数日前の開きかけたところです。
名前の意味の「マルメゾンの思い出」というのは、どんなものなんでしょうね。
やはりジョセフイーヌのことでしょうか。
最近テレビでその生涯が取り上げられていました。
ほとんど知らなかった生い立ちのことなど興味深い内容でしたが、ナポレオンとのことばかりだったのはちょっと残念。
象徴的に扱われた赤いバラも切花用のモダンロースで、気になるマルメゾンのバラの庭のことはほとんど紹介されませんでした。
今日は満開になりました。
ふんわりと咲いて、いい香りがして、見ているとうれしくなります。
高木絢子さんが「この花は低温時にはつやのある美しい花が咲かないので、夏剪定を早めに行って10月中旬頃までに咲かせましょう」と園芸通信に書いていました。
四季咲き性はあるけれど、低温時にはいい花が咲かないバラなんですね。
系統はブルボン系オールドローズに分類されています。
暖かい気候が好きで、雨が嫌い、ブルボン島はそんなバラが育つ環境だったのでしょうか。
枝変わりのセントアンズ
花は優しい雰囲気で、木はしっかりしていて育てやすい、うれしいバラですね。