二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

私は木村拓哉が好きだ

2006-09-07 23:49:29 | 本・漫画
●バイト後、歯医者へ。
小さな虫歯が少しあるけど、それは大したことない。
でも親知らずが歯ブラシで磨けない場所にあって、それがひどい虫歯になりかねないから抜いた方がいいと言われてしまった。
親知らずを抜くのって想像するだけでも怖いんだけど。
こんなにがっちりと根付いている物を、引っこ抜いたりしていいわけがあるか?
顔でかいから顎のスペースなども十分にあるんだけど…。
ああでも抜かなきゃいけないんだろうな、イヤだな。

思いがけず料金も高くてへこんだ。


●写真は今日の夕食のアスパラ炊き込みご飯。
ちょっとしょっぱすぎたコンソメ味。
あとサバの甘酢かけ(買ってきた)。


●このあいだ買ったエドワード・ゴーリーの怪談アンソロジーをちょこちょこ読んでる。

A.ブラックウッド「空家」
古臭いくらい典型的な幽霊屋敷物なんだけど、文体が堂に入ってて読んでて心地いい。
オチまで知ってる話でも上手な噺家が話したら面白いような感じ。

W.F.ハーヴィ「八月の炎暑」
ちょっと不条理で、後味がじわっと悪くて、好きなタイプの話。
暑さで気が狂うって設定も好きだ。
本当にその“暑さでおかしくなる”設定が、昔からやけに好き。
怪談関係ないけどうる星やつらの「ビューティフル・ドリーマー」とか。

C.ディケンズ「信号手」
ディケンズってこんな短編も書いてるんだ。
さすがの魅力的な人物造形。
キャラクターがしっかりしていてこそ伝わる苦悩がいい。


●木村拓哉のニコンのCMを見るたびに、会社の偉い人(おじさん)達の

「若者のあいだでもカメラ人気らしい」→「今こそ若者にも一眼レフをアピールだ」→「若者と言えば…」→「キムタク!」→「よし!思いきってキムタクいっちゃおう!」

という思考の流れを想像してしまう。
でも一眼レフをもちたがるような若者は今さら木村拓哉を好まないんじゃないだろうか…、とかも考えてしまう。

最近キムタクのCMが多いけど、ドラマもピンでのレギュラー番組もないから事務所が存在感をアピールしているのだろうか。
こないだ島田シンスケの番組で「抱かれたくない男ランキング」上位10位に入っていてシンスケが必死でフォローしていたがそれは本当に必死なフォローであったよ(そしてユンソナは気が利かないよ)、とか。
ギャッツビーのCMは美少女みたいで好きだとか。