のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

平城宮跡と正倉院展

2010-11-04 | Weblog
今年は平城遷都1300年祭。
そのイベントも11月7日で終わります。
私は自転車でいける距離なのに、ちゃんとは見ていません。
祭が終わっても建物は残るし、人が空いてから見に行きたいと言うのが本音です。
でも、今回一部見に行ってきました。
なぜかと言うと、
平城遷都1300年祭 平城京ミステリークエスト 『朱都の記憶』と言う本を読んだからです。
これは、読者参加型《犯人当て》ミステリーです。
本の中には犯人は書かれていません。本を読んで、読者が本から得た情報で、犯人を推理し、犯人の名前を応募するのです。
その犯人当てのヒントになることが、平城京のどこかに隠されていると言うのです。
どうも、東院庭園と大極殿辺りらしい、と言うことで、自転車で出かけたのでした。
まぁ、人はいっぱいです。



東院庭園は、本当にはじめて入りました。
1300年も昔に、ここで高貴な人たちが、集ったのか・・・と思いながら朱塗りの建物を見て歩きましたが、ヒントらしいものはありません。
もう帰ろうかと思ったとき見つかりました。
はは~ん!よし!これで、解った!素晴らしいヒントでした。
大極殿の方は、チャレンジクエスト(必ずしも答えなくてもいい、挑戦しようと思う人だけのクエストです)のヒントです。
これもすぐ見つかり、ヒントは良く解りました。
よしよし、これで解答はばっちり!



次は正倉院展に足を運びました。
ここも人がいっぱい!もう、うんざりの感じです。
私は昨年も、オータムレイト券を買いました。
これは、閉館の1時間30分前以降発売される券で、通常1000円のところ、700円です。何度も出品されているものもあるので、それらはサッと見るので、1時間30分あれば充分全部見られます。
今年は、オータムレイト券を買ったら、散華の形をしたしおりをくれました。
展示品をいつ観ても感じることですが、1300年の時を経ているとは思えない色鮮やかなものばかりでした。
今年は、薬・工具・色紙が目立ちました。
いつものように、図録を買って、外に出ると日がすっかり落ちて、もう真っ暗になっていました。

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