二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

20060916七つの誓い

2006-09-17 01:30:27 | 音楽・映画・DVD・ゲーム
●早めに起きて池袋へ向かった。
今日はずいぶん前から楽しみにしていた映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」の公開初日。
小学生の頃、何度も何度も何度もビデオで見ていただけに、ウルトラ兄弟への思い入れはかなりある。
そのウルトラ兄弟がスクリーンに登場するって!というわけで、初日の初回を、マイミクのウルトラセブン大好きなチェシャ猫さんと待ち合わせて見にいった。

俳優さんによる舞台挨拶が2回目にあるらしく、初回は思ったよりも大きなお友達率低め。
家族連れ7のオタク3(私こっち)くらいの健全な割合で埋まる客席。
子供が「おかーさんおかーさんおかーさーん!」とか叫んでいるのも子供映画の醍醐味だ。

ネタバレなし感想。
熱く語るよ。

まずは面白かった!
ふつうに面白かったのと、ウルトラ兄弟への思い入れで胸がいっぱいになった。
この映画見てるとマン、セブン、帰マン、エース、それぞれのドラマが蘇る。
俳優さんには確かに老いを感じるけど、それがけしてマイナスに働いてない。
彼らも年月を重ねてきたのだという感慨も覚えさせられるけど、同時に、郷さんは相変わらず喋りがたどたどしいし、北斗は末っ子気質(末じゃないけど)だしで、変わってないなあとも。

兄弟の見せ場はたっぷりありながら、最後はメビウスが決めるのも好感が持てた。
過去の遺産に頼りきりじゃいけない。
新しい要素としては、往来は見られなかったスピーディーな空中戦。
これにはウルトラマンの新たな魅力を見た思い。
先輩を前に初々しいメビウスも可愛い。

歴代の極悪宇宙人連合も持ち味を生かしてた。
ザラブ星人は青野武。

あと、単純にウルトラ戦士がたくさんでてくることにテンションがあがった。
1人きりで戦う孤高のヒーローであることがウルトラマンの魅力だけど、40周年のお祭りとあればこういうのも有りでしょう!
最後は総勢7人の戦士が勢ぞろいだ。
エンディングではもっとすごいことになってるし。

これはファンならマスト。
絶対見ておくべき!


●チェシャさんと興奮しながら映画館をでて、頭にのぼった血をさますべく献血へ。
成分献血で1時間ほどまったり。
コナンとぬーべー読んでジュース飲んだ。

それから乙女ロードで過去を恥じたり、BL声優ナンバーワンは子安武人だと見定めたり。
男装喫茶ものぞいてくればよかった。

東急ハンズへ。
ペットショップでウサギやネズミを見てなごみ、「円谷プロ」コーナーで再び興奮。
ウクレレウルトラマンをBGMに、延々とウルトラを語る我々。
心から帰マンのDVDボックスが欲しいなあ。

そして私は興奮のあまり帰マンとタッコングのソフビを買った。
女、齢22にしてウルトラマンのソフビを買う。
しかもそれで、思い切り遊ぼうと思っている。
写真は「危うしメビウス、タッコング襲来」の図。


●チェシャさんと別れ、青山へ。
水戸華之介&3-10chainワンマン2デイズ初日、千年亀のアコースティック編を見に。

いつもながら多幸感に満ちた、とてもいいライブだった。
私はとにかく水戸さんの声が好きなので、最近はエレキの高揚よりも、アコギでボーカルをじっくり聞く方が楽しい。
と言いつつ、明日エレキを聞いたらそっちもいいって思うんだろうけど。
MCも面白かったな。
なんでかフラメンコの完成度すげえ。

詳しい感想は思い出せたらまた別に。
会場で会った地めぢさんやるみねさん達とご飯食べて帰宅。


●ひとくくりにしたらおかしいけど、ウルトラマンも水戸さんも、昔好きだった物が年をとるにつれてさらに素晴らしく感じられる。
嬉しいことだ。