集団が窓際の木香バラでおしゃべりしていました。
それから紫玉の枝に移って、なにやらつっついています。何を食べているのでしょう、それに、こんな低い枝にも来るんですね。
メジロといえば梅やツバキの蜜を吸いに来るのをよく見ますね。
うちではローズマリーとか菜の花の蜜を吸っているのも見たことがあります。
でも、バラの枝にあるのはアブラムシくらいです。
虫も食べるのでしょうか、かわいいし、おまけに虫も食べてくれるのだとしたら、とってもうれしいです。
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紫玉とリシュリュー卿の新芽

2007-03-17 17:17:22 | 庭のバラ春
日差しはありますが、風が冷たいですね。
それでも芽吹きはどんどん進んでいます。
新芽の色を見比べたり、その中につぼみを探したり、なにか発芽してないか苗床をのぞいたり、庭をぐるぐる巡っています。

今日は良く似ているといわれる紫玉とカーディナル・ド・リシュリューの新芽を並べて比較してみました。
左の赤い新芽が紫玉で、右半分のややピンクがかった黄緑の新芽がリシュリュー卿です。
花はどちらも青みのある紫色ですが、新芽の色は全然違いますね。葉の質感も違います。
ガリカの新芽はどちらかというとピンク色で、真っ赤ということはないです。紫玉は日本で実生されたバラといわれています。もしかしたら何か、赤い新芽を出すようなバラが混じったのでしょうか。
赤い新芽もステキですが、ピンクの新芽もかわいいものですね。
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