野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

スヴニールドゥラマルメゾン

2009-10-31 14:01:24 | 庭のバラ秋冬

数日前の開きかけたところです。

名前の意味の「マルメゾンの思い出」というのは、どんなものなんでしょうね。
やはりジョセフイーヌのことでしょうか。
最近テレビでその生涯が取り上げられていました。
ほとんど知らなかった生い立ちのことなど興味深い内容でしたが、ナポレオンとのことばかりだったのはちょっと残念。
象徴的に扱われた赤いバラも切花用のモダンロースで、気になるマルメゾンのバラの庭のことはほとんど紹介されませんでした。


今日は満開になりました。
ふんわりと咲いて、いい香りがして、見ているとうれしくなります。

高木絢子さんが「この花は低温時にはつやのある美しい花が咲かないので、夏剪定を早めに行って10月中旬頃までに咲かせましょう」と園芸通信に書いていました。
四季咲き性はあるけれど、低温時にはいい花が咲かないバラなんですね。
系統はブルボン系オールドローズに分類されています。
暖かい気候が好きで、雨が嫌い、ブルボン島はそんなバラが育つ環境だったのでしょうか。


枝変わりのセントアンズ
花は優しい雰囲気で、木はしっかりしていて育てやすい、うれしいバラですね。
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町民文化祭

2009-10-30 20:38:34 | バラの観察
秋も深まりましたね。
ノイバラの実もすっかり熟してきました。




今日は婦人会のバザーの準備と中学校の文化部の展示のお手伝いに行っていました。
この土日は私の住んでいる地区の町民文化祭があるのです。
バザーは皆さんの期待のイベントらしいですね。
打ち合わせを聞いていてその混雑振りが想像できました。
出品数もすごい数で、その安さにもびっくり。
展示のほうも町内の皆さんや、幼小中の生徒さんたちの力作がところ狭しと並んでいます。(私もPTAの作品の部に油絵を出しています)


玄関の菊の展示はすっかり準備できていました。
私は明日この前で野菜とEMぼかしの販売を担当しています。
お暇な方はぜひきて下さいね。

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毎朝の楽しみ

2009-10-29 16:35:03 | バラの実生
パラの種を蒔いたポットを、窓際に並べています。

ずらりと並んだポットたち

毎朝起きてこの窓を開けて、なにか変化はないかと眺めるのが、一番の楽しみです。

今日はカルネアが3本展開していました。

10月3日に蒔いたものです。
早いですよね。


ハルガスミは本葉が見えてきました。
それぞれ葉の色茎の色に違いがあるようなので、刺繍糸を結んでしるしをしてみました。
赤みがあるものには赤い糸、緑のものには黄緑の糸、赤みが薄いものにはピンクの糸にしました。


葉の裏とか茎の色にも注目しています。
緑色の本葉のものは裏が赤くないですね。
ノイバラは双葉の表は緑でも裏は赤いです。
だから一番に展開したこの緑色の個体が、特に興味ぶかいところです。
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ソナレノギクが

2009-10-28 15:25:45 | 庭の植物
ちいさな花が集まって咲いています。


右が普通の花です。
いつもは一本の茎に一輪ずつ咲くのに、、珍しいなと思ってよく見たら。。


花の横からいくつもの花が出ています。
面白いですね。
バラでは咲いた花の中心からまたつぼみが出たことがありますが、菊はこんなふうに花の横から新しいつぼみが付くことがあるんですね。
他の茎にも同じようなことがおきていて、全部で5個ほどこんなことになっていました。
こういう状態をなんというのでしょうね。
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ヒュームズブラッシュ

2009-10-27 15:43:15 | 庭のバラ秋冬
秋のバラはしっとりと風情がありますね。
ヒュームズブラッシュもうつむいて咲いています。


雨にうたれて、、
昨日の様子です。


今日は晴れたのでやや開きました。
花びらがすけるように薄いです。
秋はバラの日持ちがいいですね。
もう何日も素敵な姿を楽しませてくれています。

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オメール

2009-10-26 17:15:26 | 庭のバラ秋冬
秋のバラは春とはまた違う表情ですね。


うつむきがちにつぼみが開いてきました。
これが昨日の様子。
ちいさいですが、いかにもティーローズの雰囲気ですね。


今日はこんな感じ、花びらはかなり多いですね。
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オールドブラッシュの実

2009-10-25 14:32:26 | バラの観察
オールドブラッシュに実がついています。

丸い実です。
いつもはコウシンバラや白長春と同じような形ですが、これは特に横に広がっている感じです。
後ろはツクシイバラです。
この枝は同じ時期に咲いていたような記憶が・・もしかして。。


今日も花が咲いています。
オールドブラッシュはいつでも咲いているので、その都度相手が変わったりして、いろいろ楽しい結果がでるかもしれませんね。
もっと色づいたら種まきしてみます。
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ハルガスミ

2009-10-24 06:25:19 | バラの実生
10月2日に種をまいたハルガスミが発芽しました。
これも発芽は一ヶ月以内です。早いですね~
冬を越さずに発芽するバラの仲間なんですね。


茎の白い毛、多いですね、印象的です。

ハルガスミは棘のないつるバラということでなんとなく育てています。
あまり興味を持って調べたことはありませんでしたが、これからどんなバラが育つのか、ちょっと興味がわきます。
サマースノーの枝代わりと聞いていますが、そのサマースノーは日本名「千美人」と呼ばれた古典的名花タウゼントシェーンの実生だそうです。
実生なので片親は不明ですが、お母さんのほうをさかのぼっていくとロサ・ムルチフローラやパケレットに行き着きます。
つまり日本のノイバラにルーツがあるのですね。
この早く芽が出る性質はどこにあるのか、興味しんしんです。




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アサギマダラ

2009-10-23 19:10:20 | 暮らし
うちの庭ではアサギマダラはフジバカマの咲く10月頃に飛んできます。
この蝶は大きくて、ひらひらと優雅に飛んで、見つけるとうれしくなります。
近づいても逃げないし、ゆっくり写真を写せるのもうれしいですよね。


ゆっくりふわっと羽を開きます。


オスかなぁ、、メスでしょうか、見分けはなかなか難しいようです。



渡りをする蝶だということですが、鳥のように同じ蝶が来ているわけではありませんね。
毎年うちに来てくれるのはどういうお知らせが伝わっているのでしょう。
どこから来たのか、これからどこに行くのか、とっても気になります。

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バラの実の形

2009-10-22 19:57:14 | バラの観察
バラの実が赤く色づいているのを見るとうきうきしてきます。
かわいいですよね。
いつもは何気なく見ていますが、今日は実の先端部分に注目してみました。


バージニアローズ。
花びらのついていたところがへこんでいます。
バラの実は丸いとか長いとか、いろいろありますが、同じように見えてここにも個性があります。


ツクシイバラ/花色が濃いタイプ
これは一度へこんでからちょっと突き出しています。



つくしいばら/花色が淡いタイプ
こちらはちいさな帽子を載せたみたいにつき出ています。
同じツクシイバラといっても、花の感じや房のつき方も違っていて、先端部分も違いますね。
野生の中にもいろいろあるんでしょうね。
面白いです。


とげなしノイバラ
これはよく見かける形です。
野生のノイバラはこういう形が多いです。


吉野川のノイバラ/ピンクっぽい花
平たいですね。
やっぱり普通のノイバラとはちょっと違うかなぁ、、、


ロサ・ウチヤマナ
先端部分は出ていますが、平たい帽子みたいです。
こんなのもあるんですね。
バラの実も見ていくとそれぞれ違っていて見飽きません。
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謎のバラ発芽

2009-10-21 22:01:51 | バラの実生
10月の3日に種を撒いた黒い実の種です。
今日みたら・・


ちいさくてよく見えませんが、発芽ですよね。


ルーペでみると特有の毛も見えます。
バラの双葉に間違いないですね。
早いですね~。。






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薬用植物園-2

2009-10-20 18:26:28 | 散策
薬用植物園には絶滅危惧種と薬用植物とが植えられています。
バラも薬用にされるので、何種か植えられています。
今日はその様子を報告しますね。


刺梨(シリ)
イザヨイバラの原種の実です。
刺がすごいですが、生で食べられますね。おいしいです。
効能は、「食べすぎ、胃のもたれを直す」ということです。


園には何箇所にも植えられています。
それが全部こんもりして(高さは1メートルくらい)、茂みのようです。
名札には「サンショウバラ」と書かれていますが、日本のサンショウバラは幹が太くて上に高く伸びて木のようになりますね。
ずいぶん樹形が違うものだなあと思いました。


大きな実がいっぱいついているバラを発見!
これはぜったい園芸種ですよね。
薬用植物園にこんなバラがあったなんて、、気が付きませんでした。
フジのトンネルの中に混じりこんで赤いシュートが伸びて、すごいことになっています。

そうそう、写真は写しませんでしたが、ハマナスは枯れこんでちいさくなっていました。
前回来たときには秋にも花が咲いて、高さは2メートルくらいに伸びて、もりもりと元気だったのですが、、

さて、一番気になっている「雲南のバラ」を見に温室に行きます。
雲南での調査の際持ち帰った実からの株が温室の中にあるのです。


刺と茎
刺は三角で、たくさんついています。
樹形は株立ちで、茎は白っぽいです。
あまり元気がないせいでしょうか。
枯れた枝もあるし、葉もちいさいし・・勢いがなくなっているのが心配です。


葉の様子
ちいさな葉ですが意外に硬いです。
葉の付き方はチャイナ系のようにも見えますが、葉だけ見るとバークスやフォーチュンスに似ているような気もします。
何かなあとずっと考えていますが、管理人の方もどんな実だったか覚えてないらしくて、わからないままです。
薬用植物の実として入手したものか、単に気に入って持ち帰ったのか、そこのところもわかりません。
いつかじっくりお話を聞いてみたいものですが、そんな日がくるかどうか・・・今見てもやっぱり分かりません。
なんとか花が咲くように、元気になってほしいです。

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薬用植物園-1

2009-10-19 11:27:54 | 散策
今年も秋の開園があったので、徳島大学薬学部の植物園に行ってきました。
今回の公開の目玉は増設された絶滅危惧種のコーナーのようでした。
もちろん私のお目当てはバラですが、まずは薬用植物をいくつかご紹介します。
ここは広いからどの植物ものびのび育っています。
歩きまわるだけで気持ちがいいですね。


ティーツリー
種がいっぱいついているのに花が咲いていました。


ムラサキルーシャン
青紫の花がすごく鮮やかですね。


葉を触るとりんごの香りと名札に書かれています。
たしかに甘い香りがします。
よく熟したりんごですね。


カールドン
ふわふわした大きな葉です。
葉を食用にするというのが分かるような・・・
左の切れ込みの細かいほうがアーティチョークです。


オーデコロンミント
まるでタイムのように地面に咲いていました。
かわいいですね。


ワイルドタイム
ここのは秋も咲いています。



野生のものでしょうか、花がちいさくてかわいいです。
実がすごくたくさん付いていました。


ヒツジグサ
またあえてうれしいです。

肝心の絶滅危惧種紹介ですが・・
以前あった場所意外にかなり増設されたようで、場所も広くなっていました。
でもまだ新しくて植物もちいさくて、それにあまり知識もないし・・・
というわけでよく見ませんでしが、


コハマギク
すごくかわいかったです。


ナカガワノギク
栄養たっぷり?、まるで庭菊のようでしたが銀灰緑の葉がきれいです。
こんな茂みもいいかなと思いました。


ゲツトウ
すごく大きくなるものですね。
香りも好きなので植えてみたいけれど、いったいどこに・・・

次はバラの様子を報告しますね。
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カキネバラの実

2009-10-18 19:48:06 | バラの観察
カキネバラの実が色づいてきたので、今日は観察してから種まきしました。


カキネバラの実
花はたくさん咲いてくれたのに、実は数個しかつきませんでした。
わりとちいさな実ですね。
ノイバラと同じくらいの大きさですが、先端が平たいのが印象的です。

腺毛が似ている?ツクシイバラと、花も葉も似ているセブンシスターズの実を並べてみました。

ツクシイバラ(左上)はつやつやしていますが、カキネバラにはつやがないですね。
セブンシスターズは調子の悪かったので比較にはならないかもしれませんが、形は似ているように思います。

割ってみます。

中はどれも同じ感じです。ほとんど見分けはつきません。
ただ、カキネバラは小さいのが多い、という感じです。
小さな実にもぎっしり種が入っていました。

今回は実は数個しか付きませんでしたが、種は28個ほど取れました。
あとは発芽率ですね、楽しみです。
一緒に蒔いたツクシイバラはマイカイと交配させたものです。
もしかして、カキネバラのようなバラが生まれるでしょうか。
これも楽しみです。
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実生のガラニティカ

2009-10-17 19:12:34 | 庭の植物
サルビア・ガラニティカ根で増えますが、こぼれ種でもどんどん増えますね。
自然に交雑するのか色違いや、花形も微妙に違うのができたりします。


普通のタイプの実生
写真ではよくわかりませんが、花が細くてすらりとした感じのする株です。
繊細な印象が気に入っています。


パープルスカイの実生
普通はこんな感じに咲きますね。
やや明るめのこの色も好きです。


今日、山茶花の花が咲き始めました。
うつむいて咲いていると、お茶の花みたいです。
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