Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムを聴く

2016年08月26日 | ピュアオーディオ


自宅システムは、この5年間ほど1回/週(2時間ほど)の頻度で使っています。正直言って「機器のお守り」がやっとの状態です。昨夜久しぶりに聴いて見る事にしました。しかしながら、電源オンで直ぐに「まともな音」が出るはずもなく、「かん高い音」でちょっと耳に突き刺さります。昨夜聴いたのは「ラフマニノフ:P協2番(ボレット)」で、3楽章ぐらいになって少し音が柔らかくなりました。とてもまだ正常な状態とは言えません。

基本的に「毎日2時間以上」聴いてやらないと本来の性能は出て来ません。自宅システムの様に1回/週の頻度では到底まともな音では鳴りません。「まともな音=正常化」させるには少なくとも1か月くらいは毎日鳴らしてやらないと戻りません。かといって、今すぐに「毎日鳴らしてやる」ことも出来ません。持っているだけの様なものです。

同じような状態の使用頻度の方も多いと思う。こんな方たちの「音質アップ」の基本は「毎日聴いてあげる」事です。これを続けていけば、「機器が活性化」して来てぐんぐん音質アップしていくでしょう。聴く頻度が低い方程、「音質」に拘り易いのは、投資した金額に見合ったまともな音が出ていないからです。それは「使い手」のほうに原因が有ると云う事を自覚していないからです。

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