野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

屋久島イバラの実

2007-01-31 19:08:56 | 庭のバラ春
ヤクシマイバラの実が見ごろになってきました。これは屋久島に自生するというヤブイバラの変種で、日本に自生する野ばらの中では特に小型のものです。
年末から赤くなっていましたが、どんどん色が濃くなってきました。
紅葉する時期は遅かったですが、緑色だった葉も最後には真っ赤になりました。
ちいさな鉢でコンパクトに育てられて、かわいい実がいっぱいついて、こんなに紅くなってくれて、ますますお気に入りになりました。
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完熟ニンジン

2007-01-30 17:36:54 | 暮らし
今日は暑かったです、1月だというのに3月下旬の陽気です。畑の野菜もどんどん育っています。
今日はニンジンを抜いてみました。抜いたニンジンを何気なく置いたら、ピシッとヒビが入りました。よく熟したニンジンは、そっと扱わないとヒビが入るのだそうです。私のニンジンも、いつのまにか熟していたんですね。
面白くてどんどん抜きました。すらりと長いきれいなニンジンができてうれしです。
やわらかい葉から、ふわっとニンジンのいい香りがします。私はニンジンの葉の香りが大好きです。薬草のような、体によさそうな香りがしますね。
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モズが来てくれて

2007-01-29 18:00:09 | 暮らし
今日はナニワイバラの整理をしていました。そしたらいつの間にか、モズが寄ってきてくれました。鳥がなにか見つけたときは、首をかしげたような格好になりますね。「あれは何かなぁ」と考え込んでいるように見えてかわいいです。
これが冬の庭仕事の楽しみです。
どうして分かるのか知りませんが、わたしが庭仕事を始めると近くに寄ってきて、何か出てくるのを待っています。手を伸ばせば届きそうなほど近くに寄ってきて、手元を覗き込んでいることもあります。
こういうときは、驚かせないようにそっと動いて、何かないかな、何か好きそうなものは、と心の中ではあせって、探します。
鉢の中から幼虫なんかがでてきたらしめたもの、近くに投げてやると、さっとくわえていきます。
今日は土は触っていませんが、なにか見つけたようです。野鳥が庭に来てくれる冬場は、庭仕事をしていてもワクワクして楽しいです。
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ボケの花を観察

2007-01-28 19:41:53 | 散策
今日は父のお見舞いがてら、牧野植物園に寄って、ボケの花を見てきました。
というのも、今度描く絵は風景ですが、ボケの花をメインにしたくなったのです。子供の頃住んでいた家の、大きなボケの木が懐かしく思い出されます。
もう実在しない風景なので、想像しながらイメージで描くのですが、さすがに植物は観察しないと気がすみません。
ボケといってもいろいろ園芸品種がありますね。受付の方に聞くと紅いのが咲いていますかよと教えてくれました。
うちにあったのと同じようなのがあって、しかも咲いていてくれてよかったです。ここのはまだちいさな木ですね。うちにあったのは、2メートルくらいに伸びていました。あちこちに自由に伸びるので邪魔になったなぁとか、ぼこぼこの実がついていい香りがしたなぁとか、いろんなことを思い出しながら見てきました。

もちろん、リュウキュウテリハやハマナス、ヤマイバラ、サンショウバラなどもチェックしてきました。
企画展は時間がなくて見られませんでしたが、牧野博士の植物画の世界が開催されていました。

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冬のパイナップルミント

2007-01-27 16:34:22 | 庭の植物
パイナップルミントの、白い斑入りの部分が色づいています。
特にこれは全身が白い葉なので、ちょっと見たら花のようにも見えますね。
パイナップルミントは、冬も葉が残っていてうれしいミントですが、おまけに白い部分が色づくところなど、楽しみが多いですね。


今日も暖かでした、少しずつ庭の手入れをしています。
レモンバームやノジギクの類、ブルーキャットミントなどの、こんもり茂った枝を根もとまで切り戻すと、すでに根もとには新しい葉がしっかりできていました。世代交代ですね。庭がすごくスッキリしました。
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白木香の枝を整理

2007-01-26 18:54:41 | 庭のバラ春
今日は本当に暖かでした。上着が要らないので動きやすいです。
それで覚悟を決めて、この前の台風並みの暴風が吹き荒れた時に倒れた白木香を、やっと起こしました。
うんうん引っ張ったのですが、どうしても引き上げられないので、半分以上切りました。夏の台風の前にも、倒れたら困ると思ってかなり切っていたのですが、またまたばっさりです。
去年の春に咲いた時のボリュームからいうと、これでも2割ほどに減っています。
植えて10年ちかくもたつと、勢いがついて、夏の剪定からでも3mは延びます。しかもそれが、剪定ばさみではきれないほどの太いシュートです。
引き上げているひもが切れると、もう起こすことができません。
滝のように咲かせるためには、いかに細かい枝を長く出させるかがコツですね。
シャワーのようにさわやかに、軽く置いておくか、そこが最大のポイントです。
ともあれなんとか持ち上げて、下を通れるようになりました。
剪定をしながら見てみると、もう芽が動きはじめています。春はもうすぐですね。
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モデルの花たち

2007-01-25 18:24:43 | 暮らし
今日は絵画教室の日でした。これは帰りぎわに頂いた花です。チューリップが描けたら一人前、と先生がおっしゃっていたので、挑戦してみようかともらってきました。
花があるとそれだけで、気分も明るく元気になりますね。

わたしの習っている油絵の教室は、その前は水彩画の時間です。
それで、そのときのモデルさんが残っていることがよくあります。今日は行ってみると、水彩の生徒さんが持ってきたというチューリップと、先生のお宅からの水仙など、色んな花がにぎやかに飾られていました。
わたしも時々水彩で花を描きますが、花を描くのは難しいですね。
りんごはじっとしていてくれるのでゆっくり描けるのですが、花はそうはいきません。つぼみは開いてくるし、茎はどんどん伸びてきて同じ状態でいてくれません。時間との戦いです。
油絵も練習して、いつかはバラも描いてみたいものです。
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ロサ・ロンギクスピス発芽

2007-01-24 17:25:19 | 庭のバラ春
このところ、ぽつりぽつりとバラの種が発芽しています。
今日はどうかなぁと毎日楽しみにのぞいていますが、なんと、双葉がすごく細長いのが発芽していました。
これはR.longicuspisです。これほど細長いのは初めて見ました。それにとても小さいです。
これからどうなるか、、わくわくします。なにか他の植物の種が発芽したのだったら残念。

ロンギクスピスというバラは、MODERN ROSES XIではシンスティラ節、ノイバラの仲間に分類されています。半常緑のバラで、雲南、四川、貴州、インドの北部にも分布するものだそうです。
葉の長いのが特徴のようですが、双葉の時から細長いのでしょうか。

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ロサ・キナモメアも黄葉して

2007-01-23 17:37:26 | 庭のバラ春
年末には緑色だったロサ・キナモメアの葉が黄色くなってきました。(背景の赤い実はヤブイバラです)
これは実生の2年苗で、まだちびっ子です。どんな色になるかと思っていましたが、今のところは黄色です。もっと紅くなってくるのでしょうか、興味しんしんです。

ハマナスのほうはかなり早くから黄葉して、さっと散ってしまいました。こちらはかなり耐寒性があるバラと聞いていますが、どうなんでしょうね。暖冬の暖地の寒さでは黄葉できなかったのかな、興味深いことです。
他にも、今頃になってやっと黄葉してきたバラがあります。
バラの耐寒性と黄葉の時期は、どういう仕組みなのでしょうね。なにか関係があるのでしょうか。
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ツワブキの綿毛

2007-01-22 18:16:58 | 庭の植物
これは斑入りのツワブキです。タンポポのようなふわっとした綿毛ができていました。これを蒔いたら斑入りがでる可能性はどのくらいあるのでしょう。
指で触るとタンポポと同じような形です。蒔いてみようか、と一瞬思いましたが、やめました。
なにしろ苗床はバラの赤ちゃん達でワイワイにぎわっています。これ以上のスペースは取れません。
もし、こぼれた種から発芽したら観察してみますね。
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グリーンアイスの花も

2007-01-21 18:51:56 | 庭のバラ春
ミニバラのグリーンアイスの花にも、ピンク色がさしています。いつもなら緑色になところですが、冬はピンク色になりますね。

今まで放任で育てていましたが、繰り返しよく咲いてくれるし、色の変化も楽しいしいので、これから力を入れて増やしてみようかと思っています。
というのも、最近見つけたステキなケーキ屋さんに飾られていたのです。こんなにかわいくできるんだと感心しました。
立性のローズマリーなどと、寄せ植えにして飾っていたのですが、ハーブなどとよく合いますね。室内なので白から緑に花色が変わっていました。
バラを観察するだけでなく、今年はかわいく見せる工夫なども、いろいろ試してみたいと思っています。

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グリーンローズも色づいて

2007-01-20 17:07:44 | 庭のバラ春
グリーンローズの花がかなり赤くなってきました。咲き進むと赤みがさすとは聞いていますが、ここまで赤くなるんですね。
もしかして、寒いとバラの花びらも赤く色づくものなのでしょうか。
軒下のほうは緑色のままです。
白からグリーンに変わるグリーンアイスの花は、グリーンにならずに端からピンク色がさしています。おもしろいものですね。

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アイスバーグの白は

2007-01-19 18:29:56 | 庭のバラ春
暖かい日が続いています。明日は大寒ですが、予報では明日も氷は張らないようですね。
おかげでアイスバーグの花もたくさん咲いています。冬の花の色はすこしピンク色がかっています。
白といってもいろいろあって、季節によっても色の変化がありますね。

今日は小学校の花壇の手入れをしてきました。ちょこっと草を抜いたり、枯れた枝を取り除いたりしただけですが、気持ちのよいひと時でした。
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津田の穴観音

2007-01-18 19:11:49 | 散策
阿波の国は「狸の国」と言われていたそうですね。
有名な狸がたくさんいたらしく、まつわる昔話もいろいろあります。そのなかでも総大将と讃えられていたのが、津田の六衛門です。かのゆうめいな「阿波のたぬき合戦」の津田方の総帥ですね。
弟子入りしていた小松島の金長を見込み、娘と結婚させて跡目を継がせようとしたのに断られて、阿波国内外の狸まで巻き込んで大合戦になったというあの話です。
その六衛門の本拠が今でも残っているというので、見学に行ってきました。

津田小学校の横の広い墓地の奥に、「穴観音城」はありました。山肌に岩がむき出しになっていて、そこが深い洞穴になっています。鳥居をくぐると下におりる階段があって、右側には狸の置物が置かれています。左手には、六衛門の娘「鹿の子姫」がまつられています。
洞穴は、少し体をかがめれば入っていけるくらいのおおきなものです。中をのぞくと、ずっと奥にほうに観音様がまつられているようでした。

この穴はすごく深くて、だれもどこまで続いているのか確かめたことがないのだそうです。
あるとき、犬とニワトリをいれてみたら、犬はつかえて出てこなかったけれど、ニワトリは3日目に津田山の北の端の「岩の鼻」あたりに出てきてコケコッコーと鳴いたので、穴はここまでつづいていたのかとみなが驚いたということです。
その「岩の鼻」あたりは、今では崖崩れ対策でコンクリートで覆われていて、おまけに道路のすぐ側なので、車の排気ガスで薄汚れています。
当時の面影が残っているのは、水神様がまつられているあたりでしょうか。
そこは、海水に浸食されたような岩が切り立っていて、昔はここまで海の水が寄せていて、そんな穴があったのかなぁと、感慨深いものがありました。
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春のような雨です

2007-01-17 20:28:44 | 庭のバラ春
今日は雨でした。でもその雨がちっとも冷たくありません。しっとりとしていい気持ちです。
タンポポの花が咲いたと、新聞に載っていました。これは徳島地方気象台の観測用のタンポポで、平年の開花日は3月10日、こんなに早く咲いたのは観測史上最速の記録なのだそうです。
暖かいと楽でいいのですが、温暖化の影響なのかと思うとちょっと心配になります。

庭のコウシンバラも咲き続けています。
高く伸びた枝の先にも、下から伸びた枝からも、あちこちからつぼみが膨らんできて咲いています。寒かった去年の花は小さくてかじかんでいましたが、今年はふわっと大きく咲いています。
そんな具合なので、忙しいこともありますが、ついつい庭仕事もあとまわし。今年はまだ剪定も誘引も始めていません。
春の庭の準備を始めるスイッチをいつ押すか、、、思案のしどころです。

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