Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

少しづつ音が出始めて来た

2017年07月04日 | ピュアオーディオ
自宅のパワーアンプ交換後約1週間。毎日4時間以上鳴らし続けて、累計30Hr程になって来た。交換直後、高域の音がカスレた様な音しか出ていなかったが、かなりまともなサウンドになって来た。



交換したパワーアンプも低域・中域用はサブシステムで少し鳴らし込んでいた。高域用は殆ど鳴らしていなくて、ぶっつけ本番状態。これでは高域は音が安定して出て来るまでに時間がかかる。・・・当然と云えば当然。

今までは「電気の通る道」が細道の状態でやっと繋がったと言うイメージ。これからが「拡幅工事」になると思う。使えば使うほど「拡幅」されて音数が増えて来るだろう。そうなると当然サウンドが豊かになって来る。

機器はグレードにより機器自体が持っている性能・能力に差が有る。表現力等は機器の差がかなりハッキリしている。しかし、電源や電源ケーブル・ラインケーブルで電気の質が変われば「質感」や「音数」・「表現力」も変わって来る。

この安物アンプでどこまで良くなるか?・・・は非常に楽しみである。パワーアンプ以外はそれなりに実力のある機器とケーブル・電源を使っている。私の経験で行けばかなりの「高級機並み」のサウンドになると思う。

現在ストリングスの弦楽器もかなり改善して来た。電源トランスがヌケルのに約1ヶ月はかかる。その時点でどれくらい良くなっているか?楽しみである。自宅で安心して音楽が楽しめれば「音楽部屋」のオリンパスシステムの使用頻度が落ちて来るだろう。


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