私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

「若松高塔山あじさい祭り」JRウオーキング参加~その6

2011年07月24日 23時42分54秒 | 旅行
「若松高塔山あじさい祭り」JRウオーキング参加~その6です。

「高塔山あじさい祭り」の、「JRウオーキング版」のルートに「火野葦平旧居」が
組み込まれており、私もその旧居「河伯洞」を訪問しました。
現在旧居は北九州市指定文化財になっております。

1.JRウオーキングルート図を示します。


旧居「河伯洞」は、若松駅から5分程度の高塔山の麓にあります。
「河伯洞」の名前は、河童の住む家という意味で、火野葦平が河童をこよなく
愛したことから名づけられた、ということです。
高塔山の頂上にある「河童地蔵」を題材にして、小説「石と釘」も書いています。

2.旧居「河伯洞」の玄関口です。


火野葦平は、昭和15年(34歳)~昭和35年(53歳)まで、この「河伯洞」で
大半を過ごした、との事です。そして名作を生み出しています。
なお、火野葦平が全国にその名を知らしめたのは、昭和13年に、「糞尿譚」で
第6回芥川賞を受賞したことにより、一気に有名になっております。

3.4玄関口にある「河伯洞」の案内板です。



5.玄関からの上り口です。


6.7色々な遺品が展示された居間です。




8.良く手入れされた綺麗な庭です。


9.居間です。葦平の好きな河童の工芸作品が並べられています。


10.2階の葦平の作家としての仕事部屋です。ここで数多くの小説が生み出されました。


11.2階の窓から、高塔山を覗いてみました。


12.懐かしい「かまど」がありました。私の小さい頃には、
我が家もこんな感じの「かまど」でした。



[補足]~パンフレットからの招待
13,14火野葦平旧居「河伯洞」内のパンフレットです。コンパクトに分かりやすく、
紹介されているので、引用しました。



15,16同じく、「火野葦平 散歩道マップ」、若松区作成パンフレットです。
同じく引用しました。