Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

壁コンを交換したら情けない音になった

2013年01月26日 | ピュアオーディオ

Bc2 (ソースはipodとFM)

引越しの最中にも音質対策をしています。BC-ⅡSPの内部配線を「ルシファー」から「シルバースター」に交換しました。「ルシファー」はφ11mmのケーブルの3本使用ですので、これが+-では6本になります。これで3ウェイ相当の内部配線をしますと、流石にドッキリします。今までがこの状態でした。

Ftd20ar (従来使っていたフルテック壁コン)

「シルバースター」に交換しますと「普通」の配線になります。こちらも3本使用ですが、直径がφ5mm以下になりますので相当細く感じます。サウンドは「ルシファー」の時より高域が伸びてSN比が上がり、低域の馬力感は一歩譲も、全体的な質感や音数はアップして非常に聴き易くなりました。こちらが本来のBC-Ⅱのサウンドの雰囲気に近いと思います。

Photo (一般壁コン)

引越しに伴い、壁コンをフルテックのFT-D20A(R)から、元の一般家庭用壁コンに戻しましたらなんとも頼りない音質になりました。音のキレやヌケ・ノビをほとんど感じなくなり、トローンとした質感になってしまいました。壁コン一つでずいぶん変わりますね。


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