二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

20061125絵と音とショー

2006-11-26 00:02:40 | 大槻ケンヂ関連
●午前中は驚くほど何もせず。
ぼぉーっとして、同じ漫画を何度も読み直していたら、午後2時になっていた。
そこでようやく起きあがって、草に水だけやって外出。

ゴミだしも洗濯も、布団を干しさえしなかった。
そういうのが来週のコンディションに響くってのに。


●一昨日いったばかりの上野へ。
最近美術づいてて、国立西洋美術館の「ベルギー王立美術館展」を見てきた。
古典から現代美術まで、ブリューゲル、ルーベンス、ルネなどが目玉。
ブリューゲルが見てみたかったのと、西洋美術館はル・コルビュジエという著名な建築家の手がけた建物だとつい最近知ったので、建物自体も見てみたかった。

まあ建築に関しては実際見ても「ほほう、これがねえ」くらいだったけど、絵は楽しかった。

前半はクラシック・ドラマチック・ゴージャスな巨匠の作品。
バラ色の雲のようなルーベンスや、上品なヴァン・ダイク、楽しいヨルダーンス。
ヴァン・ダイクは、以前に別の美術館で見た時は大人しくてつまらないような気がしたのに、今日見たら気持ちにハマった。
馬鹿なこと言うけど、とんでもなく絵がうまいな。
始めて見たヨルダーンスも生き生きしてて楽しいムードで好きだった。
サテュロス(神話の神様)が、昔はその辺に普通にいたみたいに描かれたりしてて。
目当てだったブリューゲルは、感覚的にどうこうよりも絵の寓意を読み説くのに悩む感じだった。

前半の物ほどの感動はなかったものの、後半の近代・現代の作品もなかなか面白かった。
現代美術って好きじゃなかったけど、食わず嫌いせずに見にいってみるのもいいかもしれない。

3時過ぎに入ったから空いてて、閉館間近には「ルーベンスとドラクロワ一挙ひとりじめ!」状態なども楽しめて、気分のいい美術鑑賞だった。


●良い気分で家に帰る途中、ハッと気づいたら今日はロフトプラスワンで筋少祭りの日だった。
7時開演で気づいたのがすでに7時で、大あわてで新宿へ。
30分ほど遅れてついた。

オーケンのサプライズ登場があったりしたんだけど、それはまた別に書くとして、見ていたら何となく悲しくなってしまった。
”1番好きなミュージシャン”は、そのせいで嬉しくも悲しくもなる諸刃の剣だよ。

で、帰りに歌舞伎町を歩いていたら、若い男性が路上で意識不明になって倒れているのを目撃。
ホストが周りを取り囲んでざわざわしていた。
さらに歩いていたら黒人男性が「ようようおネエちゃん」みたいなことを英語で言いながらしばらくついてきて、とても怖かった。
歌舞伎町(写真)は怖い街だよ。

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