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奈良町の庚申信仰の身代わり猿をご存知ですか?
庚申信仰とは、現世利益を説く中国の道教の教えだそうです。60日に一度巡ってくる庚申の日には、人間のお腹の中にいる三尸(さんし)の虫がその人が眠っている間に体を抜け出して、天の神にその人の悪事を告げに行くそうです。天の神は邪鬼に命じてその悪事によって罰をあたえさせるそうですから、人々は悪事を告げられまいと、庚申の日には寝ないで庚申さんに祈ったそうです。それでも、心配なので邪鬼の嫌いな猿の縫いぐるみを吊ったり、庚申の日には、三尸(さんし)の虫の嫌いなこんにゃくを食べたそうです。そんな中世の庶民の庚申信仰が、今尚奈良町には残っていて家々の玄関には家族の数だけの身代わり猿が吊るされています。
私の所属する団体の来年の総会が奈良で開かれます(毎年各地持ち回りです)。そこで出席する約130人ほどの人に、身代わり猿の小さいのを奈良のお土産としてあげようということになり、奈良グループで手作りする事になりました。
まずは見本をと言う事で、奈良に生まれ、奈良で育った私が作ってみました。とても可愛いのが出来ましたが、結構手間と時間がかかるので、約130個も出来るかな?と心配しています。
庚申信仰とは、現世利益を説く中国の道教の教えだそうです。60日に一度巡ってくる庚申の日には、人間のお腹の中にいる三尸(さんし)の虫がその人が眠っている間に体を抜け出して、天の神にその人の悪事を告げに行くそうです。天の神は邪鬼に命じてその悪事によって罰をあたえさせるそうですから、人々は悪事を告げられまいと、庚申の日には寝ないで庚申さんに祈ったそうです。それでも、心配なので邪鬼の嫌いな猿の縫いぐるみを吊ったり、庚申の日には、三尸(さんし)の虫の嫌いなこんにゃくを食べたそうです。そんな中世の庶民の庚申信仰が、今尚奈良町には残っていて家々の玄関には家族の数だけの身代わり猿が吊るされています。
私の所属する団体の来年の総会が奈良で開かれます(毎年各地持ち回りです)。そこで出席する約130人ほどの人に、身代わり猿の小さいのを奈良のお土産としてあげようということになり、奈良グループで手作りする事になりました。
まずは見本をと言う事で、奈良に生まれ、奈良で育った私が作ってみました。とても可愛いのが出来ましたが、結構手間と時間がかかるので、約130個も出来るかな?と心配しています。
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